塾との違い・併用

四谷大塚に通っても成績が上がらない理由と、家庭教師を「補完」として使う正しい方法

四谷大塚に入れたのに、なぜか成績が上がらない。

組分けテストのたびにクラスが下がる。算数の特定単元だけどうしても抜け落ちる。
そんな状況が続いているご家庭は、少なくないと思います。

私自身、子どもを進学塾に通わせながら「塾を信じていれば大丈夫」と思い続けて、気づいたら受験まで時間がなくなっていた経験があります。

この記事では、四谷大塚で成績が上がらないときに「予習・授業・復習・週テスト後」のどこで止まるかを確認し、家庭教師へ頼む課題を絞る方法をお伝えします。追加指導の前に、今の塾で使える支援も見直しましょう。

四谷大塚に通っているのに成績が伸び悩む…その本当の理由

まず正直に言うと、四谷大塚は「通えば成績が上がる」塾ではありません。これは批判ではなく、仕組みの話です。

四谷大塚の公式案内では、「予習→授業→復習→週テスト」という1週間サイクルが基本です。
点数の確認で終わらず、テスト後に解き直せたかまで見ます。

📋 四谷大塚の1週間サイクル

📖
予習
授業前に自分で考える
🏫
授業
理解を深める
✏️
復習
知識を定着させる
📝
週テスト
成果を確認する

問題は、このサイクルが崩れたときです。予習が追いつかないまま授業を受けると、授業中に「ここ、どういうことだっけ?」と置いてけぼりになります。授業でわからなかったまま復習に臨んでも、当然定着しない。そのまま週テストを迎え、点数が取れない。すると次の予習も重くなる…という悪循環が静かに始まります。

わからない箇所を家に持ち帰ったままにせず、問題番号と止まった手順をメモして先生に相談します。予習ナビなど、現在の受講内容で使える解説も確認しましょう。それでも自力で解けない問題が、個別に相談する候補です。

転塾と家庭教師の併用は、つまずく場所から考える

成績が伸び悩むと、多くの親御さんが「転塾」か「塾をやめて個別に切り替える」という選択肢を考えはじめます。でも、ここで立ち止まってほしいのです。

予習シリーズの問題が難しいときは、未習範囲なのか、授業後も基礎が定着していないのかを分けます。進度や通塾の負担が合わないなら転塾も選択肢です。特定の単元だけで止まるなら、塾を続けながらその部分を補う方法を検討できます。

💡 視点の転換

「四谷大塚をやめるか続けるか」ではなく、
「四谷大塚を活かしたまま、何を補完するか」と考えると、選択肢が広がります。

家庭教師との併用では、塾で解決できなかった問題を個別に見てもらえます。回数を先に決めず、扱う単元と家庭での復習時間を相談しましょう。今の時間割に追加するだけでなく、重複する課題を減らせるかも確認します。

四谷大塚と家庭教師の併用が効果的な3つの場面

すべての四谷大塚生に家庭教師が必要というわけではありません。ただ、以下の3つの場面に当てはまるご家庭には、特に有効だと思います。

① 組分けテストのたびにクラスが下がっている

組分けテストの日程・範囲は、学年や時期ごとの校舎の案内で確認します。クラスが下がったことだけで決めず、週テストでも落としていた問題が再び出ていないか、同じ単元・原因で失点していないかを見ましょう。

「週テストで落とした問題を、次の組分けまでに別の類題でも解けるようにする」と、確認できる目標にします。まず週テスト後の見直し方で失点を整理し、解説を見ても止まる箇所を講師へ渡しましょう。

② 算数か国語、特定科目だけが足を引っ張っている

たとえば「図形で条件を図に書き込めない」「国語の記述で問いの条件を落とす」など、答案に残る誤りを具体化します。塾で質問や補習を相談し、それでも繰り返す箇所を個別指導へ持ち込むと、頼む範囲が明確になります。

家庭教師ならば、弱点科目・弱点単元だけに絞った指導が可能です。予習シリーズの問題を使いながら、「なぜ解けなかったのか」という思考プロセスまで丁寧に掘り下げてもらえます。

③ 共働きで、親が勉強を見てあげられない

四谷大塚の「予習主義」は、家庭でのサポートを前提としている部分があります。予習シリーズを使って家で予習を進めるには、ある程度の親のフォローが必要な場面もあります。

共働きでお子さんの勉強に付き合う余裕がない、もしくは教えようとすると親子で衝突してしまう、というご家庭にとって、家庭教師は「親の代わりに伴走する存在」としても機能します。

