チームが勝つために必要な要素とは

チームが勝つために必要な要素とは

U―23アジア選手権に招集されたメンバーを見ると、MF三好やDF板倉など、過去にキャプテンを務めた事のある選手の招集がいませんでした。
クラブ側の都合もあると思うのでそれ自体が問題ということではないのだけど、森保監督は、当面はキャプテンを立てることなくチーム構築を進めることを宣言したうえで、以下のようなコメントを残している。

  • まずは誰が引っ張るのかではなく、個々が責任を持ってほしい。
  • 自分がリーダーだと思って、言動をしていってほしい

一見、全員に期待しているような発言をして、メンバのモチベーションコントロールをしているように思えるが、私は、強く違和感を感じました。

キャプテンの重要性

キャプテンって、言わずもがなだけど、監督の次に重要な役割だと思ってます。要するにチームのまとめ役、監督の意思伝達者とも言える存在で、チームが一丸となるには監督の力だけではなく、キャプテンの能力が非常に大事。歴代最高と言われている長谷部キャプテンを見ていても、監督の意思伝達者としても試合中のゲームコントロールなどの統率力などを見ても、自分のプレーだけではなくチーム全体のバランスを考えながら試合を進行させる能力を必要とする非常にクレバーな役割となる。

キャプテンを指名できない監督の放任癖

「ここが責任を持って」とか、「自分がリーダーだと思って」とか、選手のやる気を奮い立たせるような発言で正当化しているようだけど、実際のところ主将候補を自分で見つけるなり、育てることを放棄しているようにも取れる。主将の確定が遅れれば遅れるだけチームをまとめ上げるのが遅くなり、チーム戦術の浸透も遅れ、チーム力向上機会の損失につながるように思える。そして、選ばれた新キャプテンの普天も大きくなってします。選手に葉っぱかけているようで、自分の仕事を放棄しているところに森保監督の限界を感じた発言でした。

監督は、自分のチームをどうクリエイトするのかと、それを浸透させるために誰を主将にしてチーム全体に伝達させるのかはチーム作りのまず最初に実施しなければならない仕事なのです。

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