バルセロナダービーと言われて、初先発の初得点で日本がざわついたJリーグ第24節の神戸vs横浜戦。
イニエスタの神戸移籍後、スペインメディアがJリーグの報道を増やしていたけど、今節のこの戦いは、さらにバルセロナダービーとして報道され、久保建英選手の名前も改めてスペインで大々的に報道される事になった。
久保は移籍して、いいタイミングでゴール決めて、バルセロナへの再移籍に向けていいスタートを切ったなぁ。と思いつつ、イニエスタと鳥栖のトーレスについても、代表引退後の生活によくぞJリーグを選んでくれた。と、心から思った。
イニエスタやトーレスの実力ならもっと他の国での活躍は限りなくあったと思う。
では、なぜ日本を選んだか?
移籍会見で色々話ししているのも真実だと思うが、本当の本音はJリーグが楽だから。なんだと思う。
リーガエスパニョーラの試合を見た後にJリーグの試合を見ると、すごいゆっくりに見える。ボールも人も。。。
サッカー好きはそれを感じることは多いんじゃないかな。やべっちFC見てて、海外のゴールシーンの後にJリーグのゴールシーンを見ると、シュートの速さ、あたりの強さ、パス、トラップの精度、全てのスキルが1ランクも2ランクも低く見える。
素人が見てもそうなんだから、世界トップの選手にして見たらスローモーションなんじゃないか。
じゃあ、なんでこのサッカーレベルの国に移籍するか?
自分の技術を高める為?イヤ、違う。
Jリーグのレベル向上への貢献?イヤ違う
それは、好きなサッカーを楽しくやってお金もらいたいから
そう。それに違いない。だって、代表引退したんだもん。選出されるまで頑張って、努力して技術磨いて。。。ってそんな切磋琢磨する必要ない。
余生を楽しくサッカーして過ごしたい。
それがスペインではできないけど、アジアレベルなら、子供と戯れるのと同じ感覚で、サッカーが楽しめる。
安全で食事の美味しい日本が最適だ。
って事で、日本に来たんだと思う。
でも、それでいい。理由はどうあれ、イチサッカーファンとしては、日本に来てくれて、スーパープレーをJリーグで観れることが重要。
結果、Jリーガのレベルも上がるし、スペインや欧州諸国での報道も増えて、スター選手が、
あ、代表呼ばれなくなったら日本でサッカーしてあそぼ。
そう感じてくれれば、結果的にJリーグの底上げにもなる。
久保建英の様にこれから日本代表を担う人材は海外で揉まれて更にレベルを上げて、国内では、代表引退した海外のスター選手のプレーを真近でみる若手Jリーガが、成長し海外へ巣立っていくサイクルが出来上がれば、日本のサッカー界の未来にとってこれほどいいことはないかなぁと思う今日この頃。。