家庭学習

語彙力アップの救世主!!小学生新聞を音読したら成績アップ!!

中学受験って、思ってた以上に国語の比重が大きいな…と感じたのは、息子が5年生になってからでした。

算数ばかりに気を取られていた我が家では、当初、国語は「なんとなく読めてるし大丈夫そう」と軽視していた部分があったんです。でも、模試を重ねるうちに、読解問題でことごとく落とされるようになってきて、これはマズいぞと焦り始めました。


本を読まない息子に、新聞の音読という提案

塾の先生に相談したときに、「語彙力が弱いですね。小学生新聞を音読させてみてください」と言われたのがきっかけでした。

正直、新聞?って思いました。あの小難しい活字を、毎日読む?無理だろうなって。

でも実際に朝日小学生新聞を購読してみると、驚いたことに息子がわりと素直に読み始めたんです。マンガや図解が入っていたり、1記事あたりの分量が少なくて読みやすいのが、子どもにとってはちょうど良かったみたいです。

音読の力、思った以上でした

最初はただ「声に出して読む」だけ。でも、これが不思議なほど効いたんです。読むたびに言葉のリズムや使い方が自然と身についていって、気づけば学校の国語テストでの記述もすらすら書けるように。

語彙も自然に増えていきましたし、「これ、前に新聞で読んだ!」なんて言うこともあって、知識としても定着しているのが見て取れました。

朝日小学生新聞の音読を始めた効果

息子が朝日小学生新聞の音読を始めたのは5年生の夏休み明け。塾の先生に「読解力を伸ばしたいなら、新聞を音読してみて」とアドバイスをもらったのがきっかけでした。

「活字が苦手」と言っていた息子が、意外にも毎朝5分の音読を嫌がらず続けることができた理由は、やっぱり内容の面白さと分かりやすさ。

朝日小学生新聞は、子ども向けに書かれているだけあって、文章が短く、漢字にもふりがなが振られていたり、読みやすさが工夫されています。

しかも、内容がいわゆる“国語の文章読解”ではなく、社会の時事ニュースや身近な話題。だから、「今日はどんな記事があるの?」と自分から読むこともありました。

新聞の音読を習慣にするコツ

毎朝学校へ行く前に音読する時間を5分だけ決める。

この“ちょっとだけ”が大事だったと思っています。最初から「毎日20分読もう!」と気合を入れると、絶対続かない。続けることを優先して、ハードルを低くすることを意識しました。

そして、音読したあとに「今日はどんな内容だった?」と一言だけでも感想を聞くと、より理解が深まりやすいです。これは塾の先生にも勧められた方法で、簡単だけど効果がありました。

小学生新聞3紙を読み比べてみたら、それぞれに個性があった

うちでは朝日小学生新聞を使っていましたが、後から他の新聞も気になって読み比べてみたことがあります。

「どの新聞がいいの?」と聞かれると、正直なところ「子どもとの相性次第」というのが本音なんですが、それでも実際に比べてみると、それぞれに特徴があるんですよね。

評価項目朝日小学生新聞読売KODOMO新聞毎日小学生新聞
料金1,769円550円1,750円
発行日毎日毎週木曜日毎日
ページ数8ページ20ページ8ページ
(金・土曜日は12ページ)
月間ページ数約240ページ80ページ約275ページ
子供が読んだ
感想
中学受験重視。
絵や写真も多く読みやすい。
写真、絵が豊富で、読みやすい。
ページ数が多く
読み切れない
時事ニュースメイン。
文字が多く、途中から
読まなくなった。

以下は、僕なりに調べて感じた各紙の印象です。

◆ 朝日小学生新聞(毎日発行)

  • 発行頻度:毎日
  • 特徴:ニュース性が高く、時事問題に強い。中学受験にも役立つ内容が多い。
  • 文章:やや硬めだが、ふりがな付きで子どもにも読みやすい。図解やマンガもあり、バランスが良い。
  • 印象:中学受験を意識した家庭には一番おすすめ。塾の先生からも推奨されることが多かった。

