中学受験は小学4年生になってから始めよう
それまでは好きな習い事をやらせて
充実した小学校生活を送って欲しい
そんな気持ちで小学校に入学。そして今、子供は小学4年生…。
子供は習い事を続けたい。でも親としては、中学受験をして欲しい。落とし所としては、習い事を続けながら、通信教育で中学受験。
だけど、成績は上がらない。やばいと思い、習い事を辞めて受験に専念。
それでも成績は上がらない。。。
我が家のパターンです。そして、我が家以外でも同じようなご家庭が多いのではないかなって思います。でも、世の中には、習い事を続けながら、希望中学に合格する生徒もいます。
今回は、RISU偏差値リカバリーを活用してラグビーを続けながら明大中野中に合格した生徒の事例を紹介しながら、その方法を分析してみたいと思います。
習い事と受験勉強を両立して難関中学合格
習い事といってもいろいろあります。受験勉強といっても志望校によっては大変さは異なります。
今回紹介しているのは、習い事はラグビーで、合格した中学は明治大学中野中学です。どちらもハードルは高く両立するのはかなり無茶なチャレンジだと思います。
習い事はハードなスポーツのラグビー
その生徒は、小学生でラグビーにハマっていました。最終的に、小学6年生の1月まで公式戦にレギュラーで出場するほどの熱の入れようです。
ラグビーってかなりハードなスポーツなので、練習や試合の後に勉強する体力とかないと思うんですよね。それでもラグビーと中学受験を両立して志望中学に合格しているんです。
合格したのは明治大学附属中野中学
親の希望は、明大中野への進学です。お子さんのことをよく考えて、
- ラグビーが続けられる中学に進学させたい
- 受験のない大学附属の中学に進学させたい
この条件を満たすところを探して、明大中の中学を選択したそうです。
受験勉強を始めたのは小学4年から
お子さんは地元の受験塾に小4から通っていました。
が、成績が上がらないので、RISU塾タブレットを使って苦手分野の底上げを図っていたそうです。
RISU塾タブレットの効果はあったものの
地元塾の学習内容のサポート役としてRISU塾タブレットは役に立ってはいたと思います。でも、RISU塾タブレットでのサポートにも限界があります。それは、タブレットを開いて自ら学び始める必要があるという点です。
こちらの動画のように自分からタブレットを開く生徒なら大きな効果が期待できる教材です。
でも、お子さんの生活のメインはラグビーなので、勉強は後回しという感じでした。そもそも勉強する意識が低い状態だったので、RISU塾タブレットでの効果も大きくはありませんでした
本格的に受験勉強を始めたのは小5から
それでも1年間、学習習慣がついて成績が上がることを期待していました。たけど、受験勉強が本格化する小学5年生となり、成績は相変わらず上がらない状態。保護者の方もこのままではまずいと感じたんでしょうね。
小5は受験の最重要学年!そこをRISU偏差値リカバリーで乗りきる
一般的には、ここでラグビーを辞めて受験に専念させますよね。でも、このご家庭はRISUに相談して、小5からRISU偏差値リカバリーに移行したんです。
RISU偏差値リカバリーが、ラグビーを続けながら受験勉強することを快諾したんでしょうね。
大切な時期に学習方針の変更を決断
ちなみに、小学5年生って受験する学生にとってはめっちゃ重要な学年なんですよ。受験を乗り切るために必要な基礎知識を大量にインプットする学年です。
小4まで成績が良くても、小5になってその学習量についていけずに成績を下げる生徒は多く、このタイミングで新しいことを始めるのってかなりリスキーだと思うんです。
そんなタイミングで、ラグビーを続けながら受験勉強のする方法としてRISU偏差値リカバリーを選択したんです。
ご家庭がRISU偏差値リカバリーに任せようとした理由
ラグビーやりながら受験を乗り切るってRISU偏差値リカバリーが快諾したとして、実際に合格できるのかは別問題ですよね。
そのためにも、RISU偏差値リカバリーは受験を乗り切るための納得感のある学習プランを出す必要があります。そうしないと保護者も納得しないと思うんです。
そして、保護者は納得して、RISU偏差値リカバリーにお任せしようと決意したんです。
習い事と両立する納得の学習プラン
RISU偏差値リカバリーでは、生徒一人一人の特性を見てオリジナルのカリキュラムを出すのが特徴です。他の個別指導でも類似サービスはあります。しかしその多くは、塾側の持っているパターンに当てはめる形式です。一方で、RISU偏差値リカバリーは完全オリジナルの学習プランを提供します。
抜け漏れの多い基礎知識の定着
この生徒は、基礎知識の漏れが多かったそうです。そこで、基礎知識を徹底して定着することに注力した指導方針をとったようです。
塾の指導方針は全網羅型
塾では小6の秋頃まで基本問題と応用問題を全ジャンルを網羅的に学びます。そこには苦手な分野もあるし、得意な分野もあります。塾は満遍なく教えますが、生徒の理解度にはムラできます。
RISU偏差値リカバリーは必要分野を重点指導
一方で、RISU偏差値リカバリーでは、基礎知識も志望校の受験に必要な知識に絞り、わからないところは、表面的な解説ではなく、足りない基礎知識は遡って徹底的に指導する方針です。
志望校の試験に出るところを強化して、出ない知識は省略します。
効率的学習でラグビーとの両立を実現
小学5年のうちは志望校の受験に必要な基礎知識の定着に時間をしっかり取ります。そして出題されない分野の学習を少なくすることで、勉強時間の削減に成功しています。
