合格体験談・実録

サピックスをやめる前に知っておきたかった家庭教師との併用という手段

「成績が上がらないから、もうサピックスは辞めよう」——私もかつてそう決断した一人です。息子が小4からサピックスに通い始め、1年間なんとかついていったものの、5年生への進級を前に退会を選びました。

ただ、当時の私には大きな思い違いがありました。サピックスを辞めることと、中学受験を諦めることは、まったく別の話です。そして今振り返ってみると、「辞める前にもう一つ試すべき選択肢があった」と強く感じています。それが、家庭教師との併用です。

この記事では、私自身の失敗体験をもとに、サピックスを辞める決断をする前に知っておいてほしいことをお伝えします。

なぜサピックスを辞めたのか——後悔の原点

息子が通い始めた当初、サピックスの偏差値は46。「続ければ上がる」「次のテストでひょっとしたら」と自分に言い聞かせながら1年が経ちました。しかし成績は横ばい。5年生からは学習量がさらに増えることも分かっていたため、「このまま続けても消耗するだけ」と判断し、退会を決めました。

後悔したのは、退会後のことです。辞めると決めた安堵感からか、息子は一時的に受験勉強から気持ちが離れてしまいました。「サピックスをやめた=受験も一区切り」という感覚が生まれてしまったのです。

😔 あの時間のロスは、今でも悔やまれます

再び受験勉強に向き直すまでに、思いのほか時間がかかりました。退会後に何をするかを決めておかなかったことが、最大の失敗でした。

辞める選択が「正解」とは限らない理由

サピックスに通っているお子さんが伸び悩む理由は、大きく二つに分かれます。

📋 タイプA

授業のスピードや学習量に追いつけていない

📋 タイプB(多くのご家庭)

特定の科目・単元に穴があり、全体の足を引っ張っている

タイプBの場合——これが多くのご家庭に当てはまるのですが——問題は「塾」ではなく「穴を埋める機会がない」という点にあります。サピックスの授業は集団形式のため、一人ひとりのつまずきをその場で拾い上げることは構造的に難しい。だからこそ、わからないままの単元が積み重なり、ある時点で「もう無理」と感じさせてしまうのです。

この状態で塾を辞めても、穴は埋まりません。別の塾に移っても、穴があるままでは同じことが繰り返されます。

家庭教師という選択肢——私が知らなかったこと

退会後の選択肢として、私が考えたのは「Z会」や「別の個人塾」でした。家庭教師も頭にはありましたが、「高そう」「どこに頼めばいいかわからない」という印象で、具体的に調べることをしませんでした。

今になって思うのは、サピックスを辞める前に、家庭教師との併用を試すべきだったということです。中学受験の専門家庭教師は、サピックスのカリキュラムを熟知しています。授業の補完として「どこでつまずいているか」を特定し、ピンポイントで穴を埋めていく指導ができます。塾を辞めなくても、週1回の家庭教師指導を加えるだけで、状況が大きく変わることがあります。

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辞める際に子どもと話すべき2つのこと

それでも退会を決断する場合には、必ず子どもと二つのことを確認してください。私はこれを曖昧にしたまま辞めたため、後で苦労しました。

① 受験を続けるかどうか

サピックスを辞めることと、受験を辞めることは別の話です。でも、子どもはそこを混同しやすい。「辞める」という言葉の重さが、受験そのものへの気持ちにも影響します。「塾は変えるけど、受験は続ける」「どんな形で勉強を続けるか」を、辞める前に具体的に話し合うことが大切です。

② 辞めた後の勉強方法を決めておく

「とりあえず何かやれば大丈夫」という曖昧な見通しは禁物です。私がまさにそれで失敗しました。辞めた後に何をするかを決めておかないと、勉強の空白期間が生まれます。

退会後の勉強継続方法と特徴


方法 穴埋め効果 費用感
転塾(別の進学塾) △ 集団形式では同じ問題が再現することも 中〜高
通信教育(Z会など) △ 自学自習の習慣がないと機能しにくい 低〜中
家庭教師(SS-1など) ◎ 個別に穴を特定して直接補える 中〜高
参考書・問題集での自学 △ 習慣化と本人のやる気が必要

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この選択が向いていないケース

以下の状況では、無理な継続より一度立ち止まることが正解のこともあります

  • お子さん自身が「もう受験をやめたい」と強く感じている場合
  • 親子ともに疲弊しきっており、休憩期間が必要な場合
  • 家庭教師の費用を捻出することが経済的に難しい場合

「続けることが正解」とは一概に言えません。ただ、「辞める前に一度、個別指導で穴を埋めることを試した」という選択肢を持っておくことは、後悔を減らすうえで大切だと思っています。

まとめ

この記事のポイント3つ

1

サピックスを辞める前に、家庭教師との併用を検討してほしい。塾を辞めなくても、週1回の個別指導で弱点を補えることがあります。

2

辞める場合は、辞めた後の勉強計画を子どもと一緒に決めてから退会する。空白期間が生まれると、再起動が想像以上に大変です。

3

サピックスを辞めることと受験を諦めることは別の話。手段を変えるだけで、目標は変えなくていい。

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  • この記事を書いた人

papix

「PAPIX」の戦略的中学受験マネージャー

中学受験は「親の伴走」が美徳とされますが、私はあえて「戦略的な外注(プロへの丸投げ)」を推奨しています。

私はIT業界で30年、マネージャーとして数々のプロジェクトを管理してきました。その経験から確信しているのは、「専門外のタスクを素人が抱え込むのは、プロジェクト(受験)失敗の最大要因である」ということです。

私自身、中学受験では親との激しいバトルを経験し、ギリギリで早稲田系中学に滑り込みました。今振り返って思うのは、「あの時、親ではなく『第三者のプロ』が間に入ってくれていれば、もっと効率よく、家族の平和を守りながら合格できたはずだ」という強い後悔です。

当サイト「PAPIX」では、以下の3つの視点で情報を発信しています。

  • ITマネージャーの視点:通塾のタイムロスを削り、オンライン指導で効率を最大化する「合理性」
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