【中学受験】徹底検証!!中学受験はZ会通信講座だけで太刀打ちできるのか?

中学受験

Z会の通信で中学受験コースを受講している皆様。このままZ会だけで中学受験を乗り切れるって自信持って言えますか?不安ですよね?

ネットで調べても、Z会だけで中学受験した人の情報が少なくって、Z会だけで大丈夫なのか、塾と併用が必要なのか、本当のところどっちなのかわからなくて不安。

そうよねー。Z会受けてる友達と話できないから、成績いい子がZ会だけなのか、塾と併用しているのか分からなくって、うちの子がこのままZ会でいいのか不安よね。

今回は、こんな悩みを抱えているご家族に向けて勉強方法のご紹介です。Z会はホームページからしか情報得られないし、口コミも良い評価と悪い評価が極端なので、どこまで信じていいのかわからないのがZ会という教材だと思います。

私の息子もZ会を2年から初めて、Z会だけで中学受験に挑もうと思い現在5年生になっていますが、そう決断した経緯などをご紹介したいと思います。通塾よりもZ会が優秀という訳ではありませんが、やり方次第でZ会でも戦える。という事がわかってもらえれば幸いです。

中学受験対策としてのZ会と塾の比較

中学受験の準備は4年生から始めるのが通説ですが、Z会では3年から受験コースを始まります。

我が子は2年からZ会を受講していました。基本的な学習内容や要点については、理解できていましたが、3年になった頃、添削問題になると突然難易度が上がり、解けない問題が増えて、成績が振るわないという状況に陥っていました。

そこで、4年生になるタイミング通塾に切り替えるべきかを検討しました。検討方法は、入塾テストの受験です。入塾テストの結果を、どのクラスに入れるかを確認して、塾内での我が子の立ち位置を知るすることにしました。

テストを受けたのは、SAPIXと早稲田アカデミーの2校です。両塾共に中学受験では難関校への合格者を多く輩出している塾なので、この2つの塾でどのクラスに入るのかを検証しました。

参考:SAPIXの特徴。塾長に話を聞いて感じたこと
参考:早稲田アカデミーの特徴。塾長に話を聞いて感じたこと

中学受験塾のSAPIXの入塾テストを受けてZ会での学習成果を確かめる

SAPIXの入塾テストは有料です。受験に3,300円かかります。そして、不合格にもなります。高額ではないとはいえ、お金取るのですね。他の塾の多くは無料なので、その点からも、難関中学を目指すのであれば、お金払ってでも頑張るぞという強い思いを持った人だけを集めるという意図があるように思えます。

そして、1回目の入塾テストで見事合格!!とはならず、残念ながら不合格でした。テスト前の保護者説明会では塾長から小学3年生の学校の勉強だけをしているお子さんが合格するのは難しく、最低でも、掛け算割り算がスラスラ解ける事が必要とのことでした。

Z会では既に掛け算割り算は学んでいたので、合格するかな。と思っていましたが、残念な結果に。やはりZ会では不十分なのか。そう思いましたが、自宅で再度問題を解かせたところ、優に合格点を超える得点になっていました。

入塾テストで成績が悪かった理由を分析したところ、ケアレスミスが多く目立ったことがわかりました。ケアレスミスを許容するつもりはないですが、初めての入塾で緊張していたこともあると思い、次の入塾テストに再度チャレンジしたところ、見事合格!!

