誰のため?サッカーのチーム移籍を考える

誰のため?サッカーのチーム移籍を考える

こんにちわ。

所属しているサッカーチームの練習試合の数が少ないとか、試合に全然勝てないとか試合に出させてもらえないなどから別のチームへ移籍することを検討する事ありませんか?

でもちょっとその前に、今のお子さんが置かれている状況振り返ってからでも遅くはありません。今回は、移籍を考えている人に向けて、我が家で移籍をやめた経験をご紹介

サッカーチームは現状維持すべきか移籍すべきか?

子供が「サッカーがもっと上手くなりたい」と言ってきたんです。中学受験したほうが良いのか、サッカー続けるか悩んでいる時の話である。

親としては、子供の気持ちを尊重したいと思います。

そんな気持ちは持ってはいるのですが、地元の中学に進学して、高校も中堅高校に行けるかどうか分からず、そして大学も。。。と、学歴を重視して子供の将来を考えると、いまサッカーに集中して勉強を後回しにするメリットが子供の意見を尊重する以外に思いつかない。

今のチーム抜けて別のチームに行くでもいい

と言う。そこまで本気なのか。今のチームメイトとは仲良く練習していて、いじめとかもなく特に不満はないだろうと思っていたが、それよりも上手くなりたい気持ちが勝ったか。

子供の心変わりの理由

プロ目指すの?と問うと、いや、それは難しいでしょ。と、既に現実を直視する思考力は育まれていた。では、なぜか?

ちょっと考えると簡単な理由だった。まだまだ子供なんだなと思ったが、理由は風間八宏のDVDの影響だった。

このDVDをいつの間にか自分で見て感化された結果、サッカー熱に火が付いたようだ。

かなり昔に購入して私個人的にはわかりやすくて子供のためになると思っていたが、当時の我が子のサッカー熱にはそれほど高くなく、息子には響かないDVDだと思って諦めていたのだが、このタイミングでか・・・

風間八宏FOOTBALL CLINIC アドバンス Vol.1 止める、運ぶ(特典なし) [DVD]

風間八宏FOOTBALL CLINIC アドバンス Vol.2 見る、外す(特典なし) [DVD]

サッカーの上達のために移籍すべきか

サッカーうまくなりたければ、練習あるのみ。

私もそう考えていたが、最近は少し私の考えも変わってきている。

基本スキルの「止める」「蹴る」「運ぶ」「外す」がなによりも重要であると考えるようになった。

そう、風間八宏の影響である。彼の言葉、戦術はイビチャ・オシムやアーセン・ベンゲルの思考に類似していると思われる。言葉の節々に納得感があり、子供のサッカー上達にわかりやすいDVD も出しているので、名古屋グランパスの監督をしていた時の彼の言葉には注目をしていたこともある。

「止める」「蹴る」「運ぶ」「外す」が重要?何を今更

と思うが、日々の練習などでこれを意識しているかどうかでは技術の向上に大きく差が出る。

そして、この技術の向上は、チーム内で育成するものではない。個々の努力でなし得るスキルである。

風間八宏のFOOTBALL CLINICはこの基本技術を学ぶのにとても分かりやすく解説しているので子供と一緒に見る教材として非常にためになります。

ただ、「外す」に付いては、一人ではできるものでは無いので、チームなりスクールで身につける必要がある。

ただ、強豪チームに行かなければ身につかないか?と言われるとNOだと思う。

あとは、チーム力。サッカーは個人スポーツではなく、団体スポーツである。

チームとしての役割がポジションで決まっていて、その役割を遂行することでチームとして機能する。個々の動きは当然ながら、チームとしての戦術や刻一刻と状況が変わる中で、各選手が戦術を理解して連動した動きをする。

これは、ひょっとしたら、強豪チームに移籍することで身につくかも知れない。ただ、小学生で学べるのは、型でしかない。コーチの指示の元チームとしての連動した動きを身に着ける。それこそ多くのシチュエーションにおける動きをたたき込まれる。

ただ、そのたたき込まれた動きの本質を理解する子供はどれくらいいるだろうか。極々一部で他の選手は、暗記学習と同じで、シチュエーションAならフォーメーションB,シチュエーションCならフォーメーションDという形で型にはまった動きを覚えるに止まる。

これが、将来につながるかというと、繋がらない。。。訳では無い。

小学生の時に覚える必要は、必ずしも無い。

結局、その型の重要性などを理解するのは、中学や高校でサッカーを続けていれば理解できることで、小学生の時にそれができている必然性や将来に向けてのアドバンテージはなさそうである。

将来に向けてのアドバンテージを得たいのであれば、今は、基本スキルの定着に重視してあとは、賢くなること。そう、要は勉強せよ。である。中学受験が重要かはさておき、サッカーばかりをやっていても思考力が育まれていないと、チーム戦術の理解が足りなかったり、試合中の想像力や閃き、愛手の裏をとるプレーなど賢いと思われるインテリジェントなサッカーは出来ないのである。

こう考えたときに、今必要なのは、「止める」「蹴る」「運ぶ」「外す」の技術を身につけることであり、それはいまのチームでも本人の気持ち次第で向上します。

個人キルを伸ばす目的でチームを移籍して新しい環境に慣れるところから始めるのはリスクにしかなり得ない。

それよりもひとつのチームで団体スポーツであるということを理解し、強豪チームのようにライバル争いをするのではなく、チームワークを大事さを学びつつ、このスキルを自分の意識を変えることで伸ばすことが重要である。

と、私は結論づけたのだが、子供がそう簡単に納得するとは思えないところが、悩ましいところです。

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