家庭教師はリスクを回避すれば、お子さんの成績が急上昇する驚異の学習法です。
しかし、家庭教師には高額な費用がかかり、良い先生が見つからない、成績が向上しづらいといった懸念が多く存在します。
時給単価が高いため、期待される効果も高いですが、厳しい評価や様々なリスクが伴うと感じられることもあります。ただし、これらのリスクにも対策が存在します。正しく活用すれば、家庭教師は非常に頼りになるサービスです。
この記事を通じて、家庭教師を利用する際のリスクとその対策を理解し、第一志望校合格への最高のパートナーを見つけましょう。
家庭教師を活用するリスク
多くのご家庭では家庭教師を使う際に次のようなリスクを感じているようです。それぞれに対策してうまく活用すれば、受験の最高のパートナーになります。
うまく使えば最高のパートナーとなる家庭教師。でも、そこに潜むリスクに気付かないと想定外の結果になります。考えられるリスクへの対策をしっかりして有効利用しましょう。
質の低い家庭教師に出会うリスク
多くの家庭教師の先生は質が高いですが、中には低い質の先生も存在します。そんな先生に当たってしまうと学習に悪影響を及ぼす可能性があります。このリスクを回避するためには、以下の点に留意しましょう。
老舗の家庭教師サービスを使う
質の低い先生の多い家庭教師センターだと、運営自体が長続きしません。口コミで悪評が広まると誰も活用しなくなるからです。
一方で、長く家庭教師センターとしてサービスを運営している組織は、多くのノウハウがあります。ご家庭との連携だけではなく、先生の指導方法なども教育されています。したがって、昔からある家庭教師センターであれば、質の低いい先生に当たる可能性はグッと減らすことができます。
口コミや評価を参考にする
家庭教師センターの口コミを見て判断できます。 そのホームページの利用者の声ではありません。一般の口コミサイトやツイッターなどで収集します。口コミの中でも教え方に関して言及している口コミを参照してみてください。
無料体験授業を受ける
質の悪い家庭教師は、どの学生にとっても質が悪いとは限りません。
結局は、先生と生徒との相性でその質に対する評価は決まります。なので、ある学生にとっては質が低くても、別の生徒はとても分かりやすいと評価することもあります。
これは、お子さんとの相性で決まるところなので、是非無料の体験授業を活用して判断してください。もしかしたら、とんでもなく相性の良い掘り出し物を見つけて成績が爆上がりするかもしれません。
我が家は最初、プロの家庭教師一択と考えてましたが、途中から、現役大学生も使うべきだと考えが変わりました。利用目的で使い分けることで効果は大きく変わるんです。
安全面のリスク
家庭教師は生徒の自宅で指導を行うため、素性の分からない先生に多くの個人情報を知られてしまうリスクがあります。安心して利用するためには、以下の回避策を実践しましょう。
- 先生の経歴を確認する
- オンラインでの授業を活用する
先生の経歴を確認する
家庭に派遣されてくる家庭教師の先生は、家庭教師センターが身分を保証してくれます。先生の派遣を依頼するときに、その先生の素性を確認しましょう。
最終学歴などは、口頭での確認ではなく最低でもホームページに掲載されていること。現役大学生であれば、学生書を見せてもらうのでも良いと思います。
オンラインでの授業を活用する
最近増えているのは、オンライン家庭教師の活用です。コロナ禍以降急速に広まっているサービスですが、感染の不安よりも、自宅に招くことが不安なご家庭で多く利用されています。
オンラインだと学習効果が低いかもと考える方もいると思いますが、実際は、画面共有したり表情を見ながら教えたりできますので、対面での授業と同等かそれ以上の効果が期待できます。
しかも、先生の移動がないため、東京にいながら関西のカリスマ教師の指導が受けられるなど多くのメリットがあります。
コミュニケーションの問題
家庭教師と生徒の相性が悪くて、コミュニケーションが極端に少なくなるというケースもあります。円滑な学習環境を確保するためには、以下のアプローチを行うことで、事前に予測できると思います。