それで、大好きなラグビーをやめずに受験勉強をする生活を実現していました。

出題されない分野を省くことでラブビーをやる時間を捻出しているんですね。
小6の秋から志望校対策
そして、小6の秋から志望校対策として過去問を中心とした勉強の提案です。
過去問題は最初は解けない塾の指導
これも、一般的といえばそうなんですよ。でも、塾では過去問は、最初の数回は過去問見ても全く得点できないんです。
偏差値的にはなんとかなるはずなのに・・・って焦りますよ。これは、志望校別の受験対策がここから始まっているからなんです。
RISUでは初見じゃないから解ける
一方でRISU偏差値リカバリーでは、志望校の受験に特化した基礎知識を学んでいます。
だから、過去問を解く場合も、全く解けないってことはないんです。それでも解けないところはありますが、そこの基礎知識を振り返るだけでいい。だから復習の時間も少なく済みます。

直前期でも不要な知識を削ぎ落としてるから、学習時間も少なく済みます。だからラグビーとの両立ができたんですね。
保護者との密なコミュニケーション
また、保護者の役割についてのアドバイスなども行なったそうです。保護者は受験に対して熱が入りすぎてキツイ口調になることもあります。
RISU偏差値リカバリーでは、そうならないように保護者とのコミュニケーションを多く取ります。受験期間中の親子の接し方などのアドバイスも行います。そうすることで、保護者がストレスを溜めることなく受験を乗り越えるサポートなども行なっています。
勝利に導いたRISU偏差値リカバリーの指導力
本来であれば、基礎知識は網羅的に抑えて、どんな問題にも対応できることが望ましいと思います。でも、ご家族の意向を第一に考えたプランを提案しています。
それが、志望校対策に特化した基礎知識の定着と弱点の補強でした。
過去問を使った実力アップ計画
RISU偏差値リカバリーでは、お子さんがラグビーと受験勉強を両立するための効率的なプランを提案しました。そして、それを実現するための学習ステップは次のとおりです。
- 過去問題を解いて実力確認
- 合格最低点と自分の得点のギャップを認識
- 合格最低点を超えるために抑えるべき分野を特定
- 基礎からしっかり再学習
一つずつ解説していきますね。
過去問題を解いて実力確認
まずは志望校の過去問題を解いてみます。
制限時間を設けて、実際の試験時間内でどれくらい正解できるのかを確認します。
合格最低点と自分の得点のギャップを認識
答えを確認して、合格最低点と自分の得点を比較します。あと何点取れれば合格最低点に到達できるのか把握します。これが重要なポイントです。
なぜなら、合格最低点を越えることが重要だからです。最低点が60点なら、それを越えれば良いのです。100点も60点も合格という意味では同じなんです。100点を目指す必要はないんです。
この合格最低点を取るためにあと何点不足しているのかを確認します。これが重要です。
合格最低点を超えるために抑えるべき分野を特定
間違えた問題を闇雲に解説だけ見ても、学力は上がりません。不足している点数を稼ぐための分析が必要です
間違えた問題がもし正解していたなら何点稼げたのか
これを元に、どの分野を強化すれば効率的に合格点を超えるかを分析します。ケアレスミスなのか、そもそも理解ができていないのか。
そして、志望校の受験において、落としてはいけない分野を正解しているのか。間違えた原因とその対策の難易度を考えて、集中的にフォーカスする分野を特定します。
RISU偏差値リカバリーの先生はちゃんとミスの原因を見極めて生徒にあった対策を出してきます。
基礎からしっかり再学習
RISU偏差値リカバリーの基礎学習は、予習シリーズを使っています。そして、予習シリーズの類題を繰り返し解くことが、基礎力の定着につながることを知っています。
多くのご家庭は、類題はさらっと解いて、次の練習問題や応用問題にチャレンジします。でも、類題が解けるだけでかなりの実力がつきます。予習シリーズの類題が素早く解けると、練習問題も早く解けるようになります。でも、類題で間違えている人は練習問題や応用問題に手を出しても実力はなかなかつきません。
お子さんの癖を改善することで成績向上
また、この生徒は、暗算に頼り、途中式を書くことが嫌いな生徒でした。また字も汚く、ケアレスミスを誘発する要因にもなっていました。
そして、問題文や授業の説明を最後まで聞かず、見切り発車で問題を解き始める傾向にあります。これも問題の読み間違いなどのミスにつながります。さらに、ちょっと難しいと思考停止してしまう状況にありました。
RISU偏差値リカバリーでは、こういった生徒のミスを引き起こす要因となる行動を一緒に指導することで、ケアレスミスの削減につなげています。
まとめ
RISU偏差値リカバリーはお子さんが理解するまで基礎の基礎から何度も繰り返し指導します。基礎が重要であることを理解しています。そして、同時にご家族の意向も大切にしたカリキュラムを提供してくれます。
それは志望校対策だけではなく、受験期間中の生活スタイルも考慮して、ラグビーを最後までやりたいというお子さんの気持ちも大事にします。だからこそ、お子さんも最後までやり切って第一志望校の合格を勝ち取れたのだと思います。
もし同じように勉強習慣がつかずにお悩みのご家庭があれば、一度RISU偏差値リカバリーに相談してみてはいかがでしょうか。ご家族全員の希望に合わせたプランを出してくれるかもしれません。
中学受験はお子さんの明るい未来への投資。お子さんの財産となる知識をこのタイミングで身につけるのは大きな価値があると思いますよ