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クラス多すぎ!!早稲アカのNN早大学院クラスの受講者数

早稲アカのNN早大学院クラスに入るには志望校別のオープン模試で基準点を超える必要があります。受験生の多くは、このコースに入るために日々必死に勉強しています。

我が息子も、早稲アカに通い、NN早大学院クラスを受講する為に、日々勉強に勤しんでいます。

早稲アカ NN早大学院クラスについて

早大学院の問題の特長を早稲アカの先生に聞いてみました。

国語は割と易しいです。算数と理科は難易度が高いので、この2科目をどう攻略するかが合格のカギです。
社会はコアな知識が多く、点数は稼げません。しかし、予想が当たると周りの受験生に大きな差をつける事が出来る科目です

塾講師
塾講師

NN早大学院クラスではやはり算数と理科の理系科目に力を入れているようです。

なお、後期には、土曜特訓というものがあります。これは、土曜日に3科目の過去問を解説します。受講科目を変更しなければ、算数、理科、社会が選択されます。このことからも、早大学院の国語は難易度が低いということが推測されます。

息子は国語が苦手だから、国語の難易度が低いのは助かります。

NN早大学院のカリキュラム

NN早大学院クラスの先生にクラスの内容について質問しました。クラスは前期と後期に分かれています。それぞれで、受講資格があります。前期に通えていても後期は改めてオープン模試を解く必要があります。それぞれの講義の目的は次のようになっています。

前期早大学院の出題傾向に合わせた内容を学習
難易度はSSクラスより少し難しい内容
学習のメインはSSクラスで余裕がある生徒が受講するコース
後期早大学院の過去問、予想問題を多く解く
学校別の傾向をもとに解法の解説などを徹底的に行う。
学習はNN早大学院の授業がメインでSSクラスは補足授業の扱いになる
NN早大学院コースカリキュラム

前期のコースは、早大学院合格に向けての下地作りで、後期は本格的な対策を行うようです。

NN早大学院クラスでも本試験合格者は一握り

先日、NN早大学院クラスの説明会に参加しました。早稲アカの先生は、このコースに入ることが合格への近道だと強く説明していました。そして、NN早大学院クラスを受けないと合格は難しいとも言っています。この説明会を聞いていると、

説明会の内容

  • NN早大学院クラスに入らないと早大学院の合格は厳しい
  • NN早大学院クラスに入ればほぼ合格間違いない

と言っているように思えてきます。

パパン
パパン

NN早大学院クラスに入ることが目的と勘違いしてしまいそうでした。でも、最終目標は、2月の受験で合格を勝ち取ることです。

しかし、NN早大学院クラスを受講者数よりも各学校の入学希望者数は少ないです。どういうことかというと、NN早大学院クラスに通っていても、合格できる生徒は一握りだという事です。

NN志望校別コースの合格に必要な学力

NN早大学院の先生に、クラスでやっていくために必要な学力や試験対策について確認しました。

  • 前期は、早大学院の出題傾向に合わせた問題を出題するそうです。ただし、難易度はそれほど高くはなく、早稲アカのSSクラスの授業を理解していれば合格できるとのことでした。
  • 後期は、予想問題に近い問題が出題されるようです。また、外部生も多く受験するので競争率が高くなり、SSクラスの応用レベルが解けることが望ましい

との事でした。SSクラスの授業についていけていることが大前提のようです。

本試験で合格可能なNN早大学院の受講生

そして、NN早大学院クラスの説明会で先生が衝撃的な発言をしました。

早大学院に合格する可能性が高い生徒はNN早大学院のクラス1~4の生徒です。

塾講師
塾講師

という明確な基準の説明がありました。これは、クラス5以下の生徒は、早大学院に合格する基礎力を持っていないと判断しているようです。

NN早大学院クラスは、オープンテストで1回合格基準をクリアすると、前期の受講は全て受けられます。だから、偶然でも、1度合格すれば、その後のテストで、どれだけ基準を下回ってもNN早大学院クラスを受講できます。しかし、成績の悪い人はどんどんクラスが落ちていき、下のクラスで学びながらクラスアップを狙うことになります。

ママン
ママン

クラスが下がって見切りをつけて受講をやめることもできるのね。。でも、せっかく受かったんだから、本番合格に向けてしっかり勉強してほしいわね。

NN早大学院クラスのボーダー以下の生徒達

では、NN早大学院クラスのクラス5以下の生徒が通い続ける意味があるのか質問してみました。

過去にクラス7から奇跡的に合格した生徒もいるので、あきらめないでください。

塾講師
塾講師

大抵の先生からはこのような励ましの言葉が返ってきます。しかし、詳細を聞くと、その生徒はクラス3や4の常連の生徒でした。テストでちょっとしたミスをしてクラス7まで落ちただけの生徒のようです。だから、「奇跡的に」ではなく、ある程度の学力があったと推測されます。

パパン
パパン

そもそも「奇跡的に」と言われている時点で、ほとんどの人はムリですと言われているんですよね。自分のお子さんが奇跡を起こすなんて淡い期待で厳しい受験勉強をさせるべきではないですね。

>>中学受験は親子の戦い!!夕食は宅配にして、子供と一緒に中学受験!!

