受験戦術

中学受験-サピックスやめて何すんの?脱サピックス後の勉強

こんにちは。このブログは息子が小学4年でサピックスに通い始めてから始めています。そして、5年生になる直前にサピックスやめて早稲田大学系列の中学に進むために受験勉強をしている息子の話です。

サピックスを辞める事自体は後悔していません。でも、その後どうするのかをあまり具体的に考えていなかったので、受験勉強の継続に大変な苦労をしました。なんとな持ち直して、最終的に早稲田系の中学に進学することができたのですが、やめた後にどうするかを決めておくのはめちゃくちゃ重要なポイントです。

勉強漬けのサピックス生活から解放されて、2週間経ちました。友達と遊ぶ時間が生活の大半を占めるようになりストレスの少ない生活を送っています。でも、中学受験をあきらめたわけではありません。参考書を使ったり、通信講座を検討する日々を送っています。

サピックスを辞めて「とりあえず、Z会」の失敗

サピックスのテキストは優秀でした。一方で、サピックスの先生には質問がしずらいという特徴があります。だから、我が家では、授業以外は家族で頑張ってました。でも、それも限度があります。であれば、サピックス以外にも道があるのではないかと考えました。

テキストが優秀な学習教材はサピックス以外にもあるはずです。特に通信講座は、先生が直接指導しません。だからテキストのわかりやすさにこだわっている教材がが豊富にあります

サピックスに引けを取らないZ会の教材

サピックスに続く優良なテキストを扱っているのは、Z会の通信講座と判断しました。理由は、進学実績です。また、Z会はタブレットで動画授業を繰り返し視聴できるメリットもあります。そして値段はサピックスの半分以下です。

パパん
パパん

動画配信の授業を担当する先生は、その塾の中でも教え方が優秀な先生が選ばれます。だから、地元の学習塾の先生の授業よりわかりやすい可能性は高いです。

サピックスのテキストはわかりやすいです。でも、先生は校舎毎に配属された先生の教え方に依存します。だから、外れ先生に当たる可能性はありますね。だけど、Z会の映像であれば、全国共通なので安心ですね

親のフォローが必要な点ではサピックスと同じです。しかし、講義や回答解説を動画で繰り返し確認できるメリットがあります。サピックスは生徒が多いから一人に時間をかけられず、質問も少ししかできません。一方で、Z会はいつでも、タブレットで質問が出来る点もポイントが高いと思います。

Z会教材のメリット
  • 教材のテキストが分かりやすい
  • タブレットで授業の動画を繰り返し視聴できる
  • タブレットからいつでも質問ができる

小学3年生の時にサピックスの先生に相談した時に、Z会の教材をお薦めされて受講していたこともあり、Z会は気になっていたんですよね

これで失敗回避!!Z会の中学受験コースをサポートする教材

サピックスにはないZ会の学習管理

Z会の優れている点として、タブレットが問題の正答率を管理している点です。間違った問題を忘れた頃に繰り返し出題される為、弱点補強としても活用できます。

親のフォローは必要です。でも、それはサピックスも同じなので、割り切るしかありません。でも、その他の点はサピックスを超える学習環境だと思います。

Z会は学習への強制力がなく継続が困難

気になるのは、期日がない事でした。通信講座なので、勉強時間を強制されることがありません。添削はありますが、遅れても特にペナルティーはありません。誰も何も言わないから、毎月のカリキュラムをしっかり守って日々の勉強をしないと、どんどん遅れていきます

ちゃんと予定通り勉強をさせること。これが、親がやらなければならない一番重要なミッションだと思います。逆に勉強時間をコントロールできれば、親が勉強を教える必要はありません

勉強する時間を強制的に確保する事が親の役割です。それはZ会も認識していて、タブレットで、1ヶ月の勉強スケジールが立てられます。そして、保護者用のサイトから進捗を確認する事ができるようになっています。だから、予定通り進んでいるのか、遅れているのかが把握できます。