クラスは  Eクラス。平均よりも少し低いですが、見事入塾の権利を勝ち取りました。このクラスの子供は基本問題は解けるけれど、応用問題になるとまだ太刀打ちできる素養がない子供達で、問題文の読み取りミスや、計算のケアレスミス、読解力が弱かったり、思考力がまだまだ発展途上なので、今後の勉強次第で大きく伸びる可能性があります。

ということでした。

中学受験塾の早稲田アカデミーの入塾テストを受けてZ会の実力を確認する

早稲田アカデミーの入塾テストは簡単に受けられます。
そして無料。受験日もこちらの都合で申し込みできます。お手軽です。そして、多分不合格はないです。したがって、受かるかどうかではなく、どのクラスに入れるかの確認のための入塾テストになります。

結果は、見事合格!!というか、不合格はないのでどのクラスなのかが問題ですね

早稲田アカデミーの中学受験コースはSコースと呼ばれ、 SA<SB<SSの3つのレベルに分類されています。どのクラスに入れるのか、塾長から合格発表の電話があり、結果を聞くと、SAクラスとのこと。

うーむ、下のクラスか。。。やはりZ会では力不足なのか。と思って塾長の話を聞いていると、

点数を見るとSAクラスですが、あと1問正解していたらSBクラスでした。ただ、算数の成績は良いので、SBから始めてもついて行けると思います

ということでした。続けて上のクラスに入って学習する際の注意点として、途中から入塾する場合、早稲田アカデミーですでに履修済みの単元を家庭や別の塾ではまだ受けていないというギャップが生まれます。

そのギャップはお子さんから相談に来れば塾でもサポートできますが、基本は、自分の力で追いつく努力が必要とのことでした。そこの努力がSAクラスで学ぶよりSBで学んだ時の方が負担が高いので、その点を考慮してどちらのクラスに入るか検討してください。

という親切な説明をいただきました。SAPIXのように日程が決まっていて、合否の通知も手紙で届くだけのドライな対応ではなく、かなり親切な対応だなぁと感心しました。

結論は、教材の質を考えたらZ会だけでも中学受験は十分に通用する

SAPIXと早稲田アカデミー両塾の入塾テストの結果を見るといずれも中位レベルの実力は持ち合わせているという結果になりました。

で?それってどう言う事?Z会はいいの悪いの?

それはこう言う事です。

  • Z会だけでも難関中学受験塾の中位レベル以上の学力は身につく
  • 難関中学に受かるには、今の勉強方法では厳しい。

Z会でいうと、添削問題やチャレンジ問題のレベルを解けるようになる必要があります。Z会も難易度の高い良問が揃っているので、それを家庭学習だけで解いて行けるのであれば、Z会だけでも難関校のチャレンジは可能です。

問題はZ会の中学受験向けの学習を家族で続けられるかどうか

それってできるの?そんなこと家庭学習だけでできるのかしら?それが知りたいの。

そう思いますよね。そこんところ、我が家の経験談をご紹介します。こちらを読めば、「うちでもできるかもしれない。」という気持ちにさせてあげられるかもしれませ。

Z会がオススメする中学受験勉強法

Z会の特徴は通信教育で、タブレットを使った講義なので自分の自由な時間で勉強が可能という特徴があります。これがメリットにもデメリットにもなります。

Z会の自由であるが故の弊害

塾通いの場合、登校メールが届いたり、無断欠勤したら塾から電話がかかってきます。時間の縛りがある分強制力が働きます。そして、塾の講師の協力もあります。

Z会は自由なので、やるもやらないのも自由。親が何も言わなければ勉強しなくても何もお咎めはありません。Z会は時間と場所を選ばないため、後回しという甘い選択ができます。ただ、この選択をして後回しにしたものが実行されるケースはごくごく稀だと思います。

それが続くと、未実施単元が蓄積され、タブレット開かなければそれを知ることもなく、Z会の先生からのメッセージも開かなければ読む事もなく、強制力はほぼゼロです。そうです。親が覚悟を決めて学習スケジュールを管理して、強制的に勉強時間を確保しないと継続は困難なのです。

でもそれが難しい。子供も塾の時間という縛りがないので、今日だけは友達と遊びたい。って友達と遊ぶ約束をしてきたときに、それを断わって勉強させられますか?「今日だけ」って言葉を信じてなんども何度も「今日だけ」が繰り返されていませんか?そうなんです。親の覚悟が必要なのです。

それで、土日にまとめてやっちゃおう。ってプランの見直しをするのですが、Z会の練習問題はかなりレベルが高いので、親が教えるにしても時間がかかって、土日では終わらないってことになっちゃいます。

