トレーニング

原因は誰?個人レッスンで効果が出ないのは本人の問題?

サッカーを上達させたい。けど地元のチームやスクールでみんなと一緒にやっていると、我が子だけが出来ない。でも、コーチは待ってくれない。続きは自主トレすることにして、次の練習に進んでしまう。

でも、自主トレそんなにしないですよね。だからどんどんできないことが増えていって消化不良起こしちゃう。そんな状況に陥っているお子さんがいるとしたら、個別レッスンがおススメです。

個人レッスン一覧

まず、都内で利用できるサッカーの個別レッスンの紹介です。他にもいくつかあると思いますが順次更新していきます。メジャーどころは以下の様なスクールです。

スクール名対象者費用
(交通費別)
サッカー個人レッスンセレソン年長から高校生5,980円/時~
エボルテ小中学生 6,700円/時~
ドリームコーチング未就学児から高校生4,000円/時~
サッカーパーソナルコーチ未就学児から高校生8,250円/時~
クーパーコーチング年中から小学生16,500円/時

短期間で上達させるなら個人レッスンがベスト?

チームやスクールは時間が限られているから、時間内にできなくても、続けての練習はできません。だから、途中で時間切れになって中途半端に終わって、なかなか上達しない。ちゃんとできるまで教えてくれれば上手くなるはずなのに。。。

って思ったことが幾度となくあり、それを手っ取り早く解消する方法は個人レッスンだろうと思い、頼んだのが、この記事を書くきっかけでもあります。想像していたほどの劇的な上達はしていませんが、個別に指導してもらったことで癖が治ったり、ボールの扱いがわかってきた印象があります。

個別レッスンのメリット

チーム練習ではなかなか受けられない指導も個別レッスンであればより細かに、子供の特性を把握しつつ指導してもらえます。

専属コーチとして見てくれる

個別レッスンは、数人でのグループレッスンだったり、完全に1対1の個別レッスンと様々なプランがあります。いずれにしても、個別レッスンでは、出来るまでコーチが見守ってくれるのが大きなメリットです。

チーム練習では、コーチが1選手に関わる時間が少なくなり、適切なタイミングで適切な指導が受けられない可能性があります。しかし、個別レッスンであれば専任として見てもらえるので、チーム練習の時よりも密度の濃い練習を受ける事が出来ます。

また、チーム練習では連携がメインになるので、ボールを触る時間が圧倒的に少ないけど、専属だと、ボールに触れて個人スキルを磨くために使える時間が圧倒的に多い。その上で指導を受けられるというメリットは大きいです。

弱点強化ができる

個人レッスンを活用する一番多い目的は、苦手なプレーをなくすという点にあるのではないでしょうか。ドリブル、シュート、トラップ、パスなどサッカーの基本スキルに自信がない人は、個別レッスンでの動きを見て、得手不得手を見極めた指導をしてくれます。

より上達したいプレーだったり、身に付けたいテクニックを自分から相談すると、それにあった練習法を教えてくれます。シュートが苦手ならシュート練習、ドリブルが苦手ならドリブル練習、パスならパス練習といった形でトレーニングをすることができます。

もちろん得意なところを伸ばすためのトレーニングも可能。つまり個人にあったトレーニングメニューをコーチと相談しながら構成することができます。

レッスン時間の調整が柔軟に対応できる

チーム練習は決まった時間に行うけど、ちょっとした用があるときに時間を変更する事が出来ませんが、個人レッスンはコーチの都合が合えば、時間の変更が可能。

個人レッスンのデメリット

サッカーは団体競技なのでチーム連携が重要です。個人レッスンでは、チーム戦術などはあまり教えてくれません。あくまで個人技術の強化の指導になるので、サッカーの勝つためのセオリーなどはある程度の指導メソッドを持っているスクールが明確な説明ができてあるように思えた。

従って、個人レッスンをお願いするメリットは、サッカーのチーム連携などの団体競技におけるスキル戦術などの強化ではなく、あくまでも個人スキルの向上でしかありません。それが重要ではありますが、個人レッスンだけでは勝てるサッカー戦術などは学べないのでチームやスクールの活用が必要となります。

レッスン代が高い

上述した個人レッスン一覧に60分当たりのレッスン料を記載しています。これを見る限り非常に高額なレッスン料になると思われます。従って、親はちゃんとレッスン受けてうまくなってもらわないと困るって、余計なプレッシャーを子供にかけてしまう可能性もあります。

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上手くなるかどうか最終的には個人の問題

本当にサッカーが好きな子供はできない技が出来るようになるまで必死に練習します。個別レッスンなんて不要で、夜遅くまで一人で繰り返し練習します。でもそうじゃなく、他のスポーツよりはサッカーが好きって程度の子供は、めちゃくちゃ上手くなるための努力をしようとは考えません。コーチが見ているからやり、見ていなければサボるのです。

これはもう指導者の問題というより本人がどれだけ上達する事に貪欲か、それに尽きる問題。

練習時間が終わったら、テキトーにボール蹴って遊び出すか、練習でできなかったことを居残りで練習を続けるか。

まとめ:スポーツも学問も同じで個々の意識が成長曲線を変える

サッカーの上達も学力の向上も考え方はほぼ同じで、新しい事を出来るようになるためにどれだけ繰り返し努力するかなんだと痛感させられる。

結局のところ本人のやる気次第で、指導者の問題は些細なとるに足らない問題である。当然指導者の質がある一定以上の知識とスキルを持っていることが前提ではあるけど。

問題の本質は本人のサッカーに対する姿勢、上手くなりたいと言う気持ちの強さが重要である。

その事に気づき我が子は?と振り返ったところ、現在読書中毒中で、ボールを触らない日々が2週間続いてる状況。

サッカーからこれだけ離れてても特に不満はないらしい。このままサッカーからフェードアウトしちゃうんじゃないかしら。。

>>サッカー上達の秘訣は文武両道にあった


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