こんにちわ。俺の息子の話、中学受験準備編です。
小学5年の後半から四谷大塚の予習シリーズのカリキュラムに合わせた週テストを自宅で毎週実施しています。
毎週欠かさず実施して、弱点を見つけて予習シリーズで問題繰り返して組分けテストに挑む。こんな生活を送っています。その実績を記録しています。
四谷大塚の「週テスト」とは
四谷大塚の「週のテスト」とは、「予習シリーズ」のカリキュラムに沿って、学力レベルによるコース(Sコース、Cコース、Bコース、Aコース)別にテストを実施する確認問題集です。
毎週の学習の総まとめとしての確認テストの位置づけなので、自分で目標を立てる必要もなく毎週土曜日か日曜日に確認することでその週の理解度の確認が効率的に行えます。
1週間勉強したものという狭い範囲での試験なので、授業の復習を行い、知識を定着させることを目的としています。
四谷大塚や早稲アカの週テスト(YT)講座も充実
早稲田アカデミーでは毎週土曜日にテストを受けて確認する講座があり、毎月およそ1万円の費用が掛かります。テストの雰囲気に慣れるのと、解説を聞きたいというご家庭は受講したほうが良いと思います。
それに対して、解説見れば子供に教えられるという自信がある家庭であれば、問題集だけ取り寄せて自宅で実施する方法もあります。その場合、国語の問題集は購入できない為、算数、理科、社会の3科目のテストになります。
問題集は、こちらから購入も可能ですし、四谷大塚のホームページから直接購入することもできます。
>>四谷大塚公式ページはこちら
四谷大塚 週テスト5年下の結果
俺の息子も、小学5年の後期、ちょうど早稲田アカデミーに入塾した時から毎週欠かさず週テストを解いていました。
週テスト問題集は、四谷大塚の予習シリーズのカリキュラムに合わせて毎週の習熟度を確認するテストです。授業受けるのにいっぱいいっぱいの子供には授業ちょくぞの確認テストで高得点を狙えることはほとんどありません。
四谷大塚 週テスト 小5下 算数の結果
SBクラスで授業を受けていましたが算数に関しては上のクラスでも戦えるという先生の話を受けて、週テストはCクラスの問題で確認を行っています。

回数 | 実施日 | コース | 平均点 | 試験 結果 | 単元 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 9/6 | C | 73 | 69 | 比 |
2 | 9/13 | C | 63 | 62 | 比 |
3 | 9/20 | C | 68 | 61 | 平面図形と比 |
4 | 9/27 | C | 60 | 61 | 平面図形と比 |
6 | 10/11 | - | - | 51 | 速さと比 |
7 | 10/18 | C | 63 | 43 | 速さと比 |
8 | 10/25 | C | 74 | 74 | 平面図形と比 |
9 | 11/1 | C | 59 | 55 | 規則性に関する問題 |
11 | 11/15 | C | 62 | 59 | 速さと比 |
12 | 11/22 | C | 65 | 64 | 流水残・通貨算 |
13 | 11/29 | C | 70 | 53 | 仕事算 |
14 | 12/6 | C | 68 | 52 | 容器と水量 |
16 | 12/20 | C | 76 | 81 | 和と差に関する問題 |
17 | 1/10 | C | 70 | 58 | 図形の移動 |
18 | 1/17 | C | 68 | 78 | 図形の移動 |
平均点と比較して弱点を把握
平均を大きく下回るのは、次の4単元。速さに関わる動きのある問題に苦手意識を持っていることがわかりました。
- 6,7回の「速さと比」
- 13回「仕事算」
- 14回「容器と水量」
- 17回「図形の移動」
弱点の克服は市販教材を活用
弱点がわかったところで、そこをピンポイントに家庭教師を雇うのも難しく、早稲アカの先生に質問するにも多少ボリュームが多いので、予習シリーズの振り返りを行います。
それでも、ただ理解度がそれほど高いわけではないので、理解度を深めるために市販の参考書を使用しました。今回の苦手分野の克服に使ったのは、熊野孝哉の「速さと比」を使って強化を行っています。
この本は、問題数よりも解法がとても丁寧に手書き風に書かれていて子供が自分自身で読んでもわかりやすいので、この本でかなり苦手意識を減らしたうえで、組分けテストに挑む事が出来ています。
四谷大塚 週テスト 小5下 理科の結果
理科の週テストはBクラスとCクラスは共通の問題となっていてそれぞれのクラスの平均が出ています。4回目だけ試しにSクラス問題にチャレンジしましたがみごとに玉砕したので、それ以降は背伸びせずにB/C共通問題で解いています。

