高校受験で滑り止めのない恐怖

高校受験

滑り止めは栄東で十分でしょう

これがサピの先生からの助言でした。

栄東高校?埼玉の御三家の一つ。。

いやいや、そこ難関校よ。滑り止めはないでしょう。。

と、確認したところ、サピの成績上位者は事前に栄東の受験担当者と話をして、推薦を貰えるらしい。なんと、学校でもないのにそんな制度があるのか。

そんな制度があったとして、うちの長男、推薦もらえる成績なの?

と思ったら、うちのこの成績はギリギリらしい。。。サピのマンスリーのテストの結果が規定以上であれば問題は無く、このままの成績を維持できたら可能である。が、チョットミスったらヤバイねー。との事。

と言うのが、7月ごろのサピの先生との会話。

そして昨年晴れてマンスリーの結果が出揃い、なんとか条件をクリアしていた。

そして、その推薦をもらう方法は、サピの校舎で栄東の担当者と親の面談を行う事。

事前の署手続きを終え晴れて面談の日。私はちょっとした緊張感を持って面接会場に向かった。

面接は時間で区切られていたので、保護者がごった返している事はなく、面接室3カ所程度に待ち人が2人程度の保護者が次々と面接室に吸い込まれていく。各面接室での面談時間はそれほど長くなさそうである。

到着して数分、氏名など当日配られた書類に書き込みを行っているいるうちに面接官に呼ばれた。

自分が試されている気持ちで「失礼します」と、学生時代を思い出して部屋に入ると、かなり陽気なおじさんが待ち受けていた。

座って面接官と対峙し、何を話せば良いのやら沈黙していると、長男の成績を見て、

ほー、いい成績ですね。そうですが、日比谷高校が第一なんですね。あとは、慶應志木と開成と筑駒ですか、筑駒はチャレンジですかね。サピの成績であればうちの学校は問題ないですね。うちにこないで第一希望に入れれば良いですね。そのための練習として我が校の受験を大いに利用して下さい。受験は3回受けられます。3回目は特待生選抜で、後の難関高の試験にも対応した問題で、回答も開示しますので、間違ったところの見直しして、他の学校の試験に役立ててもらえればと思います。是非活用して、万が一、本当に万が一うちに来ることになったら、一緒に大学受験に向けてがんばって勉強しましょう。それではよろしくお願いしますね。

だと。何だろうかこの感じ。

ありがたいようなんだけど、学校経営する身になると優秀な生徒に来て欲しいと言う気持ちより、受験の前哨戦的な模試を受ける時の説明会のような。。

自校に来てほしいと言うよりは、難関校に失敗したひとを快く受け入れます。と言うスタンス。だから、都立が第一と伝えたら都立の結果日まで入学受付を待ってくれると言う。

後々考えたのだけど、この栄東のやり方は経営的には理にかなっているような気がする。受験に失敗した優秀な生徒の受け入れ口としても機能するし、滑り止めとして多くの学生が受験する事で大量の受験料の収入が見込める。なので、入学金の振り込みとかも無く、受験する側の、金銭的負担も少ない。

栄東を第一志望として頑張っている学生も受け入れるし、結果的に学力の高い生徒を効率的に取り込める仕組みである。

また、試験の結果によりS特待、A特待、B特待と特待生制度があり、それぞれ3年間の学費、1年目の学費、入学金の免除などが設定されている。

そんな話を聞くとなんとなく大丈夫な気がするのだけど、偏差値だけを見るとかなりの高いレベルであり、本当に大丈夫なのかと今更ながら不安になる。ここに万が一落ちたらそれ以外のチャレンジ校に受かる率も怪しいものとなり、プレッシャーも半端なくなる。そうなると、最後の最後に受験する日比谷高校までの道のり次第では都立受験校の変更手続きも視野に入れなければならなくなるため、最悪のプランも想定する必要があり、あとは子供の実力を信じて待つだけ。と言う悠長なことを言ってはいられない。親としても、これからの試験と各種の手続きの締め切り日を気にしながらの数週間を過ごすことになり、今から緊張が高まってきた。

何もすることができないのだけど、最悪のケースにならないことを祈りながらハッピーな未来を祈りつつ恐怖の数週間をおくる。

栄東の前に試験慣れのために渋幕を受ける。これが一発目。ここで合格勝ち取り勢いをつけたいものです。

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