超基本が超重要!!一番の近道だと気づかされる「読みテク」トレーニング

中学受験

小学6年生の夏、早稲田アカデミーの夏期講習が終わり合不合判定の結果が出たころに、塾の先生からわざわざ電話で指摘がありました。

国語の成績が壊滅的に低いですね。何か対策した方が良いでしょう。

はい。存じ上げております!!

壊滅的に悪いって・・・それを何とかしてくれることを期待して塾に行ってるのに、それを私に報告して何の意味があるのかしら・・・?

半年前位にも同じ指摘されて、対策プラン立ててもらっていました。でも、大した効果がなかったので、塾任せは危険だって感じ始めていました。そこで、本屋さんで参考書を買いあさり、子供に合った参考書を探していて1つの答えにたどり着きました。

それは、「読みテク」トレーニングを初めから丁寧にやると言うことです。基本的な読解能力からある程度難関校にも対応できるまでの訓練をさせてもらえる参考書だと思います。

【中学受験】小5の1月 早稲田アカデミー教師による国語強化プラン

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超基本からやり直す「読みテク」トレーニング

成績が上がらない日々が続くと、焦ってしまいます。そして、基本問題を解くのは、時間がもったいない。難関校向けの応用問題に絞って問題をたくさん解こう。こう考えてしまってました。でも、「読みテク」が超基本から始めたほうが結果的に近道だと教えてくれました。

実践したのは次の中学入試を制する国語の「読みテク」トレーニング の3冊です。

まだ、物語文が1巡目が終わって、説明文・論説文は始めたばかり。ざっと内容を確認しましたが、3冊とも2巡ぐらいするとかなり国語力が上がるを確信してます。

どんな本かというと、書かれている文章をひたすら要約をするドリルです。最初は数行の短い文から始まって、徐々に長文を要約するという訓練をする本です。

ひたすら間違える日々

まず、物語文から始めたのは、小説は割と好きな性格だからということもあります。お子さんの比較的好きな分野から始めるのが良いと思います。苦手な分野のつまらない文章で練習しても楽しさがなく続けずらいと思います。

そして、第一問目の問題を解いてみましたが、見事に不正解でした。難しい文章ではないし、文字数は少ないので、読み終えるまでの時間にして1分もかからない程度の文章で、衝撃的な不正解です。

でも、こんな短文でも間違えてしまうのならSSクラスの問題が解けるわけがないと受け入れて、丁寧に解説をしながら解き進めていきますが、初めの数問は全問不正解が続いていて、さらにレベルを下げなければならないのかという悩みも出てきました。

救いだったのは、文章量が初めは非常に少なく、息子にとっては読みやすい内容だったので、苦労なく進められたことです。

成績が徐々に上がることを実感

読みテクトレーニングの問題は、最終的には難関校レベルの問題にも発展するので、完璧に解き方を理解出来たら国語が苦手分野から得意分野に変わる可能性もあります。

それが出来るかどうかは本人次第ですが、夏期講習明けのNN早稲田中オープンから徐々に国語の成績を上げていて、第4回では理科と社会を抜いて2番目の高得点を叩き出しています。しかしながら、偏差値50には届かず、理科・社会ともにミス連発をしたため、合格には至っていませんが、社会、理科が過去の成績を取っていればNN早稲田中の合格圏内にいたと思います。

という点からも、国語が大きく足を引っ張る科目ではなくなってきているという点については、非常に進化したと言えます。NN早稲田中は落ちちゃったのだけど、学力の進化を感じた。

NN早稲田中オープン受講実績

重要な事は解答例を書き写すこと

2週間は続けようと思い、毎日ミスる日々を送っていましたが、徐々に全然ダメダメ回答だったものが、なんとなく解答に近い記述に変わってきていることに気づきました。

そして息子も

息子
息子

なんとなくポイントが分かってきたかも

と言い、第一問で撃沈した時に読んだ文章よりも数倍の文字量にも関わらず、文章の抑えるべきポイントに的確にマークをして、要約に必要なキーワードを拾い、それを使って要約する力が身に付いてきました。

その理由ですが、あまりにも回答が正解からかけ離れていたので、解説には解答例が載っているのですが、途中からその解答例をノートに書き写す作業を毎日欠かさず行うようにしていたことが大きな理由に思えます。

使うべきキーワードを探して、それを使って本分を要約した短い文章に書き出すという正解例を見ながら進めていく方法が息子にはその要約パターンが無意識にわかってきたように思えます。

分かりやすい解説なので親の負担も軽い

国語の記述問題って正解とか部分点の採点基準って難しいって思いませんか?大体言っていることあってるののに何で間違っているの?って疑問に感じたりして、家庭学習で記述問題を採点する時に何店にするか迷ってしまうことありますよね。

この「読みテクトレーニング」解答欄にまとめのポイントが書かれているので答え合わせがしやすいし、子供になぜ間違いなのかを説明することもできるので、子供もふわっとしたあいまいな理解ではなく明確な理由をもって誤りを受け入れるので、解法のポイントが分かりやすくなっています。

