【少年サッカー】試合勘の鍛えるには基礎が重要!そして試合に出るよりも重要な事とは

トレーニング

こんにちは。緊急事態宣言中は少年サッカーの公式戦はことごとく中止になっていますね。世の中は危機感無く密な状態が街にあふれているのに少年たちが気の毒でなりません。

今回は試合勘を身に付ける方法を解説してみようと思います。

多くの試合に参加して試合勘を身につけさせたいと思ってしまいますが、実はこの緊急事態宣言中の試合の中断期間でこそ、試合勘を身に付けるもってこいの期間かもしれません。

試合が無くても試合勘を身に付ける方法

試合勘ってなに?を分析すると、試合勘とは戦術と練習の積み上げです。試合が多ければ試合勘が磨かれます。試合勘とは、要するに「勘」なんですよね。感覚的ですが、「センス」と言われたりもします。

試合勘を磨くには試合を多くするのが一番

試合勘という言葉からも、試合勘を磨くには、試合が一番かもしれません。試合勘を磨けば磨くほど試合は有利に進みます。試合でミスをするとそれが糧となり同じ失敗を繰り返さないようにプレーの修正をする。これが繰り返されて試合勘が構築されていくので、試合をすることで経験を体に叩き込むという作業が試合勘を磨くには一番効果のある方法です。

試合以外で試合勘を磨く方法

試合勘を育てるには、試合を多く経験する。これが一番効果があると思いますが、試合を見て、解説してあげるのも重要だと思っています。

試合の振り返りをする

試合に出ていない時に、出場している選手のプレーを見ながら自分だったらどう動くかを考えることも試合勘を磨くことにつながります。試合の内容をビデオに納めて後日、自宅のテレビで見ながら、

  • あーここでパスしないと
  • ここはシュートする場面だな
  • あそこには知ったらチャンスだったなー

などなど、試合の振り返りをするのも効果があります。自分のチームのプレーだけではなく、相手選手の動きなども振り返ることで、シーンごとでどう動くべきかを振り返る事が出来ます。本当はコーチがそういった振り返りをしてほしいのですけど。

プロの試合をみて試合勘を磨く

実は結構一番重要かもしれないと思っていますが、ヨーロッパサッカーの試合をたくさん見る事が重要だと最近強く感じています。当然ハイレベルで、とてもじゃないですがまねできるものではありません

しかし、そのレベルを見る価値がないかと言えばそうではなく、目指したいプレーの多くが埋もれているはずです。個々人のプレーだけではなく、ここでドリブル、ここでパス、ここでシュート、なぜそのプレーを選択したのか。解説があればひょっとしたら理解は深まるかもしれませんが、解説が無くても自分で考えるというプロセスをヨーロッパサッカーの試合を見てできるようになる事が、戦術眼を鍛えるかなり有益な方法だと考えられます。

テレビで試合を流しっぱなしでも効果あり

現在で緊急事態宣言中で試合が中止となりチーム練習も行われていない状況で個々人でできるのは家の前での基礎連だけです。それに加えて最近はDAZNでヨーロッパサッカーをテレビでつけっぱなしにしていると、最初はぼーっと見ていましたが、繰り返すうちに慣れてくるんですね。そして、ついつい見入ってしまうことも増えてきます。

さらに、どの選手がどんなプレーを多くするのかも何となくわかってくるようになり、家の前で偶にやる個人練習気になる選手のプレーの真似をするようになります。

そういう、質の高い選手やチームのプレーを見せるのも試合勘を身に付ける取り組みの一つになります。

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ただ、ヨーロッパサッカーを見るだけでは試合勘は身に付きません。それ以外に必要な基礎練習の重要性なども解説していますのでよかったらご一読ください。

試合勘を身に付ける基礎練習の重要性

パス練習、トラップ練習、シュート練習、サッカーの上達のために様々な練習をします。練習メニューを一言で表現してもその種類は多岐にわたります。

深堀すれば奥が深すぎる基礎練習

たとえば、トラップの練習で言うと、「ボールを足で止める」という練習に始まり、「ボールを止めて、次のプレーがしやすい位置にボールを移動する」という一連の動作の練習もトラップの練習に入ります。

さらに「足で止める」という表現も、足の裏、足の甲、内側、アウトサイド、太ももなどボールを止める事が出来る足の場所は複数あります。そして、足以外でも頭、胸などボールを受けるために使うからだの場所が複数あります。

これらの練習の目的は、サッカーの原理原則である点を取って試合に勝つための練習です。この試合に勝ってチームで喜びを分かち合う為にサッカーチームは日々練習を行っています。