NN早大学院クラスから合格するのは何人程度か

NN早大学院のクラス1~4の生徒しか早大学院に合格しないという話を聞きました。では実際に、早稲アカの生徒のどれくらいが早大学院に合格しているのでしょうか。

塾講師
塾講師

早大学院合格者の内、53%の生徒が早稲田アカデミーの生徒です。

この話を信じると、134人の合格者の内、72人が早稲アカの生徒ということになります。説明会では、合格する可能性のあるのは、上位4クラスの生徒という話だったので、以下のような予想を立ててみました

NN早大学院 クラス毎の合格者分布

早大学院合格者の53.7%が早稲アカ生

塾のホームページに記載されていますが、早大学院の定員が134名に対して、2021年は、53.7%の72名が早稲アカの生徒ということになります。半数以上の生徒が早稲アカ出身というのは驚異的だと思います。では、この72名について考えてみます。

合格者72名の内訳

早稲アカ出身で早大学院に合格した72名は、全員がNN早大学院クラスを受講しているわけではありません

  • レギュラーコースを受けながら家庭教師を使って学習している人
  • 開成中学など上の学校のNN志望校別クラスについていけずに、NN早大学院に変更した生徒
  • NN早大学院クラスで早大学院のテスト対策をしてきた人

この3つのパターンがあります。NN早大学院クラスに通っている生徒の割合が多いと思います。でも、どれくらいの割合なのかは公開されていません。上記人数はおよその推測ですが、クラス1からクラス4までの生徒から多くの合格者が出ていると仮定してみます。

NN早大学院に通う生徒のクラス編成

NN早大学院クラスのクラス1から4の生徒が早大学院に合格しています。グラフは2021年度のNN早大学院のクラス数です。8クラスあり、160人ほどの受講生徒がいます。クラス按分すると1クラス20名となり、クラス1からクラス4に合格者72名がいると仮定します。

で、奇跡的にと言いながらも、数名はクラス5以降にもいると考えて、上記のグラフを作りました。

それぞれのクラスから何名合格者が出ているかって細かい人数はあまり重要ではなく、クラス5以下の生徒から合格者が出るのがどれだけ奇跡的な事なのかってのを確認するためのグラフです。

我が子息子の結果は合格!!でも・・・

参考に私の息子は、4月の早大学院中オープン模試[第1回]に合格しました。前期を受講することができます。模試を受けたときは、SBクラスでしたので、受かると思っていませんでした。でも、算数と理科の学力はSSクラスの中位程度だったので、そのおかげだと思います。

しかし、合格ですがクラスは5でした……これまでの話を聞くと、本試験の合格は「奇跡」に近いところです……

わが家では、これまでの話を踏まえて、前期は受講を辞めました。塾の先生は受講してほしいので、奇跡の例を出して引き留めようとします。でも、志望校を変更するか、NN後期に向けて勉強に励むかは、家族の判断です。

ちなみにNN早稲田中設けていますが撃沈しています。実力的にまだ、早稲田中の学力ではないという事でしょう。4教科すべてをSSクラスの中位以上に上げる必要性を感じます。

息子の学習方法の見直しを開始

我が息子のNN早大学院のオープン模試の結果を振り返りました。何度か解きなおしもしていますが、クラス4に上がる得点を取ることはまだ難しそうなレベルでした。

このレベルで早大学院の勉強を続けても、疲弊するだけで、成績アップは見込めないと判断しました。息子の意向もあり、志望校を変えるとは言いませんが、早大学院対策は一旦保留にすることにしました。そして、基礎固めに勤しみながら行ける学校を目指すことにしました

パパン
パパン

クラス4に入っても全員が合格するわけではありません。基礎ができていない中で難易度の高い問題を解いても成績は上がりません。息子のレベルを冷静に見て背伸びをさせ過ぎない対応が必要だと感じました。

また、基礎が定着してきたら、後期のNNでよいクラスに入れる可能性もあります。

登山型学習法に変更する効果

これまでは、パラシュート型の勉強法を行っていました。今回の結果から基礎固めが重要と判断し、登山型の学習法に変更しました。息子もこちらの勉強法の方があっていたのかもしれません。学習方法を変えた直後から結果が出始めました

城北中学の合格平均を突破

過去問での判断ですが、城北中の問題は半年前はほぼ解けませんでした。それが、合格者平均を大きく超える結果になりました。

城北中は早大学院よりも偏差値は低い学校です。でも、これまでは、全く手が届きませんでした。それが、勉強法を変えて基礎固めを始めた途端に合格者平均を超えました。

芝中の過去問にも変化あり

続いて芝中の過去問ですが、こちらは一筋縄にはいきませんでした。受験者平均を超えることが出来るようにはなったのですが、合格者平均に届きませんでした。

それでも、10点足りないというレベルです。算数で数問解ければ到達できるので、息子のモチベーションも上がり始めました。解き直しの時間も短時間でできるようになったので、息子の勉強ストレスも軽減されています。

