サッカー日本代表発表
ハリルジャパンは3月23日のUAE戦、28日のタイ戦の代表メンバーを発表しましたね。
いやー、一昔前と比べて非常に大きな変化がありますね。選出された25人の内、14人が海外で活躍している選手です。
さらに、決定力不足と言われてきたFWは全員海外組。Jリーグ発足時にどれだけの人が予想できたでしょうか。決定力不足が解消されたのかはまだまだ未知数ですが、世界に日本人選手が認められつつあるということですね。
それにしても、やはり本田は選ばれましたか。。今シーズン通して数分しか試合に出ていないんですよ。監督のポリシー曲げてでも選ばなければならない理由って、なんなんでしょう。そして、試合に出るかは別問題とも言っています。
本田はプロ意識が高い選出。それはモンテッラ監督も認めている。意識の高い選手がいることで、他のメンバーへの好影響はある。仕事でも同じだけど、仕事はできなければ、口ばっかりじゃんと陰口叩かれることもある。言い方は重要である。正論かざしても信頼関係のない人には伝わらない。尖った発言がチームに不協和音を作るのではないか、というリスクを感じる。自分に厳しいのは構わないが、チームの精神的支柱として、彼の存在がどれ程重要なのか、一般人視点からすると甚だ疑問だ。
- 試合に出ていない選手は選ばない
- 本田は試合に出ていない
- ハリルは、本田を信じ必要だと判断し、移籍して試合に出ることを進めた
- それでも、本田は残留を選んだ。
そろそろ見切りつけていいのでは?
と思うのだが。。
それに、精神的支柱になりうる選手はまだまだいるはずだ。長谷部は不動のキャプテン。チームの試合にも出ている。どのポジションも監督の意図を汲み柔軟に対応できる。彼以上に信頼でき、信頼される選手は今のJリーガにいるだろうか。
あ、あと一人。ヤットさんこと、遠藤 保仁だ。ガンバ一筋、代表選出経験も群を抜く。年齢的には大ベテランだが、Jリーグではまだまだ活躍しているしチームメンバーからの信頼は絶大だ。
代表戦で試合に先発するかはわからないが、本田と比べて遠藤を選ばない理由はないと思う。試合勘、代表経験、プロ意識、いずれも一流。そして、一般人視点からみて、遠藤は自分に対しても、周りのメンバーに対しても厳しいが、不協和音を生むような尖った発言はせず、不協和音が生じることは無いだろう。
試合に出るかはわからない選出を選ぶ必要性はわからないが、敢えてそういう選手を選ぶ、出場できる選手枠を一つ削ってでも選ぶ。と言うなら、現状、本田ではなく遠藤を選ぶべきだ。と考えるのは、素人目線なのだろうか。だとしても、ハリルの言葉でらなぜ今の日本代表に本田が必要なのか、具体的説明をして欲しかった。
日本代表選手
<GK>
- 西川周作(浦和)
- 川島永嗣(メツ=フランス)
- 林彰洋(F東京)
<DF>
- 酒井宏樹(マルセイユ=フランス)
- 酒井高徳(ハンブルガーSV=ドイツ)
- 槙野智章(浦和)
- 長友佑都(インテル=イタリア)
- 吉田麻也(サウサンプトン=イングランド)
- 森重真人(FC東京)
- 昌子源(鹿島)
- 植田直通(鹿島)
<MF>
- 長谷部誠(フランクフルト=ドイツ)
- 山口蛍(C大阪)
- 今野泰幸(G大阪)
- 高萩洋次郎(F東京)
- 倉田秋(G大阪)
- 香川真司(ドルトムント=ドイツ)
- 清武弘嗣(C大阪)
<FW>
- 本田圭佑(ACミラン=イタリア)
- 浅野拓磨(シュツットガルト=ドイツ)
- 原口元気(ヘルタ=ドイツ)
- 宇佐美貴史(アウクスブルク)
- 大迫勇也(1FCケルン=ドイツ)
- 岡崎慎司(レスター=イングランド)
- 久保裕也(ゲント=ベルギー)