回数 | 実施日 | コース | Bコース 平均点 | Cコース 平均点 | 試験 結果 | 単元 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 09/06 | B/C | 44 | 53 | 47 | 地球と太陽 |
2 | 09/13 | B/C | 39 | 47 | 57 | 地球と太陽 |
3 | 09/20 | B/C | 42 | 50 | 40 | 水溶液の濃さ |
4 | 09/27 | S | 52 | 52 | 40 | 動物とヒトの誕生 |
6 | 10/11 | B/C | - | - | 48 | 物の運動 |
7 | 10/18 | B/C | 49 | 58 | 53 | 物の燃焼 |
8 | 10/25 | B/C | 48 | 55 | 50 | 電流と抵抗 |
9 | 11/01 | B/C | 36 | 46 | 50 | 電流と磁界 |
11 | 11/15 | B/C | 36 | 47 | 50 | 水溶液の性質 |
12 | 11/22 | B/C | 45 | 55 | 44 | 水溶液の性質 |
13 | 11/29 | B/C | 48 | 56 | 52 | 大地の変化 |
14 | 12/06 | 52 | 60 | 64 | 大地の変化 | |
16 | 12/20 | B/C | 44 | 54 | 54 | 生物のつながり |
17 | 01/10 | B/C | 51 | 59 | 57 | ばね |
18 | 01/17 | B/C | 34 | 44 | 44 | てこ |
理科は暗記は頑張るしかない・・・
ほとんどのテストでBクラスの平均を超えています。単元間の関連がないので、どの分野が苦手なのかがはっきりとわかります。ただ必死に記憶するのは比較的苦手ですね。暗記するだけですがそのボリュームが多いので頑張るしかないです。
計算問題は式が立てられるかがカギ
計算問題については比較的計算は簡単なので、式を立てられるようになれば、何とか太刀打ちできます。6年では難易度が上がるので、ここで基礎を定着させる必要があります。
四谷大塚 週テスト 小5下 社会の結果
社会はB/C共通問題をベースに解いて、普段の学習の定着度によって、Sクラス問題にチャレンジしてみたりしていますが、Sクラス問題はまだ太刀打ちするだけのレベルにはないことを毎回痛感しています。やはりSとの距離は大きいです。

回数 | 実施日 | コース | Bコース 平均 | Cコース 平均 | 試験 結果 | 単元 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 09/06 | B/C | 49 | 56 | 42 | 旧石器時代・縄文時代・弥生時代 |
2 | 09/13 | B/C | 46 | 53 | 63 | 古墳時代・飛鳥時代 |
3 | 09/20 | B/C | 47 | 54 | 49 | 奈良時代 |
4 | 09/27 | S | 57 | 57 | 44 | 平安時代 |
6 | 10/11 | S | 45 | 鎌倉時代 | ||
7 | 10/18 | S | 58 | 58 | 52 | 室町時代 |
8 | 10/25 | S | 59 | 59 | 54 | 安土・桃山時代 |
9 | 11/01 | S | 56 | 56 | 48 | 江戸時代1 |
11 | 11/15 | S | 58 | 58 | 34 | 江戸時代2 |
12 | 11/22 | S | 56 | 56 | 24 | 江戸時代3 |
13 | 11/29 | B/C | 43 | 52 | 44 | 明治時代1 |
14 | 12/06 | B/C | 48 | 55 | 52 | 明治時代2 |
16 | 12/20 | B/C | 52 | 59 | 30 | 大正時代 |
17 | 01/10 | B/C | 49 | 56 | 52 | 昭和時代1 |
18 | 01/17 | B/C | 47 | 56 | 36 | 昭和時代2 |
歴史の克服は、複数教材を組み合わせると負担が少ない
5年の後半は歴史で始まり歴史で終わっています。いかに時代の流れを把握するかというところが重要ですが、そのための教材は、割と豊富に用意されています。詳細はこちらの記事をご覧ください。
ただ、Sクラスになるとまだそれでは足りないので、さらに深い知識が必要になるように思えます。
まとめ
早稲田アカデミーに通い始めてから四谷大塚の週テストを毎週日曜日に実施する習慣をつけて日々トラッキングしています。早稲アカと四谷のカリキュラムがほぼ同じであることから対応できるので、どちらかに通っている人は週テストの講座(YT講座)に通わなくても自宅でできるのは効率的だと思います。