失敗しないチーム選び!!井の中の蛙にならない為に考えたい事

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あるサッカーチームの体験に行った時に感じたことです。

統制が取れてチームプレーに徹することで盤石なチームを構築する指導を行っていますが、ポジションごとの動きを覚えることに終始していて、サッカーの原理原則が理解不十分のまま、練習しているのを見ていて感じたことをつらつらと書いています。

チーム練習の一般的な指導方針

いくつかのチームの体験に行って話を聞くと、学年ごとに指導方針は次のように変えているチームが多く見受けられました。

学年ごとの指導方針
  1. 低学年はボールをける、ドリブルして相手をかわすなどサッカーの楽しみを感じてもらうことが目的
  2. 高学年は、サッカーの本質を学び、基本スキルとチーム戦術を学んで試合を多く組んで、勝つために必要な技術力と思考力を育むことを目的

低学年への指導方針

低学年にはサッカーとはという難しいことを教えるのではなく、サッカーが楽しいスポーツと感じてもらい、サッカーを続けてもらうための、楽しみの場として考えているクラブが多かったです。特に技術的な事を具体的に指導するというよりは、子供たちが真似したくなるようなテクニックをコーチが披露してそれを試行錯誤しながら子供たちがボールに触れる機会を増やすという感じの時間を提供しています。

これは、サッカー人口を増やすという意味では非常に意味のある重要な取り組みだなぁと思いました。

高学年への指導方針

そして、選手登録を行って公式戦が始まる4年生以降の指導方針ですが、こちらはクラブによって2つのパターンがありそうです。複数の体験を行った結果ですが、もっとパターンはあるかもしれませんが、大きく2分されると思います。

  • 変わらず自由にポジションを決めずに育てるチーム
  • 選手個性を見てポジションを決めた組織的動きを指導するチーム

少年サッカークラブで強豪と呼ばれるチームの多くは後者の指導をしていると思います。当然、それが出来る基礎技術を備えていることが前提になりますが、試合に勝つための戦術としては後者の指導の方が効率的です。

チームの戦術にはまった動きしか出来なくなるリスク

少年サッカーチームの問題点は、コーチ陣による一つの型にはめた反復練習にあるなと思いました。それ自身が絶対的に否定しなければならない悪ではありません。チームを勝利に導くために必要な戦術だし、勝利することの喜びを子供たちが感じ取れる貴重な機会を提供できるので、正解の一つと考えることもできます。

>> 東京都少年サッカー連盟のHPはこちら

特定のポジションに割り当てられた選手の役割や動きは繰り返し練習する事で試合でも良いパフォーマンスを発揮し、チームとしての連動が効率的に実践できる。それはチームとして求められているので、チームの勝利の為には重要な要素なんだなと思う。

もったいない指導方法

ただし、多くは子供達の身体能力を考慮してポジションを決めてはいるが、チームによって最適な布陣であり、子供達の成長にとって最適とは限らない。

代表レベルになってきたら、監督のチーム戦術にあった選手を集めてフォーメーション組んで練習するのは理にかなっているけど、今後の成長が無限大の小学生にとっては一つの型にはまった練習は子供の可能性を閉ざしてあるように思えた。

やはり、小学生の内はポジションごとの決まった動きをたたき込まれるよりは、より多くのポジションを経験して、その都度どう動くべきか、失敗を通して考えることが将来の成長につながるように思えます。

井の中の蛙状態

小学生の6年間同じチームの同じ戦術のための練習をすると、そのチームにとっての最適は作れても、選手の能力に合わせた変革、イノベーションは生まれない。子供たちも教わった事が全てとなり、他のチームでやっている事などを知る由もなく、「井の中の蛙(かわず)」ばかりでは、自分たちのやり方が正しいと思い込むし、発想も均質化してしまう。

子供の成長を考えて検討すべき事

子供のサッカーをやる目的が友達とワイワイガヤガヤであれば、それを今のチームで実現できていればなんの問題もない。

そうではなく、もっと上手くなりたい。試合で勝ちたいと、サッカーに貪欲なのであれば、まずチームを出る事を検討するべき。

今のチームでレギュラーはってても、外の世界は広くまだまだ新しい戦術や考えがある事を知ることができる。

別のチームへの移籍でも良いし、セレクションの合格を多く勝ち取っているスクールへ行くのも良いと思う。

サッカークラブの選び方

スクールは、J下部組織へ選手を送り込む事を目的としている場合、Jリーグの各チームカラーを把握していて、どれにでもハマるための基礎練習からチーム戦術に対する考え方、思考力、ポールウォッチャーにならない為の徹底したボディコントロールや視線のやり方などサッカーに対するハイレベルな練習を行っている。

少年サッカーの試合自体は参加しないが、スクール支部間での交流試合を組むスクールなどは、そのスクールのレベル自体が高いので、地域のサッカーチームのと練習よりはるかに刺激になる。

コロナの影響や暑さと雨で試合が中止になったりで、十分な練習ができない中、試合日程優先で変則的に練習が組まれるチームより、子供の将来を見据えた計画的な練習機会が得られるスクールに通うほうが、それなりに高みを目指す子供であれば、スクール所属は将来的にも有効な選択だと思う。

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