超基本から始めることで全体成績アップになる

読みテクトレーニングの内容は、初めの半分くらいは、非常に基本的な文章を使っての練習なので、小学4年生のうちにできていた方が良いのではないかなって思います。

それを小学6年生の夏期講習終わったころから始めているので正直間に合うのか?ッて焦りもありますが、我が息子は、半分もできていないというところを考えると、基本に立ち返ってやり直すのが結果的に効果が大きく、成績アップに近づく最短の道のりのように思えます。

塾では期待できない国語の基本学習

おそらくですが、このレベルの指導は塾には期待できないです。そもそも、SSクラスにいる時点でこのレベルのスキルを持ちあわせていると判断されてしまいます。

クラス分けを4科合計で見ているので、弱点教科にフォーカスした指導がない

各科目のSSクラスに入るための最低点の基準があったり、科目ごとのクラス編成をすればよいのですが、クラス編成の基準は4科の合計点でしか見てくれません

だから我が息子のように国語が壊滅的に悪くても、算数と理科が校舎内でもトップクラスの成績になると、合計点数でSSクラスに上がれます。

算数と理科については、ハイレベルのテキストで分かりやすい先生の指導が受けられるので、その相乗効果で成績はどんどん上がりますが、足を引っ張っている国語については、SSクラスの先生の指導では難しすぎて、自信喪失につながります。

塾で国語の成績が上がらない理由はこちらで詳しく解説しています。読みテク以外の勉強法も紹介しているので、併せて参照ください。

超基本の復習は塾以外での方法を模索するしかない

だから、家庭教師とか個別指導などで個別対策をする必要がありますが、それでも、塾のテキストベースで分からない問題の解説をするだけだから、国語力を底上げするための基礎を鍛えるという指導はなかなか受けられません。

従って、超基本事項の復習の教材は自分たちで探してやる必要があります。それを小6の秋に気付けて対策を打ち始める事が出来ているのは不幸中の幸いですが、果たして受験に間に合うのか?という不安を持ちながら復習を始めています。

ママン
ママン

「早稲アカの先生に任せておけば大丈夫です」なんて言葉だけじゃなくって、うちの子供に合った対策してくれればいいのにっていまさらながら思います。

参考:我が息子の国語レベル

ちなみに、国語が壊滅的に成績が悪い。というのがどういうレベルかというと、

イオンとかに買い物行くと本屋さんに直行して親が買い物終わらせるまで立ち読みするくらい読書は好きなんですけどね、面白かったというだけでは、国語力アップには伝わらないという事なんですね。

解説聞けばわかるけどSAレベル以下の国語力

国語のレベルについては、SAクラスの生徒よりも低い読解能力ではないかって思っていました。家庭学習では、四谷大塚の予習シリーズの文章を音読したり、基本問題にチャレンジしていました。

基本問題も一回目は解けないのですが、一度解説を聞いた後は、ある程度記憶しているので、本質が分かっていなくても同じ問題であれば補と正解するレベルではありました。しかし、文章理解や問題文で求められている内容の理解が出来ていないので、家庭学習の時間を増やしても、なかなか成績が上がらない状況が続いていました。

SSクラスの授業も難しいらしいのですが、先生の解説を聞けば「なるほどね。」となるらしいので、授業はわかった気になって帰ってきます

書いていないことを作り出す妄想力

本人は理解したつもりで帰ってきますが、読解や言い換え問題など、語彙力の低さが際立っていることと、そもそも文章を読むというところを面倒くさがっていて、文章の途中を勝手に息子が妄想で内容を補完していたりもすることで、問題を解く事が出来なくなっているようにも思えました。

要約というのは、通説などいっさい関係なく文章に書かかれていることの大切なポイントをまとめるだけなので、文章中のキーワードを探して、本文の内容に合った形で文字数を減らしてまとめる作業だから、最後まで正しく読めていないと太刀打ちはできません。

簡単な問題をひっかけ問題と考えるひねくれ思考

例えば、

『けげん』な表情を「楽しい感情」だと捉えていたりします。意味を知っている人であれば「なぜ???」と思ってしまうような、言葉の意味を逆に捉える事が多く、なぜ?この文脈から『けげん』をプラスの感情だと思って違和感を感じないのか?を問うと、非常に難解な妄想で、その不可解な感情の違和感を補完しています。

突き詰めて聞くと、当たり前すぎて、別の答えがあるんじゃないかって考え始めてしまったようです。

まとめ

今回紹介した読みテクトレーニングは国語を苦手としている子供に基本中の基本から学び直すためのドリルの紹介をしました。

小学6年生の夏の終わりからこれまで長らく手を付けていなかった基本を学び直すことに大きな不安を感じましたが、おろそかにして得点を得られる科目ではないと思い継続してドリルに取り組んでいます。そして何気にそれが一番の近道なんじゃないかなって思ったりしています。

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