問題量の少なさがZ会の課題

Z会のデメリットは、問題量が少ないことが挙げられます。一般的にサピックスなどの塾のテキストと比べると問題数が少ないと言われています。

しかしながら、一問の難易度が高くそれを丁寧に解説することで基礎力も身に付くため、多くの問題を解かなくても、時間をかけて一問解く事で、理解の質を高められるようにも思えます。

ただし、算数は、別冊の問題集があり、国語も漢字や文法を解く問題集がついています。サピックスと比べると少量ですが、別冊問題集は何度も解くことが推奨されています。少量でも一問の難易度が高く、繰り返し解けばかなりの実力が身に付くと思います。この問題の質の高さが、実質的な問題量の少なさをカバーしています。

サピックスを辞めて、Z会だけでどの学校に手が届くのか?

最後の疑問は、Z会だけで、どの程度の中学に合格できるのかという点でしょう。

難関中に合格した生徒の声では、Z会だけなのかを確認することはできません。御三家に合格した人はいるのか?早慶は?いろんな書き込みでZ会を活用して合格したと書いている記事を見かけます。でも、Z会だけで合格した記載はなく、実際のところどうなのかわかりません。

塾とZ会を兼務してる家庭は多く、正確な情報がイマイチ掴めません。しかし、問題の質は間違いなく良い教材です。Z会を信じて中学受験に挑んでみるのも良いかなと思いました。

ママン
ママン

サピックスを辞めて外で遊ぶ楽しみを思い出した我が息子です。彼がZ会を受け入れて、勉強時間を強制的に作り出せるかどうかというところです。

パパン
パパン

最大にして最強の課題ですね。遊ぶ時間を確保しつつ学習習慣をつけるには、短期的な家庭教師の活用も有効です。基礎が身につけば学習時間の短縮もできるし、効率的な学習方法を身につけたら、勉強の負担が軽くなる効果も期待できます。

結局サピックスやめてどうするの?

うちの場合、Z会を少しでも続けたことで、学力の維持はできていましたが、家族でフォローするのは非常に負担が大きかったです。なぜなら、Z会の教材は難しいんです。表面的な解説は親ができますが、やはり、本質をついた解説は専門家の手が必要になります。そう考えると、受験をするなら、どこかの受験塾には所属していた方が良い気がします。

  • サピックスをやめた後の生活をイメージすることが超重要
  • 受験やめないなら、レベルを下げた受験塾への転塾が良い
  • 通信講座ならZ会が最強だけど、サピックス級の難易度だから、家族だけで継続は困難。
  • 結論!できるなら辞めずに、個別指導などを短期で使って速攻で弱点強化してサピックスの授業に追いつく対策を取るのがベスト

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(参考)辞めて実感!!サピックス教材のすごさ

先日、本屋で中学受験の過去問題を立ち読みした時の話です。いくつかの学校の過去問題を眺めていたのですが、サピックスで習った問題と同じ問題が過去問に多数載っていました。しかもほぼ同じで、問題読まなくても答えわかる問題か大量に掲載されていました。

このことから、世の中の中堅校、いやそれ以上の難関中学校の試験で出題される問題がサピックスでは基本問題として出題されていることになります。

基礎トレは難関校向け基礎力養成ドリル

サピックスから配布される算数の基礎トレは非常に難しいドリルです。毎日1ページを解く構成になっていて、1ページは10問となっています。基礎トレは、基礎だけど、基本ではなく難関校を受けるための基礎力を身につけるドリルです。

しかも、各分野の問題が、繰り返し出題されます。繰り返し繰り返し、忘れた頃に出題されるので、知識の定着が図れます。毎日続けられるなら、難関中学校に合格できる実力が身に付きます。サピックスから難関中学に進学した卒業生の合格体験記を読むと多くの生徒が基礎トレの重要性を唱えているのもうなづけます。

