これで突破!!中学受験で偏差値55を超えるために初めに変えるべき勉強法

中学受験
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普段から結構勉強していても、偏差値55を超えることができない子供が比較的多い傾向にあります。

偏差値55という学力の子供は、平均より少しだけ成績がよい。公立学校の中では頭が良いと思われるレベル。でも、飛び抜けてできるわけではない。よくもなく、悪くもない。あとちょっと頑張ったら偏差値60に到達できそう。

あとちょっとだから大丈夫。

親も子供もそんな甘えが出てくる学力です。あと少しで、難関校に手が届くくらい頭が良くなってきたような気になってしまう。そんな危険な学力で本人も気づいていない大きな壁があるのです。

それを乗り越えるためには勉強方法を変える必要があります。

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偏差値55の壁を突破できない勉強法

偏差値55を突破するには、分厚い壁を乗り越える必要があります。ここまで順調に偏差値を上げてきたけれど、同じ勉強法だとなかなか55を突破できない。そんなご家庭は多いと思います。塾では教えてくれない大きな壁があります

このクラスのお子さんは次の③の「わかった」のレベルにいます。

偏差値55でつまづく子供の特長

偏差値55を超えられない子供達は、各単元についての知識はあります。①②のクラスとは違い、知らない(忘れた)と言う単元はほぼない状態です。偏差値55の子供の特長は、

  • 基本問題は解く事が出来るけれど、ケアレスミスを頻発する。
  • 少し長い文章問題では、求める解が何なのか読み取れない。
  • 応用問題はどの基本知識を使えばよいか解法の組み立てができない。
  • 初見の解法パターンは思考停止して解く事が出来ない。

といった状態の子供です。そして不正解した問題は、解説を見て

「あー、この式の計算漏れてた」
「ここの計算をミスった」
「フムフム、この解法を使うのか」

という形で、分かった気になります。解説を読めばわかることが書かれているので、それで終わりにして、解きなおしはしません。また、このミスを起こしてしまったのかを振り返りません

偏差値55にありがちな細部までこだわらない勉強法

偏差値55を超えられない子供は、解説を見て問題の答えまでの道筋がわかるとそれで満足してしまい、

  • なぜ解けなかったのか
  • なぜミスったのか

の振り返りを行いません。解説を見れば、その問題に対する解法が表面的に理解できるため、そこで満足してしまうためです。これが、偏差値55レベルの子供のつまづきの要因です。

偏差値55を突破するための勉強法

なんとなくの理解をなくす

偏差値55の子供たちは、複数の基本知識を用いた応用問題に直面すると、どこから手をつけて良いのか分からないという状況に陥ります。しかし、その取っ掛かりとなるポイントを伝えると、解けることが多いため、なんとなく大丈夫だと安心してしまいます。

特に図形問題や比の問題でその傾向は顕著に表れると思います。

どこから手をつけて良いかわからない。そんな状況に陥るのは、文章問題の読み取りが不十分であることが要因です。従って、文章の読解力をあげることが必要となります。音読の効果はこちらの記事を参照してもらえればと思います。

(参考)小学生の最強の勉強法は音読にあり!!

また、音読することで読解力が身についても、何を求めるべきかは分かるけれど、何から始めるべきかは、問題の整理をする必要があります。

図を描いて理解する癖をつける

問題の整理する能力を身につける方法は、問題を繰り返し解くという点は、これまでと変わらないのですが、文章問題を解く量を増やしましょう。そして、文章問題は必ず、問題を解くキーとなるワードにチェックすること。

また、算数であれば、図なり表なり、線分図などを書いて、情報を整理することを心がけてください。

ケアレスミスは基本問題を解きなおす

計算ミスは、計算力が足りないためです。単純計算を繰り返すことで解消できます。また、ケアレスミスしやすい計算が見えてくることがあります。

例えば、7の段の計算が弱かったり、少数の割り算でミスるなどの傾向が見えてきますので、解く計算種類も絞り込めてきます。また、先述した図を描いて整理する習慣をつけることでケアレスミスが減ることもあります。

