科目別対策

塾に通っているのに成績が上がらない…それ、読む力の問題かもしれません

「塾の宿題はちゃんとやっている。授業も真面目に受けている。なのに、偏差値がぜんぜん上がらない」

お子さんがSAPIXや四谷大塚などの大手塾に通っているのに成績が伸び悩んでいる

——そんな状況に、私自身も直面したことがあります。
塾に通わせているのに結果が出ないと、親としても焦りとともに「このままでいいのだろうか」という不安が募るものです。

この記事では、私が塾の先生のアドバイスから「音読」の重要性に気づき、さらにその限界を知って国語専門の家庭教師に相談するまでの経緯をお伝えします。成績が伸び悩む本当の原因と、その解決策を探しているご家庭の参考になれば幸いです。

こんなに頑張っているのに...息子のつぶやきが胸に刺さった

小学4年生の春、SAPIXに通い始めて2か月ほど経った頃のことです。ある晩、宿題を終えた息子が小さくつぶやきました。

「こんなにやってるのに、なんで点数取れないのかな…」

自分の努力が報われていないことへの戸惑い。私はすぐに「大丈夫だよ」と声をかけましたが、内心は焦りでいっぱいでした。

「このままでは、息子が自信を失ってしまうかもしれない」

そう思い、思い切って塾の先生に相談することにしたのです。

塾の先生が指摘した「意外な原因」

「勉強のやり方を見直したいんです。何かアドバイスはありますか?」

そう相談した私に、先生はこう答えてくれました。

「お母さん、音読は取り入れていますか? 特に国語や算数の文章題において、"読めていない"ことが原因で理解が浅くなるケースがとても多いんです」

正直、最初は「音読?」と戸惑いました。もっと問題演習を増やすとか、塾の復習を徹底するといったアドバイスを想定していたからです。でも話を聞くうちに納得しました。

声に出して読むことで、文章の構造や設問の意図に気づく力が育つ。それが「読む力」、ひいては「解く力」に直結するのだ、と。

音読で実感した3つの変化

さっそくその日から、寝る前の10分間を「音読タイム」にしました。最初は照れくさそうだった息子も、私が一緒に読むと「今日はどのページにする?」と自分から聞いてくるように。

変化①

問題文がスムーズに読めるようになった

長い文章を見ても「難しそう…」と固まることが減った

変化②

解けた問題の「なぜ」が定着した

音読で復習すると理解が深まり、類題にも対応できるように

変化③

算数の文章題の条件整理が速くなった

条件を声に出して読むことで、問題の構造が見えやすくなった

音読を続けて2〜3週間ほど経った頃、その後の組分けテストでは偏差値が5ポイント上がりました。「やればできる」という実感が、息子本人にも芽生えた瞬間でした。

音読だけでは越えられない「壁」

ところが、しばらくして別の問題に直面しました。
ある模試の記述問題で、息子は「口頭では正解を説明できる」のに、答案ではうまく文章にできていなかったのです。

「頭では分かってるのに、書いてるうちに混乱しちゃった…」

テストは「書いてこそ得点になる」世界です。音読で「読む力・理解する力」は育っても、それを文章として表現する力——記述力——は別途鍛える必要があるのだと気づきました。

そこで我が家では、音読のあとに以下の3ステップを取り入れました。

音読×記述 学習サイクル

1

音読で内容を理解する

声に出して読み、文章の構造と設問の意図を把握する

2

要点を口頭で言ってみる

「この問題は何を聞いているか」を自分の言葉で説明する

3

短くメモ → 文として書く

キーワードをメモしてから、文章として記述する練習をする

このサイクルを通じて、「読める・話せる」から「書ける」へとつながり、記述力も少しずつ上がっていきました。
ただ、正直に申し上げると...このステップを毎日継続させること自体、親だけではかなり難しかったのです。

「音読+書く練習」を続けていて気づいた"親の限界"

音読の成果が出始めた一方で、私は別の壁にぶつかりました。

息子が書いた記述の答案を見ても、「どこが正しくてどこが足りないのか」を的確に指摘できないのです。
私自身が国語の記述の採点基準を知らないのですから、当然といえば当然なのですが。

親が「音読+記述サポート」を続けるときの限界

  • 記述答案の「何が足りないか」を正確に指摘できない
  • 塾のカリキュラムに沿った音読教材の選び方がわからない
  • 毎日継続させるための声かけが親子関係のストレスになってくる
  • 国語の記述採点基準(キーワード・字数・文脈)が親には見えない

