こんにちは。今回は、Z会の特集です。子供のころからZ会漬けで育った私は、Z会の信者と言っても過言ではありません。
我が子にも同じようにZ会で育ってほしい！！そう思っていたのですが、昨今のZ会の難易度は私が受講していた時と比べて難化しているように思えます。
お世話になったZ会
Z会の難易度が上がったとはいえ、我が息子も過去3回ほどお世話になっています。
小学1年から2年までの基礎学習
中学受験をまだ具体的に考えていなかった小学1年生の時からZ会を使っていました。小学校1，2年生の教材は当時はまだタブレットコースはなく冊子教材だけでした。今は、冊子とタブレットのコースがありますね。
教材の難易度は国語と算数ともに高かったと記憶しています。でも、基本から段階的に難易度が上がるため、算数は苦労せずに解いていました。
公立小学校の授業だけでは心もとないと感じていたから、小学校入学してすぐに始めました
小学3年にサピックス入塾対策として
小学3年になり、サピックスへ入塾して中学受験をすることを検討し始めました。中学受験勉強の初めるタイミングは悩んで、サピックスの先生に相談していました。そこで、小3のうちはZ会で十分だとアドバイスされたので、Z会を続けています。サピックスの先生から入塾テスト対策になるとアドバイスされたのが継続の決め手です。
関連記事はこちらになります。小学1年からこつこつとZ会を継続してきたことがサピックスの入塾テストの合格につながっていたのは間違いありません
サピックスを辞めて早稲アカに転塾するまでのつなぎ
我が息子は、サピックスを4年生の時に1年間通っていました。その後、5年になってから早稲田アカデミーへ転塾しています。サピックスと早稲アカのカリキュラムが異なっている為、学べない分野がありました。
その分野はテキストを見ながら独学でも学べました。でも、Z会の教材を併用しながら学ぶことで理解を深めることができました。その結果、その分野が苦手分野にならずに済んだということを覚えています。
サピックスでは、5年の最初に学ぶけど早稲アカでは、4年の最後に学ぶ分野です。
そういう転塾することでどちらの塾でも学べなかった分野の補完としてZ会は活用できました
小4で挫折を味わうZ会
実は、サピックスを辞めて、早稲アカに入塾するまで2カ月ほど空白期間があります。それは、Z会だけで中学受験を乗り切ろうと考えていたのです。小学4年の終わりから、Z会の中学受験コース本科の講座を再開していました。
当時は、コロナの感染が急速に広がり、小学校が休校となった頃でした。だから、家庭学習はZ会を中心に順調に学習を進めることができていました。
休校になったことで、自宅でのZ会に費やす時間が多く確保できていたのでスケジュール遅延もなく日々順調に勉強できているって勘違いしていました
でも、小学校の授業が再開してから、学習時間がどんどん減っていきました。スケジュールも遅延し始めました。教材の難易度が上がったことと、学習時間が確保できなくなったことが原因です。
このままではまずいと思い、Z会ではなく、早稲アカに通う決断をしました。
Z会は難しいですが、わからない問題をちゃんと質問すればわかりやすい答えが返ってきます。家庭で続けられるのであれば、Z会ほどリーズナブルに難関中学をチャレンジできる教材はないと思います。我が息子はムリでしたが・・・
成長過程の節々でお世話になるZ会
ここまでお話しした通り、何かを始めるきっかけになるところでZ会が登場しています。これは、私も幼少期からずっとZ会にお世話になっていたこともあります。そして、我が息子が受講したテキストも、あとからを振り返ると、とても分かりやすく、厳選された教材だということに気付かされます。
幼児コースでもZ会を利用
中学受験だけではなく、小学受験を検討していた時もZ会にお世話になっています。最後は、難しくて、地元のお受験教室に通っています。でも、小学受験をやってみようと思うきっかけになったのはZ会です。
Z会は、幼少期から始めてよかったと思う点がいくつかあります。一番の功績は、学習の習慣が身に付いたという事です。中学受験勉強も親が隣に座って勉強の進み具合を見てあげる必要はあります。でも、勉強が嫌いという拒絶はなく、家庭学習を進めることはできています。
勉強は、小学生になってからと考えるご家庭もいます。中学受験は、小学4年から始めようと考えるご家庭もあります。本格的に勉強を始めるタイミングはご家庭ごとにそれぞれ異なります。でも、開始時期は先延ばしせずに、早いうちから始めたほうが良いです。コツコツ学び続けることが、今の中学受験につながっていると強く感じています。
AIを使ったZ会講座も登場
Z会でもAI搭載型の教材があります。AIの定義は幅広いので、どこまで生徒の学びを効率化してくれるかはわかりません。しかし、英語の4技能を学ぶ教材としては面白いと思います。特にスピーキングに関しては、人間相手に話すのが恥ずかしいと思う子供もいます。それがAIとの会話になれば、臆することなく、話せるかもしれません。
Z会の学習のカリキュラムは生徒の実力に合わせてAIが考えてくれます。これも新しい取り組みだと思います。また、月額2,422円という受講料も、他の英語学習スクールにはない安さです。しかもこの価格で使い放題というのも他のサービスでは思い当たりません。
理解度に合わせて、出題するので、わからないまま進むことはありません。また、理解度が高ければドンドン上のレベルの学習を先取りできます。中学受験が終わったらさっそく始めてみようと考えている教材です。
家庭で続けられるのか？というのが1番の大きな問題です。
まとめ
もともとZ会は難関大学受験向けに始まった通信講座です。しかし、今は小学生から社会人までほぼすべての学びの場で教材がそろっています。何か新しい学習をしようと思ったときに、大抵はZ会にコースがあります。そして、カリキュラムなどもしっかりしています。
何かを学ぶという時の一つの指標となるのがZ会だと思っています。これからもZ会のお世話になるのだろうと思います。今回は、挫折を繰り返しても信頼の揺るがないZ会を紹介させてもらいました。