家庭教師

中学受験ドクターの良いところ・悪いところ

あの決断がなければ、上のクラスには上がれませんでした

みなさんは、受験ドクターって聞いたことありますか。中学受験専門の家庭教師センターです。

おそらく、我が家では、他のお子さんよりも早く家庭教師の活用を始めています。そのおかげで、良い先生に出会い、成績も上がってクラス昇格を果たし、最後は第一志望校の合格を勝ち取ることができました

中学受験で塾に通っているお子さんはなかなか家庭教師には手を出さないと思います。でも経験者からのアドバイスですが、できるだけ早めに一度体験してみることをお勧めします。

家庭教師を効果的に活用すれば驚くほど理解が深まり成績が上がります。うまくいけば次のマンスリーテストから成績が激変します。今回は家庭教師の良い点と悪い点について解説していきます。

中学受験ドクターの良いところ

我が家が主に活用したのは、中学受験ドクターです。受験ドクターを活用して良かったと思う点を挙げています。こちらの経験を元に紹介しますね。

  • 難関中学の合格者が多い
  • 優秀な先生が多い
  • 先生の変更が何度でも可能
  • 塾の月例テストの速報が出る

難関中学の合格者を多数輩出

まずはなんと言っても、合格実績でしょう。以下は、2022年度入試の結果です。上位校の一部の合格実績しか載せていませんが、他にもいくつもの合格実績を作っています。

受験ドクター利用者の合格実績(偏差値は参考値)

中学受験ドクターだけで合格したわけではなく、塾との併用だと思います。が、このレベルの難関中学校に行く生徒が受験ドクターを活用しているという事なんですよ。

パパん

受験ドクターに進学先を伝えるかどうかは、家庭側での判断です。偏差値の高い学校を狙っている家庭でも、受験ドクターにお世話になってと感じている人が多いのだと判断できます。

受験ドクターは優秀な先生が多い

中学受験ドクターに所属する先生の経歴にはある特徴があります。元サピックスだったり、浜学園、早稲田アカデミーなどの塾で先生をしていた人が多い点です。難関中学を狙う塾の元講師が多くいことから、指導力を疑う余地はありません。

ママン

塾で結果を残せなかった先生が、家庭教師の道に流れ込むのではないのですか?

パパん

そういう先生もいるかもしれません。が、多くは、集団塾での指導に限界を感じて、子供一人一人と向き合って、最適なカリキュラムで指導したいという気持ちで家庭教師になった先生の方が多いそうです。

先生の変更は無料で何度でも可能

塾の授業がどんなにわかりずらくても、先生を変更することはできません。上のクラスに上がる生徒が少ない場合、授業が悪いんじゃないかって思っちゃいますよね。

そして、塾の授業を親は見学できません。だから、クラスが上がらない理由を分析できないんです。でも、家庭教師の授業は、その様子を見聞きすることができます。さらに、それで先生との相性が悪ければ、先生の変更は何度でも可能なんです。

パパん

教え方が下手だから変更したいというケースはあります。でも、態度が大柄だったり、罵声を浴びせるなど不快感を与えるような家庭教師はいません。これは、親が授業を見れる環境が、先生に手を抜かせない抑止力になっている結果だと思います。

マンスリーの解説速報が無料で見れる

サピックスや四谷大塚のマンスリーテストの速報・解説動画が、テスト日か翌日には公開されます。これは、塾の講師が自身の経験を踏まえて解説します。だから、落としてはいけない問題や難易度が高く捨てるべき問題など、テスト直後に視聴できます。記憶が新しいうちに、自分の回答を振り返り、復習すべきポイントの確認ができます

ちなみに、解説動画は中学受験ドクター利用者以外でも一般公開されています。このような情報からも、受験ドクターの指導のわかりやすさを感じ取ることができると思います。

短期間家庭教師が可能

家庭教師を1年間継続して毎週時間を取ると授業料は高くなります。でも、夏期講習などの季節講習のタイミングだけお願いできます。

塾も季節講習だけ受講すると言う外部生がいるのと同じです。異なるのは、授業の質です。塾は、1クラス20人前後の中の1人として決まったカリキュラムの授業を聞きます。一方で、家庭教師は、先生を独占してお子さんの弱点に特化して教えてもらえます。

朝から夕方までびっしり時間を取って多くの単元をサマリー版として振り返る塾。そして、短時間で弱点の補強のためだけに教えてもらう家庭教師。どっちがお子さんお底上げにつながるかは明白です。

中学受験ドクターの悪いところ

受験ドクターにも悪い点はあります。家庭教師全般に言えることもありますが、ここでいくつか悪い点についてご紹介します。

許容できないものがないのであれば、無料体験をしてみる価値はあると思います。

受験ドクターの授業単価が割高

家庭教師というサービス全体に言えますが、時間単価は塾よりも高いです。お子さん専任の先生がついて、学力を上げてくれるのだから仕方ありません。でも、私の感覚だと、同じ偏差値に引き上げる前にかかった期間で考えると、かかるコストは同じ程度かそれよりも低い印象が強いです。

パパん

家庭教師を使う理由として、時間と学習ノウハウを買うイメージです。

例えば、偏差値60に上げるために120,000円の費用が掛かるとします。期間は、塾は3ヶ月かかりますが、家庭教師だと1ヶ月で達成できます。この場合、1ヶ月の費用は

  • 家庭教師は120,000円/月
  • 塾は40,000円/月

となり、家庭教師の費用は塾の3倍になりますが期間は1/3です。そして、家庭教師に教わった方が、理解度が深いです。

ランクの基準が曖昧

家庭教師の先生の単価はそれぞれ異なります。トップランクの先生の料金は高いのですが、優秀な先生とは限りません。逆にランクの低い先生との相性が良いこともあります。

だから、ランクが高いからお子さんとの相性が抜群ということではなく、その基準はよくわかりません。

ただ、どの先生も生徒の性格を見極めて無理やストレスの少ない方法で指導してくれる印象があります。そして、どの先生もプロ家庭教師を名乗っているだけあり指導の質は高いです。相性の良し悪しは事前に判断はできないので、無料体験授業の中で見極める必要があります。

人気先生の予約が取りづらい

受験ドクターの人気先生は、多くの合格実績を持ち、そして、わかりやすい授業をします。だから、多くのご家庭が担当を指名します。でも、全ての要望に対応できるわけではなく、先生の授業予約によっては、授業予約が取れないことがあります。

なぜなら、家庭教師を依頼しようと検討する時期がどの家庭も同じようなタイミングだからです。塾の季節講習の1ヶ月前など、早めに家庭教師センターなどに依頼することで、優秀な先生の時間を確保できる可能性が高まります

まとめ

中学受験ドクターの良い点・悪い点を上げてみました。良い点として次の5つを挙げています。

悪い点もいくつかありますが、いずれも対策の取れるものです。また、良い面の効果は非常に高く、お子さんの成績を短期で爆上がりさせたいのであれば、中学受験ドクターを試すべきです。

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