「音読の重要性はわかった。でも、それを正しく指導できる人が必要だ」と感じるようになり、国語の専門家に相談することを決めました。

国語専門の家庭教師に相談して変わったこと

私が選んだのは、国語専門のオンライン個別指導「ヨミサマ」です。東京大学・京都大学・早稲田大学・慶應大学の学生講師のみが指導にあたっており、「1問集中主義」の対話型授業で読解力と記述力を育てるサービスです。

ヨミサマの特徴

国語専門

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実際に体験授業を受けさせてみると、「この問題で筆者が言いたいことは何?」という問いかけを繰り返しながら、息子自身が答えを導くプロセスを丁寧に指導してくれました。

私が「どこが違うの?」とうまく説明できなかった記述の採点も、講師が「ここのキーワードが抜けている」「この文脈はつながっていない」と具体的にフィードバックしてくれます。親が音読を一緒にやる段階と、プロが記述を指導する段階——この2段階があってはじめて、国語の力は本格的に伸びていくのだと実感しました。

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「国語だけ」の弱点が、他の科目にも影響していた

国語の指導を受け始めてから気づいたことがあります。
それは、読解力の弱さが算数の文章題や理科・社会の記述問題にも影響していたという事実です。

「ヨミサマ」の講師も指摘していましたが、国語力は「読む・考える・書く」という汎用的な力であり、それが底上げされると他科目の得点にも波及します。実際に息子の場合、国語の読解指導を受けてから算数の文章題の正答率も上がってきました。

こんなご家庭には「ヨミサマ」が特に合っています

  • 算数はできるが国語の記述問題だけが弱点というお子さん
  • 塾の授業はついていけているが模試の国語の点数が安定しない
  • 音読など家庭での取り組みを始めたが記述の添削までは親では対応できない
  • 共働きで平日の学習サポートに時間が取れないオンラインで完結させたいご家庭

一方、こういったケースには向いていないかもしれません

「ヨミサマ」は国語専門のサービスです。そのため、算数・理科・社会も含めて複数科目を一人の先生にまとめて見てほしい場合は、対応範囲が広い家庭教師センター(名門会やノーバスなど)のほうが向いているでしょう。「国語だけ」ではなく「総合的な学習管理」を求めるご家庭には別の選択肢もご検討ください。

まとめ:音読は「入口」、プロの指導が「出口」をつくる

この記事の3つのポイント

1

成績が伸び悩む原因の一つは「読む力」の不足。音読は手軽に始められる有効な改善策です。

2

ただし音読だけでは記述力は育ちません。「音読→口頭確認→書く」の3ステップが必要です。

3

記述の添削や読解指導にはプロの視点が必要。国語専門の家庭教師が、親の限界を補ってくれます。

成績が伸び悩むと「もっと問題を解かせなければ」「塾のコマ数を増やさなければ」と、量を増やす方向に目が向きがちです。
でも、まず「読む力」を整えることで、理解と定着のスピードが格段に変わります。

音読は、お子さんが「読む→わかる→できる→嬉しい」という好循環に入るための最初の一歩。
そしてその先に、プロの指導によって「書ける→点数になる」という出口が待っています。

「勉強のやり方を見直したい」と感じているなら、まずは音読から始めてみてください。
そして、それだけでは届かないと感じたとき...そのときが、国語専門の家庭教師を試してみるタイミングかもしれません。

まずは体験だけ。無料なので、合わなければ断るだけで大丈夫です。

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  • この記事を書いた人

papix

「PAPIX」の戦略的中学受験マネージャー

中学受験は「親の伴走」が美徳とされますが、私はあえて「戦略的な外注(プロへの丸投げ)」を推奨しています。

私はIT業界で30年、マネージャーとして数々のプロジェクトを管理してきました。その経験から確信しているのは、「専門外のタスクを素人が抱え込むのは、プロジェクト(受験)失敗の最大要因である」ということです。

私自身、中学受験では親との激しいバトルを経験し、ギリギリで早稲田系中学に滑り込みました。今振り返って思うのは、「あの時、親ではなく『第三者のプロ』が間に入ってくれていれば、もっと効率よく、家族の平和を守りながら合格できたはずだ」という強い後悔です。

当サイト「PAPIX」では、以下の3つの視点で情報を発信しています。

  • ITマネージャーの視点:通塾のタイムロスを削り、オンライン指導で効率を最大化する「合理性」
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  • プロの目利き:「今、自分が親なら絶対にこれを使う」と確信した、厳選サービスの「分析」

「親が頑張りすぎない受験」こそが、子供を合格へ導く最短ルートです。かつての私のように、親子で消耗する家庭を一つでも減らすことがこのサイトの目的です。

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