従って、プロのサッカー選手でも、パス、トラップ、シュートなどサッカーにおける基礎練習はやめることなく続けています

サッカーのテクニック以外でも体の使い方を磨く体幹トレーニングもプロサッカー選手が重視している個人トレーニングですので、自宅で実践する事が出来ます。

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チームプレーは個々の基礎練習のつなぎ合わせ

パス練習、トラップ練習、シュート練習など、これだけではありませんが、基礎練習は、それぞれが独立しているわけではないので、トラップは次のドリブルやパス、シュートにつなげるためのプレーですし、そういったサッカーの一連の動作をスムーズに行う為に練習を繰り返しています

さらに、個々人で身に付けた動作をチームプレーとして活用するために、チーム練習があります。個々人の基礎練習の結果を、つなぎ合わせてチームとして稼働するようにして、『試合の中でどう発揮させるか』というのがサッカーの技術力であり、サッカーの戦術となります。

試合勘は試合することで身に付く

試合勘は、サッカーの戦術と技術の積み上げによって身に付くと考えられます。

試合勘=戦術+技術

サッカーにおける戦術

サッカーの戦術を簡単に説明すると5W1Hを考えることが戦術です。

試合中に『いつ?どこで?誰が?何を?どのように?プレーするのか』が戦術です。ん?『なぜ?』が抜けていますね。なぜは、全体に関わる考えになります。

チームとして一連の流れを共通認識として身に付けるために必要で、「なぜ」この戦術が必要なのかをチームとして理解する必要があります。そのなぜは、一つ一つのプレーで決まる部分もありますが、もっと大前提としてチーム方針、コンセプトとして、把握しておく必要があります。

ディフェンシブなチームを作るのかオフェンシブなのか、司令塔を誰にするのか、などなどのチーム戦術としてのコンセプトがあるから今このプレーを選択するという個々の戦術につながります。

サッカーにおける技術

そして、技術とは、個々人の基礎練習の結果と、チームとしての戦術を組み合わせた練習を繰り返して、試合の中で試して成功させることが技術です。この戦術と技術の両方が備わって試合勘が身に付いてくるのだと思います。

従って、試合勘の多くは試合をすることで磨かれます。

と多くの人は考えてしまいます。では、試合に出られない人は試合勘が磨けないのか?というと答えはNoだと思っています。

試合に参加せずに試合勘を身に付ける方法

レギュラー選手が試合に出て試合勘を磨いていけます。では、レギュラーではない子供たちは試合勘を磨くことはできないのでしょうか?そうであれば、なんとも理不尽な世界です。でも答えはNoです。

試合で身に付ける事が出来る多くのことは、上記の技術に関するところです。ただし、この技術を磨くには、戦術の理解が非常に大事です。戦術がわからずただただ試合に出てゴールを目指すだけでは、試合勘を磨くための技術は身に付きません。

要するに、考えながら試合に出られるかが重要なのです。

試合勘を身に付けるのは、応用力を身に付けるようなもの

試合勘を身につけるには試合に出る事が求められますが、その試合勘を身に付ける前に身に付けなければならない事があります。

試合勘は戦術と技術の積み上げですが、技術は、基礎力の積み上げです。試合勘を、身につけるというのは基礎の上に積み上げる応用力をつけるという事なのです。

技術力は基礎練習の積み上げ

勉強も同じですが、基礎問題を沢山解いて、自分の知識として基礎力が定着していない知識は試験ではほぼ通用しません。基礎は重要で基礎の組み合わせがテストにつながる応用力となります。基礎力がなければ、応用力は付きません。

試合で身に付く技術力は、基礎が無ければ意味がない為、まずは個々人で基礎練習を繰り返す必要があります。基礎であるボールコントロール、シュート、リフティングなどの基礎があった上での試合になるので、試合に出られなくても各人での基礎練習を行う事が大きな成長につながる一歩です。

それを普段の練習で実践してみる。成功するためにどんな基礎練をすればよいかを考える。

出来た時の喜びは想像以上に大きいと思います。

まとめ

試合勘とは、センスです。センスを磨くには多くの試合をすることが一番です。緊急事態宣言中で試合が中止になっている今、試合勘を磨く事が出来ないかというと、別の方法で磨く事が出来ます。試合に出る機会の少ないレギュラー以外の選手にとっては、試合がない今、試合勘を磨くチャンスかもしれません。

サッカーはボールをけるだけではなく、考えることで技術が上がるスポーツです。試合がないから仕方がないではなく、緊急事態宣言明けにスタートダッシュできるようにできる準備はしておきたいですね。

>>Bクラスでも試合に出る事が重要か、それとも基礎練習をするべきか

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