無料体験授業で確認
まず、無料体験での先生のお子さんに対する接し方を確認します。だいたい1回の無料体験の様子で相性はわかると思います。先生の教え方というより、お子さんの反応を見ればわかると思います。
理解できたのか、説明は分かりやすかったのか
体験が終わった後に、この2点をお子さんに聞けば、継続するかは判断できると思います。
無料体験授業後の時間を活用
また、体験授業が終わったら、その結果の報告を先生から直接聞くのもかなり有効です。そこでの報告が的確か具体的かでもコミュニケーション能力が分かります。
無料体験の時は、積極的に保護者の方が先生と話をすることで、その先生のコミュニケーション力を計りましょう。
経済的なリスク
みなさん、時間単価で家庭教師は高いなぁって感じると思います。でも、個人的には家庭教師は非常にコスパとタイパの優れたサービスだと思います。
タイパが優れてる家庭教師
同じ単元の学習をする時に塾と家庭教師で比較してみます。塾の場合、決められた時間に決められたカリキュラムに合わせて授業が進みます。
一方で、家庭教師の場合、お子さんがその単元が得意だと分かったら、すぐに次の単元に進みます。逆に苦手だと思ったら、立ち止まってじっくり時間をかけて理解するまで指導します。
このように、教え方に無駄がないんです。分かってるのに聞かなければならない塾の授業とは違います。分からないのにどんどん進んで家庭学習の負担が増える塾とは違います。
必要な時間をかけて無駄なく指導してくれるのが家庭教師です。
実は家庭教師はコスパも良い
また、時給で計算すると家庭教師の方が高額に感じますが、先述したタイパを考えると、コスパも非常に良いことがわかります。詳細は、こちらの記事でも解説しています。簡単にいうと、時給で考えると塾の方が安いのですが、一つの単元を理解するためにかかるコストで考えると家庭教師の方が圧倒的に安いんです。
だから、家庭教師は、期間限定で活用するメリットが非常に大きいのです。
元受験塾の講師が多い受験ドクターを使う
家庭教師には、元サピックスや浜学園、早稲アカ、四谷大塚、日能研など。元々塾で指導を行っていた先生が多く登録されています。
彼らは、塾で戦力外を通達されたのではありません。塾での指導に限界を感じて、子供一人ひとりに寄り添う指導を求めた先生です。だから、授業は先生ごとに塾のノウハウに研究を重ねて、独自の指導法で教えています。だから、非常に分かりやすい先生がいます。
勉強は医学部生、その他相談は教務が担当する名門会オンライン
もう一つ紹介するのは、名門会オンラインサービスです。現役医学部生が講師として多く登録していて、講師を務めるための事前講習なども行なっているので、指導レベルはどの先生もほぼ同じで教え方は上手な先生が揃っています。
勉強を教えるのは、現役医学部生ですが、その他のサポートを教務担当が対応してくれます。例えば、
- オンラインでの学習環境に関する質問
- 中学受験に関する保護者からの質問
- 講師の変更サポート
などなど。なんでも相談できるので、非常に安心して任せられるサービスです。詳しい解説と口コミはこちらの記事で紹介しています。
現役医学部生と直接交渉して優位に進める「preceptor」
最後に紹介するのは、現役医学部生だけが登録している「preceptor」です。
ここは正直なところ、ハイリスクハイリターンだと思っています。
メリットでもありデメリットにもなる「preceptor」の特徴
「preceptor」の特徴は、登録している医学部生と直接交渉するという点です。運営側は登録している先生が現役医学部生であることを保証してくれるだけ。それ以外はサポートはしてくれません。
会員登録すると、無料で登録されている医学部生を参照することができます。良さそうな先生を探して、連絡するときは有料会員になる必要があります。
ただ、先生への連絡は、運営側を経由せず直接連絡します。そして、契約内容も直接交渉。授業料や授業日程などの調整は全て先生との直接交渉になります。