実際に息子が読んでいたのがこの朝日小学生新聞です。社会や理科の知識の定着にも役立ちましたし、音読の素材としてもちょうど良い文量でした。

朝日小学生新聞の申し込みはこちら

◆ 毎日小学生新聞(毎日発行)

  • 発行頻度:毎日
  • 特徴:記事のジャンルが幅広く、柔らかめの話題も多め。エンタメや動物、生活ネタも豊富。
  • 文章:比較的やさしく、読みやすい。低学年でも親しみやすい印象。
  • 印象:新聞の読み物に慣れていない子や、活字嫌いの子には入り口として最適。

こちらは「新聞っておもしろい」と感じてもらうきっかけづくりには良さそうだなと思いました。反面、受験対策としての“堅さ”にはやや欠ける印象です。

◆ 読売KODOMO新聞(週1回、木曜発行)

  • 発行頻度:週1回
  • 特徴:ビジュアル重視。オールカラーで写真や図が大きくて見やすい。
  • 文章:やさしい語り口で読みやすい。量が多すぎず、週末に読むスタイルにも合う。
  • 印象:本を読むのが苦手な子や、長い記事がしんどい子にはぴったり。毎日読まないスタイルが気楽。

週1回でOKというのは忙しい家庭にもありがたいですが、音読の習慣を毎日続けたい場合には少し物足りないかもしれません。

読売KODOMO新聞の申し込みはこちら

わが家に合っていたのは“中学受験との相性”で選んだ朝日新聞

3紙とも素晴らしい新聞なんですが、うちの息子には「毎日読む習慣がつけやすく、読解力の土台を育てられる朝日小学生新聞」が合っていました。

朝日新聞は中学受験を視野に入れた構成になっていて、絵や図が多く、マンガなども多いので、初めて小学生新聞を読むお子さんが抵抗なく読み始められる読み物になっています。また、毎日届くので、記事の量もちょうどよく、毎日新しい紙面を読める新鮮さも子供が新聞を継続して読むポイントです。

とくに5〜6年の中学受験直前期には、新聞で得た語彙や背景知識が、模試の文章問題で「あ、この話知ってる」と思える安心感につながったようです。

早速、朝日小学生新聞を息子に見せてみました。一面から読もうと言っても、最初は全く見向きもしませんでした。でも、ある方法で、新聞を読むようになりました。

朝日小学生新聞の読みはじめは裏面のマンガから

子供が自ら新聞を手に取る方法とは?それは、裏面を見えるようにして置いておく事です。

朝日小学生新聞の裏面にはマンガが書かれています。ちょっとした連載マンガです。マンガの力はここでも発揮されます。最初はチラ見でしたが少しずつ見るようになり、ついには毎日の楽しみになるまでになりました。

まずは、マンガからでも小学生新聞に触れるところから始めました。そして、それが達成したので、次のステップです。

親が朝日小学生新聞を音読する

小学生新聞のマンガ欄を率先して読むようになったので、次に行ったのは、子供が興味を持ちそうな内容を音読してあげる事です。

一面の記事が必ずしも子供が興味を示すわけでは無いので、私が小学生新聞を一通り見て子供が好きそうな記事を読んであげました。聞き流すだけなら子供も嫌がらずに聞いています。また、写真があれば、興味持って小学生新聞を覗き込むことも増えてきます。

そして、小学生新聞のマンガ欄を読んだ後でチラッと別のページを眺めるようになりました。「毎日音読してあげる」を繰り返して行くうちに自分から眺める頻度が明らかに増えてきたのです。

ここまでで、およそ1ヶ月。

息子が興味を持ったのは天声こども語。なんとなく聞き取りやすいリズムなのかもしれません。どこまで理解しているか分かりませんが、黙って聞き入る事が多く、興味持って聞いていました。