ただ、続けるのが難しいのも事実です。難易度が高いので10問だけですが、初めは3時間かかったりすることもありました。

サピックスは過去問をベースにしたテキスト

サピックスの凄いところは過去問をベースにテキストが構築されている点です。だから当たり前なのかもしれませんが、それを繰り返してたら大抵の問題は、問題読まなくても答え出せる気がしてきます。そんな問題を4年生の時から刷り込むように何度も何度も繰り返し解いていたことになります。

そう考えると、サピックスの先取りの速さは、幼い子供にとってはかなりハードなカリキュラムでついていけるのは本当に優秀な一部の子供たちだけなのではないかと感じます。

シンプルで分かりやすいサピックスの解説

そして、解説はシンプルでわかりやすい。。と言えば嘘になるかもしれません。しかし、過去に習った単元を正しく理解していたら、このくらいの解説で理解できるだろうと言うレベルの解説が載っています。

新単元の問題であれば、解説は細かく記載されています。親が教える場合も、必要最低限の解説でかなりの説明、フォローができる構成になっていると感じます。

しかしながら、子供が一人で解説を読むのは難しく、親が解説を見てかみ砕いた説明をするなどフォローが確実に必要になります。

サピックスに通い続けるデメリット

元々、家庭での復習が重要であるとサピックスは提言しています。でも、授業中に教え切るのは無理だから、復習を家庭学習で頑張ってください。という印象が強く、親の負担が高くなります。親も付きっ切りでテキスト見ながら一緒に勉強することになるので、どうせ親がフォローするならサピックスにこだわる必要もなく、テキストが優秀な塾なりを別に探しても良いだろうと思うに至ってサピックスを辞めることにしました。

サピックスに通うデメリット① 親の負担

繰り返しますが、サピックスのテキストは優秀です。しかし、週一の授業でそのテキスト全てを理解するのは現実的ではありません。だから、親のフォローが必要なため負担がかなり大きくなります。

そこで、多くの家庭では、大っぴらには言っていませんが、サピックスについて行くために家庭教師なり個別指導を兼務しています。実際にサピックスサポートコース的な個別塾のコースがあったりします。

サピックスに通うデメリット② 個別質問の壁

テキストが優秀でも理解が追い付かなければ先生に質問する必要があります。ただし、サピックスの授業の後の質問は、一人1問ずつと制限が設けられています。だから、いつも質問する生徒行列ができるので、気軽に質問ができません。

結果的に質問はせず、自宅で学習するということになってしまい、親の負担が大きくなる傾向にありました。

  • この記事を書いた人

papix

「PAPIX」の戦略的中学受験マネージャー

中学受験は「親の伴走」が美徳とされますが、私はあえて「戦略的な外注(プロへの丸投げ)」を推奨しています。

私はIT業界で30年、マネージャーとして数々のプロジェクトを管理してきました。その経験から確信しているのは、「専門外のタスクを素人が抱え込むのは、プロジェクト(受験)失敗の最大要因である」ということです。

私自身、中学受験では親との激しいバトルを経験し、ギリギリで早稲田系中学に滑り込みました。今振り返って思うのは、「あの時、親ではなく『第三者のプロ』が間に入ってくれていれば、もっと効率よく、家族の平和を守りながら合格できたはずだ」という強い後悔です。

当サイト「PAPIX」では、以下の3つの視点で情報を発信しています。

  • ITマネージャーの視点:通塾のタイムロスを削り、オンライン指導で効率を最大化する「合理性」
  • 実体験の視点:親が教える限界を認め、プロに委ねることで合格圏へ引き上げる「戦術」
  • プロの目利き:「今、自分が親なら絶対にこれを使う」と確信した、厳選サービスの「分析」

「親が頑張りすぎない受験」こそが、子供を合格へ導く最短ルートです。かつての私のように、親子で消耗する家庭を一つでも減らすことがこのサイトの目的です。

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