✅ 3つの場面まとめ

  • 組分けテストのたびに成績が下がっている
  • 算数・国語など特定科目だけが足を引っ張っている
  • 共働きで親が勉強を見てあげられない

1つでも当てはまるなら、家庭教師との併用を検討する価値があります。

四谷大塚生に向いている家庭教師サービスはどれか

「家庭教師を使ってみよう」と思ったとき、次の悩みはサービス選びです。四谷大塚生に特に向いていると感じるサービスを2つ紹介します。

SS-1(エスエスワン)──塾に通いながら使う前提で設計された個別指導

SS-1は「中学受験専門の個別指導塾」ですが、自分たちを「塾の成績を上げる場所」と定義しているのが特徴的です。

SS-1の特徴

  • 生徒の95%が大手進学塾と併用して利用(四谷大塚・SAPIX・日能研など)
  • 各塾のカリキュラムを熟知した専任講師が対応
  • 毎月の保護者面談・週例コールで保護者との連携が手厚い
  • 講師の専門性満足度92%(2025年11〜12月アンケート)
  • 対面・オンライン両対応

SS-1公式では塾別対策を案内しています。予習シリーズと直近の答案を持参し、「今週の範囲をどう絞るか」「組分けで落とした単元を何で確認するか」を相談しましょう。説明後に本人が類題を解けるか、復習が時間内に収まるかも判断材料です。

四谷大塚の授業についていけているか不安なら、
まず無料体験だけ試してみてください。合わなければ断ればいいだけです。

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ノーバス──「まず試してみたい」ご家庭のはじめの一歩に

家庭教師ノーバスは、訪問対応地域を確認して相談します。予習シリーズの指導経験、学年と教科、希望する曜日を伝え、担当候補が対応できるかを確かめましょう。オンラインは別サービスのネッティーの案内になるため、申込先と契約条件を分けて確認します。

ノーバスの特徴

  • 予習シリーズを使えるか、担当候補の指導経験を相談
  • 中学受験から大学受験まで幅広く対応
  • 無料カウンセリング・体験授業で相性を確認
  • 訪問は対応地域を確認。オンラインはネッティーの案内を確認

SS-1とノーバスを比べるなら、同じ答案と教材を見せ、優先する問題と家庭学習の提案を比べます。「有名だから」ではなく、担当する先生が子どもの止まった手順を見つけられるか、質問しやすいか、希望回数での総額が合うかで判断しましょう。

家庭教師との併用が向かないケース(正直な視点)

家庭教師との併用を検討するにあたって、向かないケースも正直にお伝えしておきます。

⚠️ こんな場合は一度立ち止まって考えてみてください

  • そもそも学習習慣がまだ身についていない場合:塾も家庭教師も入れる前に、「毎日机に向かう習慣」を先につくるほうが効果的なケースがあります
  • お子さんが極度に疲弊している場合:塾+家庭教師のスケジュールが過密になり、かえって逆効果になることがあります。週のスケジュールに余白があるか確認してから検討してください
  • 塾への質問と解き直しで改善できている場合:学年だけで決めず、今の方法で別の類題も解けるかを次のテストまで確認しましょう

始めるなら、塾を含む月の総額、週の空き時間、継続を見直す日を決めます。答案・体験・費用で比べる詳しい観点は家庭教師の選び方をご覧ください。追加授業で睡眠や復習を削らないことも大切です。

まとめ:四谷大塚への投資を最大化するために

この記事でお伝えしたことを3点で整理します。

📌 この記事のまとめ

1

四谷大塚で伸び悩んだら、1週間のサイクルのどこで止まるかを確認。進度・負担・個別の弱点を分けて考えます

2

塾を辞めずに家庭教師を補完として使うことで、四谷大塚のカリキュラムを活かしたまま弱点を解消できます

3

まずは無料体験だけ試してみることで、お子さんに合うかどうかを判断できます。入会しなくても構いません

迷っているなら、まず無料体験だけ申し込んでみてください。体験後に「合わなかった」と感じれば断ればいいだけです。費用もかかりません。動いてみて初めてわかることが、受験においては思っているより多いものです。

四谷大塚の教材と答案を持って、優先して直す問題を相談しましょう。体験後は指導内容と料金・契約条件を確認して入会を判断してください。

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  • この記事を書いた人

papix

「PAPIX」の戦略的中学受験マネージャー

中学受験は「親の伴走」が美徳とされますが、私はあえて「戦略的な外注(プロへの丸投げ)」を推奨しています。

私はIT業界で30年、マネージャーとして数々のプロジェクトを管理してきました。その経験から確信しているのは、「専門外のタスクを素人が抱え込むのは、プロジェクト(受験)失敗の最大要因である」ということです。

私自身、中学受験では親との激しいバトルを経験し、ギリギリで早稲田系中学に滑り込みました。今振り返って思うのは、「あの時、親ではなく『第三者のプロ』が間に入ってくれていれば、もっと効率よく、家族の平和を守りながら合格できたはずだ」という強い後悔です。

当サイト「PAPIX」では、以下の3つの視点で情報を発信しています。

  • ITマネージャーの視点:通塾のタイムロスを削り、オンライン指導で効率を最大化する「合理性」
  • 実体験の視点:親が教える限界を認め、プロに委ねることで合格圏へ引き上げる「戦術」
  • プロの目利き:「今、自分が親なら絶対にこれを使う」と確信した、厳選サービスの「分析」

「親が頑張りすぎない受験」こそが、子供を合格へ導く最短ルートです。かつての私のように、親子で消耗する家庭を一つでも減らすことがこのサイトの目的です。

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