日本のJリーグの3クラブでも活躍したスロベニア代表FWミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチが、現役引退を表明した
ノヴァコヴィッチは2006年からオーストリアのケルンに所属していたが、
- 2012年に大宮アルディージャ
- 2014年に清水エスパルス
- 2015年に名古屋グランパス
とJの3クラブで活躍をしていた。
その後は母国スロベニアのマリボルへ移籍して今シーズンで引退を表明する事となった。
Jリーグでの4年間、ノヴァコヴィッチはどんな活躍をしていたか調べて見た。
- 大宮アルディージャ・・・23試合12得点
- 清水エスパルス・・・34試合13得点
- 名古屋グランパス・・26試合5得点
まぁ、名古屋時代は多少精彩を欠いていたが、安定して活躍していて、大宮、清水共に在籍時代はJ2降格の危機を救った救世主的な扱いも受けていた。。。
んで・・・、ちょっと待てよ。
偶然か、呪われてるのか、この3クラブ、ノヴァコヴィッチ退団直後にどれもJ2へ降格しちゃってないか?
大宮アルディージャは2015年にJ2降格、清水エスパルスは2016年にJ2降格、名古屋グランパスは2017年にJ2降格。と、どのクラブもノヴァコヴィッチ退団の翌シーズンの成績が振るわず、J2降格している。
偶然か必然か・・・
退団するとそのチームは降格する。それだけ聞くと不吉な選手とも取れるが、よくよく考えると、その選手のチームでの影響が非常に大きな影響力を、持っていたのではないか。とも考えられる。
不吉だと思われるべきは退団後降格するのではなく、入団後降格する選手だな・・・。そんな不吉な選手がいるのか探そうと思ったが、見つけたところで、気の毒になるだけなので、辞めておく。
で、降格した大宮と清水は1シーズンをJ2で過ごすが、翌シーズンはJ1復帰を果たしている。ノヴァコヴィッチスピリッツを思い出して、チーム一丸となって戦った結果かどうかはわからないが、とにかく1シーズンだけで復帰を果たしている。
現在、名古屋はJ2を戦って第3位。長いリーグを終えて無事にJ1復帰を果たして、ノヴァコヴィッチが退団したチームはJ2降格するが、翌シーズンには完全復活する。と言うところまでをノヴァコヴィッチ伝説にしてあげてほしい。
ノヴァコヴィッチ選手、本当にお疲れ様でした。