少年サッカークラブに限らず子供がスポーツをやっていると何らかのトラブルは付きものです。
子供が安心してサッカーを楽しむためにも余計なトラブルは避けたいですよね。でも、多くのトラブルは、自分が望んでなくても向こうからやってきます。そんな予期しない少年サッカークラブでのトラブルとその回避方法について経験談をご紹介します。
少年サッカークラブで起こりがちなトラブル

どこの少年サッカークラブに所属していてもよくあるトラブルはだいたい決まっています。根底にあるのは、自分の子供がレギュラーとして活躍しているシーンを見たい。という気持ちが発端なんです。
サッカーは団体競技なので、自分一人が頑張っても勝利するとは限りません。少年サッカーは個人を主としている少年が団体競技をやるのですから、トラブルが起こるのは仕方ありません。多くのトラブルは、サッカーをやる意識や目的の違いに起因します。ただし、少年サッカーにおけるトラブルの発生源は次の2つだと思います。
- サッカーをやる目的の違いによるトラブル
- チームの運営方針に関するトラブル
少年サッカーをやる目的の違いによるトラブル
サッカーでトラブルの元になるのは、サッカーをやる目的の温度差の違いが招くトラブルです。上手い選手もいれば、未熟な選手もいます。プロを目指して頑張ろうって考えている子供もいれば、楽しくできれば良いって選手もいます。
少年サッカーをやる目的の違いによるトラブル
サッカークラブに入る子供の目的は次の2種類に分けられます。
この両者の目的の違いが同じチームでプレーすることの不満につながります。そして、大抵はNo1側の子供がNo2の子供に対してきつい言葉を浴びせます。悪意はなくても、子供の発言は時に残酷です。それを聞いた保護者は辛い思いになると共に不快感も芽生えてトラブルに発生します。
サッカーを観戦する保護者によるトラブル
保護者も子どもにサッカーをやらせる目的は様々だと思います。試合に出れば活躍してほしいし、控えの時間が長いと不満も溜まります。
試合観戦に来ている保護者の思いもそれぞれ異なりますが、同じチームの保護者は固まって一緒に応援することになります。でも、同じチームのメンバーでも、目的が同じとは限りません。でも、同じ目的だと思い込んだ会話がトラブルの火種に発展することもあります。
「あそこでゴール決まってればね。。。」
「あの一点守れていたらね」
大人なので、具体的なトラブルに発展することは稀だと思いますが、不満は溜まりますよね。
少年サッカークラブの運営方針に関するトラブル

パパコーチによる少年サッカーのトラブル
パパが指導しているサッカー少年団でもトラブルはあります。自分の子供がプレーしていたら、試合に出したくなりますよね。サッカーがあまり上手じゃなくても、贔屓してしまいます。そんなことはない、平等に実力主義です。と言っても、無意識にしていることもあります。
贔屓していなくても、周りの保護者は贔屓しているだろうという思いになります。
「うちの子の方が上手だと思うんだけど・・・」
「あの子のパパコーチだからねぇ・・・」
これもあからさまに口には出さないと思いますが、「あいつ、コーチの子供だから試合出してもらってる」って子供が言い出したら大変ですよね。
少年サッカーの試合に駆り出される親のトラブル
サッカークラブでは、子供の送り迎えなどの親のお手伝いがあるチームがあります。でも、家庭の事情で参加できない保護者もいます。でも、そんな事情は考えられませんよね。だから、理由はあるだろうと思いつつも、不満は溜まります。
「あの子の親は全然手伝いに来ないよね」
「あの子レギュラーだからね。。。」
仕方のない理由があるかもしれないと思いつつも、一度誰かが口に出すと悪いイメージが増幅してしまいます。
少年サッカーを楽しんでトラブルを避ける方法
きっかけは些細な不満でも、それが表面化するとトラブルの元です。それがトラブルとして表面化しなくても、心の中には不満が蓄積されて非常に不愉快な活動になることも考えられます。
これらのサッカーチームで起こり得る不満、トラブルはほとんどが外的要素にあります。この外的要素のトラブルを回避する方法ですが・・・・
回避方法は2つあります。
- 周りのことは気にしない
- 環境を変える
周りを気にせずトラブル回避
重要なのは、お子さんが楽しんでサッカーをしていること。そう考えて、それに関係のないことは気にしないことです。
パパコーチが贔屓していても、お子さんが楽しんでればOKです。
上手い選手がきつい発言しても、練習、試合の後にその友達と楽しく話せているならOKです。
お手伝いに参加しない保護者がいても、子供が楽しんで試合している姿が見れればOKです。
そう考えて、お子さんが楽しければ良いって考えるしかないと思います。
サッカーをする環境を変えてトラブル回避
でも、お子さんがサッカーを楽しめないくらいトラブルになりそうな場合は別です。試合に出たいのにだしてもらえなかったり、友達の言葉に傷ついたり・・・。子供が楽しめないのであれば、環境を変えるしかありません。
サッカークラブのチーム移籍
そこのクラブチームの環境を変えるのではなく、別のチームへの移籍です。環境を変えて、トラブルの少ないクラブへ移籍することが考えられます。
ただ、別のクラブチームに移籍しても同じ問題が発生する可能性があります。
サッカースクールで個人技磨きにシフト
そこでおすすめなのは、クラブチームではなく、サッカースクールです。サッカーを教える営利団体なので、運営がしっかりしているところが多いです。
スクール運営がしっかりしていて、ありがちなトラブルへの対策も取れているので、余計なトラブルは少ないです。
子供も楽しめるし、サッカーの基本スキルも身に付きます。全員が参加できる試合もあるから親もストレスなく応援できます。しかも、コーチは褒めて伸ばす方針なので、やる気の出るあたたかい声掛けが多いです。試合の動画を撮っても、ほのぼのと生き生きとしたした子供の成長を楽しめる記録として残せます。
お勧めはリベルタサッカースクールです。こちらに詳細を紹介しているので、ご興味ございましたらご覧ください。楽しくしっかりサッカーの基礎が学べるのでおすすめです。
まとめ
少年サッカースクールで起こりがちなトラブルを紹介しました。残念ながら、一度トラブルになると、同じスクールに所属しながらトラブル回避は難しいです。話し合いで表面的に解決しても、元通りになるのは困難です。
回避策はトラブルになる前に手を打つしかいないと思います。2つほど方法を紹介しましたが、おすすめはスクールへの転向です。
少年のうちはサッカーを楽しくそして個人技を磨くことが重要です。楽しくスキルを磨けるならスクールを選択しない手はありません。おすすめはリベルタサッカースクールです。ぜひ無料体験レッスンを受けて検討してみてください。