それを避けるために、正解と解説の朗読して終わり。それでやったことにしちゃう。そういうことが増えると子供も理解できず、チャレンジ問題や添削問題はほぼ解けないという状況になり、親子ともに自信喪失に陥ります。

そう、正攻法で頑張って勉強しても疲弊しちゃうんです。

中学受験のクチコミからは判断できないZ会

Z会って元々大学受験向けの通信講座で東大合格者や京大合格者も多く出しているハイレベルの講座です。そのZ会が中学受験に手を出したのだから、中学受験も自ずとハイレベルになってしまうのです。

そんな難関大学につながる中学受験講座がターゲットとしているのは筑駒、開成、武蔵、麻布などの御三家を筆頭とした難関中学になります。公立中学に通っていた私が、そんなレベルの問題を教えられるわけがないのです。

実際に口コミを見ると、評価は大きく2分します。

  • 分かりやすくて、子供が一人でも進められる。
  • 難しすぎて解説見てもわからない。

真っ二つです。出来る子と出来ない子に別れるんです。極端なまでに。なんでこんなに評価が分かれるのか?勉強法が違うのか?子供のポテンシャルが違うのか?いろいろ考えましたが、結論が出ず、Z会の問い合わせ番号に相談してみました。

Z会の教えてくれた中学受験勉強法

うちの子はこんな感じの性格なんです。

  • 自発的に学習するということはまずない。
  • 親が横にいないと勉強しない。
  • 動画の授業は理解できているが、添削問題はレベルが高くほぼ解けない。

要するに受験する自覚のないお子ちゃまの甘えん坊なんです。こんな状況です。だから、聞きたいことは山ほどありましたが、質問したのは

  1. 添削のレベルが高くて解けない
  2. カリキュラムに従って勉強しているけど、他にやることあるのか?

この2つのみ。それに対して、Z会からの回答は、多くの家庭で同じような悩みを抱えているという前置きの後で、

保護者の方も解説を見てお子さんに解法の説明をしていただいている家庭が多いですが、5年6年になると難易度も上がるため親が教えるのは難しく時間がかかり非効率ですので、保護者の方には、勉強時間の管理と学習習慣の定着を考えてお子さんをサポートしてあげてください。

とのことでした。また、1回の講義に時間かけて100%の理解を目指すのではなく、1回目は5%のでも10%でもでも一巡したという実績を親と一緒に取り組んでください。とのことです。

1回目は、学習内容・要点の理解ができていなくても問題ないので、時間かけずにさらっと読み進めてください。その後は、練習問題、反復練習を繰り返し解いてください。

わからない問題は、要点チェックに戻って確認。でも多くの時間はかけずに、解説見ながら解き方を見直しして、解説の解き方で自分でも解いてみて下さい。

1回目では解けなかった問題も、繰り返し解くことで自然と理解が追いついてきます。

ということでしたが、子供達は、繰り返し解くことをすごく嫌がるんだけど何かモチベーション上がるような方法ないですか?という質問には

添削問題まで解き切ったご褒美として、「努力賞」があります。問題解くとポイントがたまり、ポイント数に応じて商品と交換できるので、子供のやる気を促せます。

ということでした。が、努力賞ねぇ。。。景品みたけど、子供のやる気を引き立てるものはなさそうだなと思いましたので、これがはたして有効なのかどうか。

中学受験コース[トータル指導プラン]

Z会を使った我が家での中学受験勉強方法

Z会からいくつか勉強方法についてヒントをもらったのでそれを参考にしながら、我が家の勉強法を考えてみました。結果、勉強習慣は身について、学力も以前よりも上げることに成功しています。

