【中学受験】 早稲アカのSSクラスに上がるための家庭学習のコツ!!

中学受験

中学受験で難関校を狙っていると、塾の上のクラスにいないと焦ってしまいます。

特に、小6になると、ちょっとしたミスも目につくようになり、イライラが倍増しちゃいます。

それで、応用問題などを解かせたり、無茶な家庭学習をやらせて逆に成績が下がってしまうこともあります

ママン
ママン

それでも、子供はまだのほほんとしてて、受験モードにならないんですよね。小学生だから仕方ないんですけど、それ見ているとイライラも倍増してしまいます。

我が家もそうなりかけていたんですが、家庭学習の方法を試行錯誤しながら変えることで、夏休み直前に成績を上げて上のクラスに上がることに成功しました。今回は、その経験について、お役に立てればと思いご紹介させていただきます。

息子の状況
  • 小学4年生からサピックスで受験勉強を開始
  • 5年生の時に早稲田アカデミーに転塾し、SBクラスで勉強を継続
  • 夏休み直前にようやくSSクラスに上がる事が出来ました。

振り返ると、もっと早くから対策していれば、ここまで辛い勉強をしなくてもよかったかもしれないと思っています。

パパん
パパん

そんなに難しいことではありません。ただ、習慣づけするのが大変かも。だから塾としては、推奨しなかったのかもしれませんが、非常に効果的な勉強法なので、最後までご覧くださいね。

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難関校を目指す早稲アカのSSクラス

早稲アカに限らず、進学塾で受験勉強をするのであれば、上のクラスに一刻も早く上がる必要があります。上のクラスで中学受験勉強をすることが、難関校への合格を狙える条件と言っても過言ではありません。

でも、入塾したときに上のクラスにいない場合、クラスを上げていくには相当な努力が必要です。

早稲アカのSSクラスのメリット

早稲アカの中学受験クラスは、SA,SBそしてSSの3つのレベルにクラスが分けられます。SSが一番学力の高いクラスです。御三家をはじめとした難関中学への合格者を多数輩出しているのがSSクラスです。

そして、SBクラスからSSクラスに昇格した我が子の学習の様子から、SSクラスに通うことで次のような効果を感じ取りました。

  • 授業が分かりやすく、理解度が深まる
  • 先生のレベルが高く、授業が面白い
  • 宿題量は増えたけど、宿題にかかる時間が減った

早稲アカのSSクラスは授業が分かりやすく、理解度が深まる

息子がSSクラスに上がり、授業を数回受けた感想ですが、SBクラスの授業とは比べられないくらい授業がわかりやすいとのことでした。

塾講師
塾講師

基礎知識が身についてない下のクラスの授業では、知識の詰め込み学習が多くなります。覚えることが多いので、苦しい勉強となります。一方で、上のクラスは基礎知識を活用する学習です。なので、基礎が定着していれば、授業はわかりやすく、理解度も深まります。

また、優秀な先生は、上のクラスを担当している傾向があります。優秀な生徒に優秀な先生をつけて、確実に難関校に合格するように指導を行うのが狙いです。

下のクラスを担当することもありますが、大抵は専門教科ではない授業を担当しています。例えば、社会の先生が国語を教えているようなケースです。

パパん
パパん

SBクラスにいた時に、先生がお休みしてSSクラスの先生が担当した事がありました。その時も、「今日の授業はすごくわかりやすかった」と息子は言っています。暗記中心でも教え方ひとつで理解度は全然変わるんですよね。

SSクラスの先生の指導レベルが高い

そして、息子がSSクラスの授業を受けて大きく変わったのは、授業が面白いと言っていることです。SBクラスでは授業中の私語は無く、淡々と先生の話を聞くような授業でした。それが、SSクラスに上がってからは、ディスカッションをしながら楽しく授業を行なっているようです。

先生からの発信だけではなく、双方参加型の授業は子どもの理解度を深める効果があります。でも、うまく進行しないと論点がずれて子供の理解につながりません。SSクラスの先生は、授業進行をうまくコントロールして、分かりやすくて楽しく感じているようです。

パパん
パパん

「授業が面白い」には2つの種類があります。1つは、勉強とは関係ない子供の興味のある話を雑談としてなごます方法。もう一つは、学習テーマに合わせたエピソードで子供の興味を引く方法。上のクラスの先生ほど後者の面白い話で、学力アップにつなげていますね。

上位クラスほど宿題量は増えるけど勉強時間は減少する理由

SBクラスと比べて宿題の量は増えます。しかし、SSクラスの生徒は多くの基礎知識が身に付いているので、次のような効果があります。

  • 解けない問題は少ししかない。
  • 1つの問題を解くために必要な時間が少なくて済む

だから、SSクラスの生徒は問題量が多くても、長時間宿題に時間を費やすことがありません。また、わからない問題も、解説を聞いて、どの基礎知識を活用するのか理解すれば解けるようになります。だから、下のクラスの生徒と学力差がどんどん開いていきます。

塾講師
塾講師

SBクラスまでは、まず基礎知識を定着させるために、暗記を中心とした学習になります。塾で解説しながらも、暗記が中心なので、覚えられないと勉強時間が長くなる傾向にありますよね。

