サピックスに通い始めてまだ数週間、もしくは数か月。
「周りの子は成績が上がっているのにうちは…」
「宿題の量が多すぎて、回しきれない…」
「これ、親も何かした方がいいの…?」
そんなふうに感じている方、きっと少なくないはずです。
実は、私もまったく同じことを思っていました。
息子が小学4年生になってサピックスに入塾し、週2回の通塾が始まったとき。
「これで安心!」なんて思ったのは最初の1週間だけでした…。
通い始めて感じた3つの「思ってたのと違う!」
① 教材がとにかく多い!しかもどれも難しい…
毎回の授業ごとに配られる大量のテキスト。
子どもは「全部やらなきゃ!」とプレッシャーを感じてしまい、夜遅くまで机に向かっては、途中でぐったり。
「これ、どこまでやればいいのかわからない…」
と半泣きで言った息子の姿を、今でも覚えています。
② クラス変動のシステムが予想以上に精神的にくる…
マンスリーテストで毎月クラスが変わるのも、想像以上のストレスでした。
子どもだけでなく、親である私自身も、結果が出るたびに浮き沈み…。
「次こそ上がれるかな」
「〇〇くんはもうαクラスらしいよ」
そんな会話の中に、焦りと競争の空気が漂っていました。
③ 「授業を受けた」だけではまったく身についてない現実
「授業は聞いたって言ってるし大丈夫かな」と思っていたら、模試で撃沈。
「え、この問題やったよね?」と問いかけても、「あったっけ…?」という返答。
ただ“通っているだけ”では力にならないことを、私たちは身をもって知りました。
じゃあ、どうやって乗り越えたのか?我が家の3つの工夫
1. 「全部やる」は捨てて、「優先順位を決める」
まず取り組んだのは、宿題と教材の“取捨選択”。
先生の指示、クラスの傾向、わが子の理解度をもとに、やる範囲を絞り込みました。
- 基礎問題は丁寧に
- 難問は週末に1〜2問だけトライ
- 間違えた問題を「できるまで繰り返す」
時間は限られているからこそ、「全部やる」より「必要なことを深く」の姿勢が大事だと実感しました。
2. 勉強内容を「その場で話す」だけで定着率アップ!
授業内容は“その場で終わり”ではなく、「家に帰ってからもう一度口にする」だけで理解度が大きく変わりました。
私:「今日の算数、何やったの?」
息子:「割合の話。でも…難しかった」
私:「どう難しかった?」と会話を広げる
このやりとりだけで、「どこでつまずいたか」「どこまで理解しているか」がよくわかりました。
3. テスト結果に振り回されすぎない“親の軸”を持つ
正直、最初は私も一喜一憂していました。
でもある日、息子がこう言ったんです。
「ママが点数の話すると、ちょっと怖い…」
それ以来、「順位よりもプロセス」「できるようになったことに目を向ける」ことを意識しました。
今でも我が家の合言葉はこれです:
「クラスは目安、目標じゃない」
「成長は、テストの外にもある」
まとめ|“塾に通ってるのにうまくいかない”と感じたら
通塾が始まったばかりの時期は、誰だって不安になります。
周りと比べて焦ったり、教材に追われて疲弊したり…。
でも、それは“あなただけじゃない”ということを、まず伝えたいです。
そして、ほんの少しやり方を変えることで、親子の負担も気持ちもぐっと軽くなります。
最後に|今、迷っているあなたへ
通塾開始から3か月。
週2回の塾通いは、最初はバタバタでしたが、今では我が家にとって大事な“受験の準備期間”だったと思えます。
もし今、
「ついていけないかも」
「うちだけ成績が伸びない」
「どう関わればいいかわからない」
と感じている方がいたら、安心してください。
その悩み、きっとみんな通ってきた道です。
大丈夫。親が横にいるだけで、子どもはずっと頑張れます。
一歩ずつ、一緒に進んでいきましょう。
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