中学受験

小学5年2月 公民の学習に超苦戦!!

こんにちは。俺の息子の話、中学受験準備編です。

現在、中学受験の社会の単元「公民」を学習しています。ただこれが、歴史の学習と大きく趣向が異なり非常に苦労しています。

公民は社会の得点源

公民は国会などの知識を学ぶ学習で、基本的には暗記するしかないテーマです。塾の先生も覚えるしかないし覚えたら得点源になるので、頑張って覚えようという指導です。

がむしゃらに覚えるしかない公民

四谷の予習シリーズと四谷の通信動画を見ても、ボリュームは多くないし覚えたら得点源になる分野なので、頑張って覚えましょうという根性論で解説しています。ただし、予習シリーズ見る限り三権分立の解説がないので、網羅的に作られていないような印象があります。

公民の問題は限定的なので覚えれば得点源になります。

覚えるコツは・・・。気合です!!

塾講師

ボリュームは少ないが頭に残らない公民

公民の分野は、歴史と比べると覚える量はかなり少ないので、塾の先生の言う通り、さっさと覚えて得点源にしたいのですが、難しい名前とが似たような単語と数字が多く体系だって覚えるのが難しいようで、子供たちはかなり苦戦しています。

息子

似たような言葉とか、数字がいっぱいあるし、その言葉の意味とかもよくわからないまま暗記するのって苦手で、何度繰り返しても覚えられない・・・

公民学習のコツ!表や図に書き出して覚える

暗記に頼るしかない公民ですが、衆議院、参議院、三権分立などの仕組みを図に書いて整理することで、イメージとして覚えやすい状況を作ることが重要だそうです。また議員数とか任期など数値も対比して覚えるのが良いということですが、子供が思考停止してしまうため、なかなか定着しません。。

三権分立とは?3つの権力について簡単解説|政治ドットコム
引用:https://say-g.com/より

公民を効率的に覚える教材は・・・

基本的に覚えれば得点できる公民ですが、その覚えるだけという行いを苦痛に感じているお子さんも多いと思います。俺の息子も同様で非常に苦労していたので、無理なく覚える方法がないものかと探してみましたが・・・、結論はあまり良い教材はありません。頑張るしかないのが公民の様です。

学習漫画には期待できない公民

マンガ形式で学習できることを期待して公民の学習マンガを探してみたのですが、公民の学習マンガは多くなく、いくつかあっても本質的に覚えなければならないところは、テキストとさして変わらない内容となっています。

ドラえもんの政治の仕組みがわかる

算数や理科で大変お世話になったドラえもんの学習漫画ですが、公民に関しては、現在発売されていません。覚えるしかないというのと、時代とともに変化する内容なので、マンガとして残しずらい科目なのでしょうね。

ドラえもんの「政治の仕組みがわかる」がありますが、現在は発売していないようでしたので、メルカリなどで中古を購入してみるのもいいかもしれません。

その他の本は中学受験向けではない

その他、公民の本もありますが、いずれも中学受験向けではなく、中学生の学習の補足としての資料になるので、中学受験向けの公民の知識よりは少ない可能性があります。それだけ中学受験では中学の学習を先取りしているということなんですね。

中学生の公民の参考書でもある程度の基本知識は網羅していると思いますので、2点ほどご紹介しておきます。

動画学習教材も品薄

まんが日本史のように歴史のを文明の進化と共に歴史を学習できるようなアニメは見つかりませんでした。NHK for Schoolの10minボックスの動画は、テーマごとに細分化されて映像で学べます。

ただしこれも、中学、高校の授業向けの教材です。細かくテーマがわかれているので、普段の学習で理解の薄いところの補完として視聴する分には良いと思いますが、中学受験向けなのかどうかはわからないのと、対象としているテーマの網羅性と知識の深さが中学受験として使えるかは未知数です。

最終的に頼れるのはコアプラス

いろいろと調べてきましたが、効率的に網羅的に暗記するのであれば、サピックスの社会コアプラスが一番バランスが取れているように思えます。ページ数にしたら公民は全体の10%歩かないかくらいのボリュームですが、その中にギュッと中学受験で覚えなければならない情報がかなり細かいですが、体系だって図解して整理されていました。

少ないページに図解で整理されて覚えやすそうなコアプラス

予習シリーズはかなりのページを割いていますが、とにかく暗記という観点で考えると、コアプラスでの学習が最適ではないかと思います。

コアプラスでも公民はがむしゃらに覚えるしかない

毎日こつこつと初めは親が問題と答えを音読して聞かせてあげると、3週目に入ったころ、我が息子が答えを先読みして答えるようになってきました。

あまり深く考えずにとにかく暗記。という学習方法が正しいのかはわかりませんが、公民に関していうとそれでも得点が稼げる分野だと思います。

まとめ

社会の公民の学習法は、覚える事がメインで歴史と比べると面白みが欠ける分野です。従って子供の興味も至らないことがあり覚えるのがとても苦労するのですが、子供に暗記しなければやばいよという危機感を植え付けると思考停止してしまうので、まずは親が学習とは異なる雰囲気で読み聞かせるところから始めるのが良いと思います。

その為の教材は、サピックスの社会コアプラスです。5,6年社会最後の単元でボリュームも少ない民放ですが、時事問題と絡めて出題されることも多いので基本を押さえて、日々のニュースを見る癖をつけるだけで得点源になります。

子供が初めは嫌がりますが、是非辛抱強く続けて得意分野にしたいものです。

NEXT>>小5最後の組み分けテスト。あと、2問正解すればSSだったのに…

-中学受験
-, , ,