朝日小学生新聞の天声こども語

漢字練習は塾の宿題をやっていました。でも、音読については、何もしていません。結局、親が音読をしたのを聞いているだけです。それでも組分けテストでは、偏差値が5上がりました。元々の成績が低いのでまぐれかもしれません。でも、文章問題への理解は明らかに向上している事が見て取れます。

親が音読するだけでも効果が確認できました。

子供が興味を持ったところから少しずつ音読

息子は、朝日小学生新聞のマンガは自ら読むようになりました。しかし、相変わらず、その他の記事は、自分からは読みません。でも、少し変化があり、小学生新聞を読んでと催促してくるようになったのです。

そこで、「交互に読もう」と提案したところ、快諾してくれました。そして、ついに自ら音読を始めたのです。やはり親の音読を聞き流しているのと、精読するのとは異なり、自分で音読するのは一定の負担があるらしく、単語でつまづくことは多く、初めは意味の解説をしながら進めていました

しかし、毎日音読を進めるにつれて、つまづく頻度が少なくなってきました。驚いたのは、初見と思われる漢字も何とか読むのですが、発音の正解率とその漢字から推測される意味の正解率が格段に向上してきました。そして、塾のテキストの音読ですが、これも嫌がらずに音読するようになりました。

新聞の音読は、あくまで入り口。でもその先へ進むには…

朝日小学生新聞の音読、確かに効果はありました。でも、それはあくまで「言葉に慣れる」「知識を増やす」ための第一歩だったんだと、今は思います。

そしてその一歩を、確実に合格につなげていくには、プロの視点で弱点を見抜き、対策してくれる存在が必要だったなと。

これから中学受験を迎えるご家庭には、どうか“今だからこそできる選択肢”を、見落とさずにいてほしいなと願っています。

家庭教師をお願いしてから実感した、読解力の“本当の鍛え方”

※ここは、中学受験終了後に追記しています。

実は、息子が小6の夏頃から、志望校の過去問を解く機会が増えていく中で、もう一段階“深い読解力”の壁にぶつかりました。

そこから家庭教師の先生にお願いして、精読の指導をしてもらうようになったんですが――これが驚くほど効果的で。

文章の構造を捉える読み方、設問に対する根拠の探し方、記述の添削。こういう“実戦的な部分”って、音読や新聞を読むだけではどうしても身につきづらかったんだと、あとから気づかされました。

もっと早くこのサポートを取り入れていれば、国語に対する苦手意識も減って、もう少し安定して得点できていたかもしれない。そう思うと、ちょっと悔しいんです。

当時はまだ「家庭教師って最終手段でしょ」と考えていたんですが、今なら断言できます。本気で国語を伸ばしたいなら、早めに家庭教師の手を借りるのもひとつの方法だったなと。

もちろん、うちはうちのペースでやってきた結果、志望校には無事合格できました。でも、振り返って思うのは、子どもが苦しんでいる“その瞬間”に、もっと寄り添える手段があったのかもということ。

だからこそ、この記事を読んでくださっている方には、「家庭教師って、成績がひどくなってから考えるんじゃなくて、今ちょっと不安を感じてるときにこそ検討してみる価値がある」と、僕の失敗からお伝えしておきたいです。

【まとめ】読解力を育てるには、環境とタイミングが大切だった

振り返って思うのは、読解力って一朝一夕で身につくものではないということ。朝日小学生新聞の音読から始まった息子の読書習慣は、確かに語彙や知識を増やしてくれました。でも、最後に必要だったのは、「読み取る力」を本格的に鍛えてくれる的確なサポートだったんですよね。

そして、それをしてくれたのが家庭教師の存在でした。

もし当時、もっと早くその選択肢に気づいていたら——。そんな“少しの後悔”もありますが、それ以上に、遠回りも含めて我が家の受験は良い経験だったと思っています。

これから中学受験を迎えるご家庭にとって、このブログが少しでもヒントになればうれしいです。焦らず、でもタイミングを逃さず。お子さんに合った方法を見つけられますように。

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