Z会を活用するうえで実践すべき中学受験の学習ルール

子供の性格に合わせて、Z会の勉強方法をアレンジしたルールがこちらです。

  • 初見のテキストは親が一緒に確認する。
  • 親は教えない。わからない問題は、解説を読んであげて、実際に親が解説を見て、子供の前で解いてあげる。
  • それでもわからない点は、親がタブレットから質問を投げる。
  • 勉強時間は1時間確保する。1日の学習プランは多めにして子供に見せる。
  • 学習プラン全て終わらなくても怒らない。ただし、最低限終わらせる内容は親が押さえておき、そこまでは終わるように子供を導く。
  • 問題を解くときはストップウォッチで時間を測って記録する。
  • 全ての問題について、最低2回は繰り返し解く。
  • 解けない問題は、時間を置いて2回解き直しを行う。解き直しの時に間違った場合は、さらに2回解き直しを行う。
  • 勉強が終わったらご褒美を上げる。

この中で特に重要なのが、2つ目の解説を見て理解するという行為です。かなりの難問がそろっていて初見の子供が解けない問題も多いのでさっさと解説読んで繰り返し解くことに注力することが、理解を深める近道だったりします。

ミスをしたら勉強が終わらないという切迫感が集中力を上げる

ミスったらやり直し。さらにミスったら・・・ネズミ講的な繰り返し反復練習です。ミスをすればするほど勉強が終わらないサイクルにしました。初めは多すぎて崩壊しましたが、それで危機感を覚えたのか、授業で理解して帰ってくる頻度が増えて、繰り返しミスる問題が激減しました。

そして、この勉強方法を繰り返すうちに、単語や頻出の式・図などが脳裏に刻まれて計算を解くスピードが向上しています。

チャレンジ問題はまだ時間かかりますし解けないこともありますが、添削問題の点数は30点未満だったものが50点を超える科目が増えてきているので、一定の効果は出ているように思えます。

Z会は問題数が少ないという評価ですが、同じ問題を繰り返し解くことでも理解と計算力は鍛えられていて、少ない問題から多くのテクニックも学んでいるように思えます。

勉強終了時のご褒美は「努力賞」にあらず

Z会では努力賞の景品がやる気を起こすご褒美だと言っていますが、正直なところあまり魅力はありません。なので、我が家は独自に子供の好きなものをご褒美にプレゼントすることにしました。

それがズバリ、鬼滅のやいばグッズ漫画などの娯楽を与えるのではなく、シールとかバッチとかキーホルダーです。

ホンモノなのかは、わからないです。でも子供は大喜びです。それでいいのです。これを寝る前に中身の見えない袋に入れてくじ引きのごとく子供に一つ引き当てさせます。

子供は何が出るかドキドキで楽しんで、明日もまた頑張るぞー!!

かなりのモチベーションが維持できています。我が家の新しいルールはこんな感じで、今もZ会一本で学習を続けています。

Z会だけで大丈夫か不安でしたが、SAPIXと早稲田アカデミーの入塾テストの結果で我が子が一定のレベルにいることがわかったので、Z会での学習にある程度の自信を持つことができました。

また、学習方法を変えたことで、毎日の計算問題も1時間以上かかっていましたが、1時間以内に終わらせることができるようになり、勉強密度が高まっていて、添削問題も6−7割は正解できるようになるまで、学力が上がってきています

入塾テスト当時よりも解ける問題が格段に増えていることからも当面はZ会で中学受験対策を進めていこうと思っています。

定期的に塾の特別講習とか早稲アカや四谷大塚の外部生も受けられるテストに参加しながら子供の偏差値を確認しつつ進めているので、昔ほどの不安はなくなっています。

Z会中学受験コースの理解を深めるサポート教材

まとめ

いかがでしたか?
Z会だけで受験するために必要な勉強方法について解説して見ました。

塾通いを否定するわけではありませんが、コストが格段にお得なZ会を継続して難関中学に進学できるならこれほどありがたいことはありませんよね。

今回、Z会のレベルはサピックスや早稲田アカデミーに迫るレベルの教材が提供されていることがわかったと思いますので、うまく使いこなしてZ会だけで難関中学進学の切符を手に入れましょう。

コメント

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