芝中の過去問の復習をして感じたのは、基礎力はある程度は持っているという事です。問題は、基礎学力の使いどころをわかっていないという事でした。だから、応用問題で使う基礎知識を間違えて失点していました。

でも、これは、基礎をしっかり理解しているわけではありません。なんとなくの理解だから使いどころを間違えるのです。だからもう少し基礎力を深く学んで、確実に定着させる学習をしていこうと思います。

後期のNN早大学院オープン模試でクラス4以上狙えるようになれば、息子のモチベーションも上がるので、そうなるように今は基礎力の確実な定着を目指して、勉強していく予定です。

効率的な基礎力の磨き方

小学6年の春に基礎が大切と思っても、残りの期間を考えると、基礎に時間を取ること自体に大きな不安を感じました。

そして、これまでSBクラスから上がれない状況です。そんな中、どんな勉強をすれば基礎を上げることができるのか勉強方法がわかりませんでした。

塾の先生に聞いてもテキストを繰り返し読んで問題を解くこと。と、質より量のようなアドバイスばかりです。それはもうやっているから悩んでるのに、明確なアドバイスがもらえません。

そこで、頼ったのは、家庭教師でした。家庭教師は、息子のウィークポイントを探し出して、そこを基礎知識から指導してくれました。詳細はこちらで紹介していますが、完全に息子特化型の指導でめちゃくちゃ急速に成績を上げることに成功していますので、参考にしてみてください。

参考:早稲アカのNN志望校別コースについて

ここまでは、NN早大学院の話をしてきました。ここで少しNN早大学院以外のNN志望校別コース全般について、ご参考にご説明します。

NNとは

まずは、名称の「NN」についてです。受講を検討している人はご存じだと思います。NNは「にがんでも⁼NanigaNandemo」のNNだそうです。もっとかっこいいネーミングにすればいいのにと思いますが定着しちゃうと変えづらいんですかね。もしくは劇的に気に入っているのか。。。

学校別対策が必要な理由

早稲アカに限らず中学受験対策をしている塾では、志望校別コースが大抵設けられています。その理由は、一般模試で高成績でも、学校別では思った成績が取れないことが多いためです。それは、通常の塾の授業では、学校ごとの特徴をつかんだ対策ができていないためです。

塾講師
塾講師

早稲アカの通常クラスの授業は、受験に必要な知識を網羅的に学習するので、オーソドックスな問題が多いです。難関校は出題傾向に特徴が出てくるので、個別の対策をする必要があります。

早稲アカのNN志望校別コースでは各校の問題形式に慣れるのが目的です。だから、多くの過去問を解きます。また、予想問題が本番でも出題されることも多いため、難関中への合格者を多く出しています。

NN志望校別の学校

早稲アカでNN志望校別コースが設けられているのは、次の難関中学です。

男子校開成、麻布、武蔵、駒場東邦、早稲田、早大学院、慶応技術普通部
女子校女子学院、桜陰、雙葉
共学校渋谷幕張、早稲田実業

NN志望校別コースを受講するには、志望校別のオープン模試で一定以上の成績を取る必要があります。

早稲アカのNN志望校コースが人気な理由

中学受験では、難関校ほど出題傾向に学校の特徴が出てきます。だから、学校別の出題傾向を抑えた対策が必要になります。学校別対策は早稲アカだけではなくどの塾でも行なっています。

一般の塾の学校別対策

でも、多くの塾はその校舎内の生徒に閉じた対策になります。新宿校なら新宿校の先生が新宿校の生徒に対して行うイメージです。

早稲アカのNN志望校別コース

一方で、早稲アカのNN志望校別コースは、一つの校舎に同じ志望校の生徒を集めて、専門の先生が講義します。各校の試験に精通した早稲アカの講師が出題傾向に合わせた講義を行います。校舎毎ではなく、オープン模試で基準点を超えた生徒を一つの校舎に集めて行います。だから効率的に学ぶことができて、人気のコースとなっています。

これで志望校に合格したら、入学後もNN志望校で一緒に学んだ人と再会するので、友達関係作るのも早いしいろいろなメリットがありますね。

集まる校舎は、その中学に一番近い早稲アカの校舎が使われます。NN早稲田中は早稲田駅前の校舎です。NN早大学院は、早大学院から一番近い石神井公園校ではなく、たぶん校舎の規模の都合で荻窪校で行われます。

まとめ

NN志望校別コースで学べば合格に近づく可能性は高いです。ただ、志望校別オープン模試でたまたま得意分野が出題されて合格しても、苦しむだけです。

基礎知識の網羅性を測る方法は、一般の模試を受けた結果の方が実力がわかります。また、苦手分野も見つけられます。偶然や奇跡を信じることなく、自分の立ち位置を把握して時間がかかってでも積み上げていくことが結果的に最短の道になる事もあります。是非お子さんに無理をさせない受験対策ができるとよいですね。

NEXT>>コベツバに出会って、得意だった算数がより洗礼されていく

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