ママン
ママン

SSクラスの友達に放課後遊ぼうって誘われたり、家でドラマとかバラエティ番組見ている子供が多いんですよね。一体どうなってるの?ってその時は不思議でした。

早稲アカのSSクラスに上がるためにやるべきこと

早稲田アカデミーのSSクラスに上がることが中学受験を乗り切る秘訣だと思います。では、息子がSSクラス上がるために行った勉強法について解説します。別に特別なことはしていないのですが、続けることができないご家庭が多いと思いますので、再認識する意味でもご紹介します。

早稲アカの「予習シリーズ」を正しく活用する

ママン
ママン

ここまで、話を引っ張ったのに、結論が「「予習シリーズ」を正しく活用する」ですか?当たり前すぎませんか・・・

パパん
パパん

そうだね。当たり前のことなんですよ。でも、その当たり前ができていないからSSクラスに上がれないんですよ。

早稲アカの授業では、四谷大塚の予習シリーズを扱っています。「予習」を前提にしているので、非常に整理されたテキストです。授業前の予習ができるように、基礎知識の説明や問題の解説も充実しています。

しかし、早稲アカは、復習型の指導なので、予習は必要ないと言っています。でも、予習をして、わからないところを塾で聞く学習スタイルに変えてみてください。それだけで、お子さんの理解度はかなり上がります。宿題も多く出るので大変だと思うかもしれません。でも、内容を理解している状態でやるので、宿題の時間が短くなります。予習することがかなり重要だということがわかってきます。

早稲アカのSSクラスの先生を活用

塾講師
塾講師

難関中学校に合格する生徒の多くは、授業が終わった後にたくさん質問をしてきます。

先生に質問できる子供は中学受験にかなりのアドバンテージを持っています。なぜなら、先生を独占して自分のわからないなポイントを教えてもらえるからです。これは教室で授業を聞くだけで帰る生徒と比べると成長に大きな差が出来ます。

ママン
ママン

SBクラスにいた頃は、授業を聞いて、家庭学習をして、わからない問題は翌週の授業の後に質問するサイクルだったので、どんどん学習が遅れていくんですよね。

パパん
パパん

予習をするスタイルに変えると、わからない問題を授業で確認することができます。授業で疑問が解消されなくても、その日のうちに質問できるので効率的です。

授業で疑問が解消されない場合は、塾の先生に質問できます。そこで、可能であれば、SSクラスの先生に質問してみてください。相当わかりやすく教えてくれると思います。

おススメ!!早稲アカに対応した家庭教師を短期で活用

個人的には、家庭教師を活用する方法が最も効果があると確信しています。息子はなかなかSBクラスから抜け出せませんでした。でも、期間限定で目的を明確に伝えることで、短期間で効果がありました。

パパん
パパん

SSクラスに上がるために、多くの基礎知識を学ぶ必要があります。でも、過去に学んだ内容を家庭学習でやり直すのは、非常に負担の大きい作業です。家庭教師には、塾の補習を目的としたコースもあるので、効率的に基礎固めをすることができます。

短期で学力向上と学習習慣を変えるなら、家庭教師はとても有効な方法でした。家庭教師を頼むメリットには、次のようなことがあります。

  • お子さんの苦手分野を探して克服方法を性格に合わせた指導をしてくれる
  • 予習シリーズの単元の先取りを効率的に行ってくれるので授業の予習になる
  • 期間限定での依頼が可能

苦手分野を見つけて性格に合わせた指導

苦手分野は、本質を理解せずに暗記に頼ってしまう傾向にありました。家庭教師に依頼して、暗記ではなく、原理原則を理解することに成功しています。塾では解法は教えてくれますが、原理原則まで深掘りして教えてくれませんでした。

ひょっとしたら塾でも教えていて、我が息子が聞いていないだけかもしれません。でも、家庭教師であれば、理解できない理由を分析して指導してくれます。

予習シリーズの単元の先取りを効率的に行ってくれる

予習シリーズの先取りも、家庭教師に依頼することができました。事前に息子の苦手部分に気づいて基礎から指導してくれています。

集団塾では、一人の生徒にあまり時間をかけられません。その結果、塾は大量の宿題を出します。でも、全てを実施する必要はありません。家庭教師に相談して、息子のレベルに合わせて、解くべき問題の選別をしてくれます。これも、時間を効率的に活用できるメリットです。

パパん
パパん

塾の先生は全ての宿題をやることが重要と言ってきますが、苦手な知識の定着に注力することの方が重要でした。塾の先生に全てはできないと伝えれば、問題はありません。

半年限定で家庭教師のススメ

出来る事ならに受験が終わるまで家庭教師を依頼したいところです。でも、家庭教師の授業料はかなり高額になります。従って、早稲田アカデミーに通いながらの家庭教師は負担がかかります。だから、始める際にSSクラスに上がるまでの限定でお願いします。という依頼も受けてもらえます。

まとめ

早稲アカで難関中学を受験するならばSSクラスに入ることが必達です。そして、SSクラスに入るためには、次の3つを実践する事が確実で効率的です。

  • 予習シリーズで予習をして授業に挑む
  • わからない問題は、授業の後にすぐに先生に質問する
  • 家庭学習が大変なら家庭教師を活用する

特に、家庭学習での負担が大きい場合は、家庭教師はおすすめです。短期間でも活用するのが長い目で見ても有効は方法だと思います。

おすすめの家庭教師はこちらで紹介しているので参考にしてみてください。

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