本質理解を重視せよ!!偏差値55を突破する勉強法

それでは、偏差値55を突破するために一体どんな勉強方法に変えれば良いのでしょうか。ここからは、算数と国語で偏差値55を突破するために必要な具体的な勉強方法についてご紹介します。

算数勉強法

これまでは基本知識を単体で使う問題が多かったため、ひょっとしたら、式も図も書かず、暗算ででなんとか回答できていたかもしれません。

しかし、この先は、複数の基本知識の組み合わせとなるため、暗算だと確実に解けなくなります。従って、文章問題の通りに図や表を書き、解を求めるための式を書く習慣を身につけさせるようにしてください。

どうやって書けば良いかわからないから困っているの

そんな悩みも、読解力が上がれば解消されます。文章問題の書いてある順に書いてあることを書き落とせば良いのです。と言っても、最初は難しいと思うので、さっさと解説を見てしまいましょう。

解説欄に記載されている図、表は問題文の必要な情報を簡潔にまとめています。
解説を読むだけでは意味がありません。自分で書いて、文章問題と見比べて文章のどの部分が図や表のどこに記載されているのか子供自身が確認するのです。

使用する教材は、やはり塾のテキスト、練習問題がベストだと思いますが、塾の教材が難しいのであれば、次の本を購入して、マスターしましょう。

算数/プラスワン問題集―中学受験

ちょっと難しいかもしれませんが、間違えやすいところを抑えていく必要があります。難しいですが、全く太刀打ちできないものでもないので、一度チャレンジして、苦手分野を見極めてください。そして、苦手単元飲み繰り返して克服です。

下克上算数基礎

これも有名だと思います。暗記に頼らず、原理原則をわかりやすく説明しています。問題を解く必要はありません。考え方の説明が非常にわかりやすいので、これまで強引に暗記でごまかしていた知識を原理原則から理解し直すことで、かなりパワーアップします。

偏差値50までは、算数の解法を丸暗記していても太刀打ちできました。暗記が絶対悪というわけではありませんが、ただ、同じ方法だと乗り越えられない壁に突き当たります。それが偏差値55の壁です。

暗記に頼りすぎると、少しでも条件を変えられたり、複雑になるとわからなくなってしまいます。公式を覚える時も、ただ式を覚えるのではなく、どうしてその解法になるかを考えながら勉強するようにしましょう。

国語勉強法

国語の現代文はなかなか平均以上から得点を上げるのは難しいです。

  • 抜き出し問題は必要な要素を書き出しきれず、部分点しか取れない。
  • 選択問題はどれも正しい(どれも間違っている)ように見えるから、なんとなく選択する。

などが失点の要因ではないでしょうか。はり算数同様に長文読解のスキルがまだまだ未熟であ理、文章を読み解く力をもっと鍛えていく必要があります。このスキルを磨くために必要な行動は

塾の先生にどんどん質問すること。どう考えれば良いか?自分の解の何が違うのかがわかるまで質問すること。

これしかないです。私自身が国語をそれほど得意ではないことが要因かもしれませんが、算数と違って解説欄にはズバリ回答がありません。

考え方と回答例が載っていることが多く、うちの子の回答と比較すると、なんとなく言わんとしていることはあっているようだけど、何が違うのかがすぐにはわからないことが多々あります。

子供が納得する解説をすることが難しいケースが多いのです。説明できないから、回答例を丸写しすること自体も、本人が理解していないので、効果は薄く、子供がなぜ自分の回答がダメなのか納得するには、先生に質問をぶつけるしかないと思います。

ただ、それが結構難しいのが実態です。塾の授業ではレベルの近い大勢の生徒に対して、みんなにわかるように教えていますが、そのレベルに達していない子供は、質問ってしずらいですよね。みんな分かっているのに自分だけわからないの恥ずかしい。

そう考えて、自分から質問することを躊躇してしまいます。そんなお子さん向けの本があります。塾で教えてくれる 解法をようやくしてくれている本を紹介します。親が理解して子供に教えてあげると効果的かもしれません。

