もうすぐ本番だ!って全く自覚がない・・・
1/10(月)には、関東圏内で最初の栄東中学の試験を控えているのに・・・
そして、成績といえば、第1志望校には、まだまだほど遠い・・・。
>>もう引き返せない!?志望校変えるべき?それとも突き進むべき?
意識の低さが成績に比例
毎日息子の学習を見ていると、何が苦手なのかが分かってきます。そして、苦手な問題に対する取り組み方にも特徴が見えてきます。
大きくは2点
・正解する事に固執
・減らないケアレスミス
これの意識改革が成績向上につながる事はわかっているのだけど、息子がそこの思考に到達していないのが悩ましい。もう本番直前なのに・・・
正解することに固執
一つ目は、模試なのに正誤にこだわる思考です。間違っているかどうかが重要で、間違っていることに対して、なぜ間違えたのかを復習しようとしない。
いや、本人はしているつもりでも、解説を読んで「なるほど」って理解して終わってしまう。問題は、
- なぜ、その思考にたどり着けなかったのか
- 解説を見た後に、後日解き直した時に確実に得点が取れるか
この2点が非常に重要なんだけど、息子の思考は、解説を見て
「この考え方が分かってたら正解してたなぁ。」
「あーおしい!!」
そんな感じ。だから1週間後に解き直しても、「何この問題!むずっ!こんなのやったことないから解けるわけない」
とすっかり忘却の彼方に忘れ去っている。解説読めばわかって気になるので、「理解して、解き直して」が、圧倒的に足りていないことに気づいていない。
ケアレスミスを軽視
もう一つは、ケアレスミス。本質は同じなんだけど、落としてはいけない問題でミスが多発。正解率50%超の問題でも平気でミスを繰り返す。
「あー、ここ読み間違えてた」とか、
「あ、求めるのこっちか!」
って、問題を読み間違えてたりとか、
「あ、引き算間違えた」とか、
「あ、写し間違えてた」
って、ちょっとした作業の身長差の足りないミスが頻発している。こって、相当ヤバいよね。本人は、
「ケアレスミスだから大丈夫。俺わかってたもん」
「ここのミスしなければ正解だった」
って、そんな思考。ミスってる自分を正当化している。「これやばいな」って焦ってるのは親だけで、子供はなんとも思ってない。
NN志望校別のテストでも結果出ず
NN志望校特訓も全く偏差値あがってないんですよ。これ、NN志望校テストの偏差値の推移です。NNに通っている意味があるのかってくらいの成績で、全く合格の見込みがない・・・
実施回 | 算数 | 国語 | 理科 | 社会 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
第1回 9月度確認テスト | 61 | 35.8 | 47.9 | 38.8 | 47.5 |
第2回 10月度確認テスト | 61.1 | 36.5 | 51.2 | 55.2 | 52 |
第1回 土曜特訓そっくりテスト | 42.4 | 49.6 | 47.9 | 31.7 | 37.9 |
第2回 土曜特訓そっくりテスト | 42.6 | 49.6 | 29.7 | 37.3 | 34.9 |
第3回 土曜特訓そっくりテスト | 57.1 | 35.7 | 51.2 | 37.7 | 43.9 |
第3回 11月度確認テスト | 48.7 | 52.1 | 40.7 | 36 | 43.2 |
第4回 12月度確認テスト | 52.3 | 31.1 | 36.7 | 55.2 | 41.8 |
ひそかに志望校の組直し
この状態で、1/10の栄東中学校の受験です。栄東の過去問といても合格者平均には到達していない。それでも、周りの早稲アカのSSクラスの友達が、
- 腕試しだとか、
- 本番に向けてのウォーミングアップだとか
そんなことを言ってて、落ちることを考えていないみたいだけど、我が子にはそこまで余裕はない。というか、受からない可能性が高いにもかかわらず、友達のノリに合わせて、受かると勘違いしている。
ここで奇跡的に合格すれば、勢いに乗って、2月も調子よく受験を受けられる!!というのを期待したいけれど、現実はそんなに甘くない。栄東中は確実に難関校ですから。だから、ここで不合格になった時のことを考えて、志望校の組み直しを考えておく必要があると思うに至ってます。
栄東中は埼玉の御三家の一つ
そんな甘く見ている栄東中学ですが、
- 四谷偏差値で60いってる難関校
- 高校生クイズにさいたま代表で出る実績のある頭脳集団
- 鉄緑会でも、トップクラスに複数の生徒が在籍
というような、華々しい学力を誇っている学校です。ただ、確かテレビで栄東中の生徒が、埼玉県立浦和高校の生徒と対面した時に
「栄東は埼玉難関校の滑り止めの星」
みたいな自虐ギャクを行っていたのがすごく記憶に残っているようで、滑り止め校なんだという勘違い意識が根付いているので、落ちるわけがないって、油断している。偏差値を比較したら全く届かないですよ。って言ったところで、やって見ないとわからないと言い張る始末。
ここで、落ちて、危機感が芽生えて、2月の本番までに意識変えてくれればいいんだけど。
栄東中に落ちたら志望校を組みなおすことを提案予定
息子が栄東に落ちることを全く想定していないけど、それを信じる事が出来ない私は、不合格になって、そのあとの2/1を落ち込んだ精神状態で迎えてそこでも撃沈、さらに気落ちして全ての中学で不合格になる。というリスクを感じ始めています。
というのも、城北中学を最低ラインとしてそれよりも下の学校に行くなら地元の公立中学に進学するというのを当初の目標としていたことから、城北以下の学校を受ける予定がない為です。
城北も過去問を解くと、どの回も合格者平均を10点ほど上回る成績ではありますが、本番の緊張した精神状態で同じパフォーマンスが出せる保証がない。しかも、2/1は城北よりも5ほど高い第1志望校を狙っていて、城北は、2/2の城北2の試験なので、さらにハードルが上がります。
息子には、栄東がだめだったら、2/1は城北にするとかもしくはもう少しハードルを下げた、芝や本郷にして、過去問解いて確実に合格を狙う対策仕様という話をしています。
芝中は、2/1を受験していると、2/3の2回目のテストは15点加算されるので、有利に働く可能性が高いけれど、問題自体に癖があって、なかなか合格者平均を取るのが難しい学校です。同じ偏差値に位置する本郷中は算数、理科は相性が良いのか過去問は9割取れていますが、社会と国語の点が低く全力で算数と理科の足を引っ張り合格者平均を数点下回るという状況。
本郷なら、過去問を繰り返せばある程度得点重ねて合格平均に達することできるような気がしています。
考えられる受験校のパターンは次の学校です

城北を最低ラインとしていたものの、それだと本当に公立中学に行きそうなので高輪を候補として追加して考えるようにしています。
そして神頼み
それでも、不安しかない中学受験。ケアレスミスはどこでも起こり得るし、問題の読み間違いも問題文がある以上直ぐになくすことはできない。
そこでできることは、親としては学習環境整える事
あとは、湯島天神で初もうでに行ってきました。とうとう神頼みです。実力でがっつり受かってほしいものですけれど。。
