中学受験

Z会で効率的な受験勉強をやるために親が持つべき覚悟

子供の頃、Z会やっていい学校に行くぞ!!と強い想いで始めたけれど、テキストの文字の小ささや、問題文の難解さから1ヶ月も持たず挫折をした経験がある人は多いのではないでしょうか。

今と違って、教材は冊子だけで、表紙はきれいなカラーで、「今月は頑張ろう!」と意気揚々とページを開くけれど、その中身は、なんの遊びもない難解な文字の羅列に即時思考停止して、睡眠欲を掻き立てる魔法の教材だったのを覚えています。

そんな難易度の高いZ会ですが、今も同じく難易度の高い教材として通信講座のトップに君臨し続けていますが、高校、大学受験だけではなく、小学生や就学前の幼児向けの教材まで幅広く展開しています。

そんなZ会の今をご紹介します。

塾に通うのはまだ早いから自宅で学習できる良い教材を探している人
お稽古事と受験勉強を両立して難関中学校を目指したい

こんな人の悩みを解決します。

現代のZ会のさまざまな学習形態

Z会からは、色々な学習形態が出来ています。従来の通信教育も残っていますが、Z会進学教室という通学塾があるのにもびっくりしました。そして、今の時代ならではですが、iPadを使っての学習も選択できるほど進化しています。

コース通信教育 iPad 教室映像講義 プログラミング Asteria
幼児コース
小学生コース
中学生コース
中高一貫生コース
高校生コース
大学生・社会人コース

そして、何より多彩なコースにも驚きました。Z会って、高校、大学受験対策だけだと思っていましたが、幼児からのコースもあります。小学校入学前から社会人になるまで、いや社会人になってからも長い間にわたってZ会による学びの機会があるのですね。

プログラミング学習ならZ会

そして、小学生のプログラミングの必須化に合わせて、プログラミングの講座もあります。

これは、子供に大人気のLEGOをプログラミングで動かすって講座で、最近プログラミングの教室でにわかにトレンドになってますが、LEGOの教材はLEGOの店でも購入はできて、説明書見れば、講座受けなくてもLEGOを動かすまではなんとかできるとは思います。

が、学校のプログラミング必須化の目的はプログラミングが書けるようになることではなく、物事を順序立ててロジカルに考えられるようになる事を学ぶ教材としてプログラミングの授業を必須化しているのであり、その目的に沿った本質的な目的を満たすことができるカリキュラムになっているので、安くはないけれど、教室通うよりはコストパフォーマンスは良いと思います。

難関中学受験にもZ会

そして、中学受験対策講座も当然開講しています

中学受験コースは、我が子が一時期受講していましたがすごく良質な練習問題が揃っています。よく評価で算数の問題数が少ないってコメントありますが、単純な問題数だけで考えたら確かに少ないかもしれないけど、その一問一問の濃度、密度が非常に高く算数の原理原則を理解するために教えなければならない要素が問題に詰まっていて、簡単に解けるものは少なく、一問解くのにそれなりの時間を費やすことになる。それをスパイラルに実施して、一定の間隔をあけて過去の問題を解くことで定着を図っている。これを通信で一人でやるのは厳しいだろう。って思うが、そこもちゃんと考慮してか、解説が非常にわかりやすい。子供には難しいとしても、親が読めば大抵理解できるので、親が解説してあげられるし、難しければ、Z会に質問を投げれば数日で回答が得られる。

そして、ついにAI搭載型の教材が出てきた。これ結構可能性は広いと思う。

受験対策でも、資格取得でもない自己啓発とでもいうのか、まだ、合格実績が少ないからかもしれないが、表立って受験対策っての言葉は使っていない。

そして、この教材は実力に応じてカリキュラムをAIが考えるのだそうな。テストの結果から苦手科目を把握して弱点克服の為に繰り返し出題されるので、少しずつ苦手教科の克服することができる。

理解度に合わせて、出題するので、わからないまま進むことがない。また、理解度が高ければドンドン上のレベルの学習を先取りできる。そして、受講対象は学生ではなく社会人も増えているらしい。

他にも細かくコースが分かれている。そして、何より通塾と比べて割安で受講できることが大きな魅力です。他の通信講座と比べると割高感はありますが、このクオリティは、難関校向けの塾で使うテキストと遜色なく非常にお得だと思います。

家庭で続けられるのか?というのが1番の大きな問題です。

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