全教科対応! 読める・わかる・解ける 超読解力

ぶっちゃけると、これ読むくらいなら先生に質問する方が何十倍も効果的なんですけど・・・ではそんなお子さんがどうやったら質問できるようになるのでしょうか。

塾の効果的な活用術

塾の先生と話をしたところ、受験に勝つには、先生をどのくらい有効に活用したかに尽きるそうです。活用方法とは、主に2点。

  • 先生に質問をすること。
  • テキスト・問題集を繰り返し解くこと

書くは易し、やるは難しですね。繰り返し解く。はこれまで解説した通りですが、質問する点については、あまり紹介していませんでした。

塾の先生に聞いたところ、質問に来る生徒の傾向として、勉強ができる子ほど多く質問に来るそうです。何がわからないのかが明確だから質問しやすいんでしょうね。

それに対して、下のクラスの子供は、何がわからないのかわからず質問できない。だから、とりあえず、家に帰って考えよう。そしてわからなければ先生に質問しよう。と、質問を避ける理由を考えます。

ただ、家に帰ってから考える子供は少ないし、考えたとしても解決することはまずない。きっとこうなんだろう。と勝手に妄想して分かった気になって安心して、質問するに至らずそのまま忘れてしまう。

これが繰り返されて解けないものが増えて、学力も上がらない。そんな悪循環に陥るそうです。これを断ち切る方法として、質問することなんです。当たり前なんですけどね。先生も実は質問されたがっているそうです。

先生活用術

じゃあ、どんな感じで質問すればいいの?
何がわからないかわからないんだよ。

そんな声が聞こえてきますが、まんま、そのまんま質問すればいいのです。
分かっているところが、どこまでで、その先どう考えるかがわからない。

塾に質問行く前に親がメモしてそれを先生に渡すでもOKなんです。心配なら、事前に塾に電話して質問があるので、授業終わったら声かけてください。ってお願いしたら大抵は了承してくれます。

そしてその際に、緊張してうまく質問できないかもしれないということも併せて伝えれば、先生はその前提で時間を取ってくれます。

※サピックスは、授業外の質問は一人当たりの質問数が決まっていると聞いているので、厳選する必要があるかもしれません。

質問の仕方として、以下のような感じでも先生が質問内容を理解するように耳を傾けてくれると思います。

  • 先生、この単元、難しすぎて何がわからないのかもわからない。
  • 先生、この単元、難しかったので、もう一度教えて欲しい。
  • 先生、この問題の解き方わからないです。

質問することに慣れてくると、以下のようなことも質問するようになります。ここまで来ると子供自ら勉強するようになり、学力もさらに上がってきます。

  • 先生、この問題、ここまでは分かったけど、その先なんでこの計算になるのかわからない
  • 先生、この問題、念のため確認だけどこの考え方であってますか?
  • 先生、この問題、別解としてこう解いても良いですか?

自習室活用術

こちらは今のコロナの状況で自習室が使えない塾が多くなっているのが非常に残念なのですが、自宅で勉強するよりも塾の自習室での勉強が捗ります。なぜって、すぐ答えてくれる先生が近くにゴロゴロいるからです。

経験上、自習をする環境として、自習室以上に有効な場所を思いつきません。
何かあれば、先生に聞けるし、先生もウロウロしていることが多いので、わからない問題はすぐに解決できる。また、勉強以外の誘惑はないので、勉強に集中できます。

親も家で集中しない子供を見てイライラすることもなく、塾に行きなさいと言えばよく、子供にとってもガミガミ言う親から離れて勉強に集中できます。

コロナの影響で使えない塾が多いのは今年の受験生はとても気の毒だと思いますが、解放された暁には、家で勉強せずに塾の自習室をフルに活用することで、学力アップと親のストレス軽減に繋げたいです。

まとめ

いかがでしたか。現在私の子供が、59前後の偏差値であと少しで60越えというところまで来ています。上記の方法で特に国語の成績は伸び、それに引きづられて算数の成績もアップしています。

万人に効く勉強法かはわかりませんが、基本は自分にあったテキストを見つけて繰り返す。に尽きますね。あとは、塾を徹底的に活用すること。これは、大人になっても不変のセオリーだと思います。(塾ではなく識者ですが)

次は、まだ子供が見ていない60以上の世界。到達したら具体的な勉強法をご紹介します。

(参考)偏差値60までの勉強法

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