スタディアップって聞いたことありますか?社会専門の教材です。
社会って、どちらかというと中学受験における優先度は引くい傾向にありますよね。関西方面の中学入試では、社会科の試験が無かったり、選択制だったりと、社会科の重要度は他の科目よりも低くみられがちです。
しかし、関東では社会科は避けては通れない試験科目。優先度を低くして他の科目の成績アップを狙った勉強をする人もいますが、社会はポイントを押さえた学習で飛躍的に成績を上げる事が出来る科目です。
そんな社会科目の重要性に気づき、中学受験の社会科も学習を専門にしているのがスタディアップという教材なんです。
スタディアップとは

スタディアップは、中学受験の社会科に特化した勉強教材です。映像はなく、テキストとCD,暗記カードなどで構成されていて、割と昔ながらの教材といった趣ですが、その内容は中学受験向けの社会科勉強教材としてかなり整理されている教材だと思います。
アフィリエイトなどで私が儲かるようなサイトではないので褒めちぎっても何のメリットもないのですが、とりあえず、スタティアップの公式ホームページを紹介です。
スタディアップの教材の種類
スタディアップの教材は、社会科の学習の色々な状況にある子供たちのどの状況にも対応できるように様々な教材を用意しています。ここでは、小学6年生まで継続的に使い続けたい代表的な教材6つをご紹介します
教材名 | 教材説明 | 利用開始学年 |
---|---|---|
コンプリートマスター | 入試に出るところだけを効率良く学べる 地理・歴史・公民の不安な場所をさかのぼって学び直せる 最初からしっかりと最速で学びたい。 社会の偏差値が60に達していない | 3年生から |
プラチナインプット | キーワードが1冊にまとまって持ち運んで学びたい 覚えるべき内容を絞って学習したい 重要キーワードを一気に確認できるテキストが欲しい | 4年生から |
プラチナアウトプット | 問題演習や模試、過去問で点が取れない 難関校・人気校の設問傾向に慣れておきたい 入試問題に出題された良問だけを厳選して覚えたい | 5年生から |
ゴロ将軍 | 歴史の年号を短い時間でサクっと学びたい 歴史の年号は覚えなければいけない年号だけを覚えたい 模試やテスト、入試に直結する年号を厳選して覚えたい | 5年生から |
記号の森 | 入試で満点とれるレベルまでパワーアップしたい 記号問題の解き方を一からきっちり覚えたい 入試本番で出題されるというくらいの良問を解きたい | 5年生から |
記述の戦場 | 短期間で入試で部分点がもらえるレベルに上げたい 記述の書き方のルールや、実戦的テクニック覚えたい ライバルに圧倒的な差をつけたい | 5年生から |
代表的な教材を紹介しました。その他にも社会の中学受験対策に特化した様々な教材が用意されています。ホームページから確認する事が出来るので、ご確認してみてください。→教材一覧
価格帯
価格はコンプリートマスター以外は全て一律12,800円です。最近おなじみのサブスクリプションなどでは無く、買い切りで追加費用などが無いのも安心ではないでしょうか。
多少高額と考えてしまいますが、これで偏差値60まで上がると考えたら、塾に通い続けることの方がどれだけコスパが悪い学習法なのだと気づかされると思います。
教材名 | 価格 |
---|---|
コンプリートマスター | 地理 29,800円 歴史 29,800円 公民 25,800円 |
プラチナインプット | 12,800円 |
プラチナアウトプット | 12,800円 |
ゴロ将軍 | 12,800円 |
記号の森 | 12,800円 |
記述の戦場 | 12,800円 |
塾との違い
一人の先生が社会科という科目にフォーカスして教材の品質を追い求めた結果出来上がった教材なので、非常に整理されています。塾の先生は塾で用意されたテキストを見ながら先生個人個人の知見を使って指導しますが、社会科の学習の多くは知識の詰め込みなので、体系だった説明や面白エピソードなどを絡めた授業をしないと、日まで暇で仕方のない授業となってしまいます。
スタディアップは、先生の話し方の特徴性もありますが、店舗もよく必要なキーワードだけがぎゅっと凝縮されたテキストとなっていて、そのテキストを作った先生がそのテキストに最適な流れで説明をしていくので無理なく知識が定着します。
そして何より音声がCDなので、何度でも聞く事が出来るというのが塾との大きな違いです。忘れた内容や、覚えずらい知識は何度でも耳からインプットして定着を図れるという点は非常に効果的です。
レベル毎に最適な学習法
スタディアップの教材は、どの偏差値レベルの人にも学習方法を抑えることで効果的に学力が身に付けられます。
社会の偏差値が50未満はキーワードが定着していない
現在の社会科の偏差値が50に達していないお子さんは、社会科の試験で必ず必要になる、重要キーワードの暗記がまだまだ不十分で、知識の土台が出来ていない状態です。
圧倒的に「重要キーワードの暗記」のために時間が取れていません。だから、問題を解くために必要な重要キーワードという武器を持っていないから偏差値50に到達できないのです。
逆に言うと、重要キーワードを暗記するだけで偏差値50の突破が可能
社会の偏差値が51~59はキーワードを定着させて60突破を目指す
社会科の成績が足を引っ張ることにはなりませんが、得点源としての位置づけに達していません。
算数が得意で社会の勉強するなら算数をやった方が楽しいというお子さんもいますが、社会は覚えれば得点できる科目です。そして簡単にインプットする事が出来る教材はスタディアップの「コンプリートマスター」と「プラチナインプット」になります。この2つ教材を組み合わせた学習。
「コンプリートマスター」で、社会の授業を受けて、「プラチナインプット」の一問一答形式で、重要キーワードを覚える。ことで、効率的に重要キーワードを覚える事が出来ます。
社会の偏差値が60を超えている場合は、志望校別に特化して学ぶ
社会は、既に十分なレベルに達しています。特に、6年生の秋ごろに、難関校・人気校の過去問を解いて偏差値60を取れるのであれば、社会科の学力としては一安心といったところです。
そうではなく、一般的なオープン模試での偏差値だと、難関校向けの模試や過去問では、なかなか点数が伸びないこともあります。ただ単純に問題形式に慣れていないからというのが大きな要因だと思いますが、「プラチナアウトプット」は、全国の入試問題の中から質の高い良問を原文のまま選び抜き、
1問1答形式の777問に凝縮した教材ですので、志望校に合わせた確認が出来ます。
まとめ
今回は社会科専門学習教材のスタディアップをご紹介しました。こちらの教材を進めた理由は、一つ一つの単元で使われているテキストが非常に薄いにもかかわらず、情報量が多いという教材となっていて、それは、非常に構造的に重要キーワードが整理されていることの表れだと言うことを強く感じたからです。
実際に小学6年の夏休みから始めて、社会の模試の成績がぐっと上がり、6年生の9月に行われた合不合判定テストでは偏差値59にまで上げることに成功しています。テストが終わって自宅で話を聞くとスタディアップで学んだ知識が出題されたという感想を述べていたり、城北中学レベルの過去問は、合格者平均をかなり上回る得点を挙げる事が出来るようになってきています。
そう言った事からも、かなり効果のある教材だと思い、今回ご紹介しました。
>>俺の息子の話