だから、こちらの要望を柔軟に受け入れてくれる先生を探すことができます。一方で、先生と全て直接交渉する点を煩わしいと感じる人もいます。そんな方には向いていないかもしれません。
ハイリスクなのは、学生バイトであるという点のみ
リスクでいうと学生と直接交渉するという点。学生の家庭教師バイトでよくあるのは、授業直前でのドタキャンです。本当に教えてもらいたいという時に、学生の都合でドタキャンされる可能性があります。
だから、そうなることを想定して契約をする必要があります。この点だけがリスクとなります。
リターンの多い「preceptor」
でも、国立医学部生って、東大合格レベルの学力を持っているんですよ。その学力を持った先生って、塾にもプロの家庭教師にもいません。
医学部生が医者になっちゃったら家庭教師はやらないですからね。最高レベルの頭の良い先生と言ったら医学部生なんですよ。
そして彼らは、大学受験までかなり勉強をしているので学習ノウハウが豊富なんです。そして、経験上、鉄緑会などの難関塾に通っていた生徒も多く、どの先生も教え方はかなり上手いです。
さらに、同じ学生として非常に近い立場で教えてくれるので、かゆい所に手が届く指導を受けられます。
preceptorは、こちらの記事でも紹介していますので、ご興味ある方はご覧ください。
なぜ家庭教師がオススメなのか
シンプルなんですが、家庭教師をおすすめする理由は、塾よりも家庭教師の方が成績の上がり幅が大きいからです。塾はいらないよ。ってわけではないですが、組み合わせることで、塾の勉強もすでに習ったところの振り返りもかなり効率的に学び進めることができます。
そして、伸び悩んでいる時も、子供の状態を分析して効果的な学習法を提供してくれます。お子さんも勉強方法がわかってくるので、勉強時間が短縮されることもあります。頭の良い生徒はあまり勉強してないよねって理由がそれです。
家庭教師はいつが始め時?
いつから家庭教師を活用すれば良いのか。これは、目的によりますが、早めに良い先生の目星をつけた方が良いです。小学3、4年生のうちに体験授業をして探し始めることをお勧めします。
ただ、小学校低学年から家庭教師はやりすぎでしょう。って考えるご家庭がほとんどだと思います。そんなご家庭には、基礎学力をしっかり身につけることができる教材をお勧めします。
低学年のうちは基礎力を定着させることに注力して、高学年になってから塾なり家庭教師で受験対策すれば良い。そう考えているご家庭にぴったりなのは「すらら」という教材です。指導方法は家庭教師の方針に近いので、無理なく基礎力を定着させることができる教材だと思います。
家庭教師やってても塾は必要なの?
塾は不要で家庭教師がいれば全てOK。ではありません。家庭教師と塾の併用がいいと思います。
ただし、家庭教師は受験が終わるまでずっと並走ではありません。塾の春期講習や夏期、冬期講習などの季節講習を受ける代わりに家庭教師を活用するのが一番効果的な活用法です。
難関校に進学した生徒の多くは家庭教師を体験
妻が受験終了後に同じ塾に通っていた生徒のママ友とランチ会で聞いた話です。
一部の生徒は、家庭教師など使わないし、勉強時間もそれほど多くないのに常にトップの成績を取る子供もいました。でも多くは、ちょっと油断すると、すぐに成績が落ちてしまう不安を抱えていました。
おすすめの家庭教師はあるの?
我が家が活用していた家庭教師紹介します。
医学部生による家庭教師
学力向上に即効性を求めるなら医学部生が良いと思います。医学部生しか採用していない家庭教師サービスもありますので、ご紹介します。
プロの家庭教師にはない解法のテクニックなども豊富で、わかるまで付き合ってくれる柔軟性もあるので、中学受験始めたばかりの生徒から難関校を狙う生徒まで対応してくれる先生が多いです。
受験ドクター
1番多く活用していました。最終的にはここに帰着です。使い方と良い先生に出会えればかなり成績アップできます。
オンライン家庭教師
わざわざ自宅に呼ばなくても、昨今はZoomなどリモートで授業できます。オンライン家庭教師で我が家が使って、かなりおすすめできる家庭教師サービスです。
実力にあったサービスを使えば効果は高いです











