我が息子の中学受験が終わりました。結果は以下の通りです。何とか第一志望合格に合格する事が出来ました!!
祝!!第1志望校合格!!
2月の東京都私立中学の我が息子の受験結果は以下となりました。文句なしで2月の勝者と言っていいのではないかと思います!!
2月1日は絶望的な受験
2/1の午前は第一志望の早大学院です。ずっと揺らぐことなく第一志望だった早大学院。しかしながら、直前まで成績は上がらず、最後にようやくそっくりテストで合格率50%に到達しただけです。
でも、その1回を信じて受験したとして果たして合格するのだろうかという疑念を抱えたままの受験です。
大丈夫です!!ここにきて、成績は上がっています。きっと大丈夫です。過去にも最後のそっくりテストの合格率50%でも、合格した人はいます。
直前のこのアドバイスが、さらに不安を煽るんですよね。過去に合格した人はレアケース。そして、最後のそっくりテストで合格率50%だけど、それ以前のテストでは、60%とかだったみたい。
うちの子は最後に1回だけ50%になっただけなので、はっきり言って絶望的です。でもまぁ息子が受けるっていうから、辞めさせるわけにはいかないし・・・
早大学院の合格発表は2月3日
早大学院の入学試験は2/1ですが、結果は2日後の2/3です。長い・・・・。
結果が出るまでは、モヤっとした状態で、他の学校の試験を受けなければなりません。早大学院の試験で手ごたえがありなら波に乗れます。逆に手に負えない難問ばかりだと、翌日の試験に影響してしまいます。
息子が試験を受けた印象は、次のようにかなり手ごたえを感じているようでした。しかし、私はこれまでのそっくりテストの結果を見る限り、明るい気持ちにはなれずにいました。
急遽受けた国学院久我山でメンタルコントロールに失敗
オミクロン株感染拡大に伴い、早大学院の午後の面接がなくなりました。その時間を有効に使い、当日中に合格を手に入れて勢いに乗る為に、国学院久我山STを受験することにしたんです。偏差値は57で、得意の算数で点を稼げれば最近の国語の成績なら十分受かると考えていました。
しかし、まさかの不合格。得意の算数も苦手としている国語もできはあまり良くなかったとの感触で帰ってきた我が息子は、確信を持って不合格だと断言していました。
本人が不合格を確信しているので、落ち込んだ様子はなかったのですが、実際に合格発表のページで「不合格です」を確認するとさすがに落ち込んだようすで、涙ぐんでしまいました。2/2に向けて勢いをつけようとした戦略が失敗に終わりました。
都内中学全滅という最悪のシナリオを想像
ミスのショックを引きずって2月2日も本調子が出なかったら全滅の可能性がある。。。という不安が大きくなり、絶望の中学受験を想像するようになってきました。
2/1夜中時点で分かっている合否は以下の通り。算数で稼いで合格プランの国学院久我山ですが、偏差値が一番引くいにも関わらず、不合格です。
本人も偏差値で比較して早大学院もだめかもしれないという思いに変わってしまいました。さらに、2/2以降の他校で合格する保証はほぼゼロです。
起死回生の2月2日試験
2/1時点で一つ合格が欲しかったのですが、逆に不合格を積み上げる結果となり、精神的に追い詰められた状況で、城北②の試験日を迎えることになりました。
受験の条件として、城北以上に受からなければ公立中学に進むという約束をしていましたが、国学院久我山の不合格をまだ引きずっているので、かなり厳しい状況だという思いでした。
城北②は算数、理科共に満点(自称)
城北②の試験が終わり、息子が会場から戻ってきたときの姿は、朝のくらーい面影とは裏腹に、軽くスキップを踏んでいるような軽快な足取りで、まず一言「超簡単だった。」との事。
算数、理科はほぼ満点だろうと自信満々。国語もまぁまぁ。社会がちょっとむずいけど、足を引っ張るほどじゃない。
というような感想です。そして、何より昨日の早大学院と国学院久我山の試験と比べて脳が疲れなかった。ということで、余裕をもって午後の高輪算数に進む事が出来ていました。
午後の高輪算数も自称満点の星
そして、午後の高輪算数についても、簡単でほぼ満点だろうという自己感触で試験を終えています。算数が得意とはいえ、四谷大塚の模試で算数の成績をコンスタントに偏差値60越えがあったわけではないので、本人の予想よりも低いだろうと思いつつも、城北か高輪どっちかの切符が欲しいと思いながら、合格発表を待ちましたが、城北②と高輪算数は見事両方とも息子の予測通り合格できました。
2連勝の結果に超ハイテンション
2/2時点で分かっている合否は以下。最低条件の城北合格は、息子もかなりうれしかった様子で、何の根拠もないのですが、早大学院の合格も確信して、翌日の早稲田中学も受験すると言いはじめました。
早稲田中学は、息子の偏差値+10の超難関で、対策したとしても受かるような学校ではありません。ただ、私が万が一ってこともゼロじゃないな。という気持ちで願書を出していたことを息子に伝えると、城北、高輪の合格の勢いで受けてみたいと言い出したので・・・・、まぁ記念受験みたいなものですかね。
気持ちが切れた2月3日
2/2で城北に合格したので、そこで受験を終えてもよかったのですが、息子が少しでも偏差値の高い学校にチャレンジしたいという気持ちがあったので、早稲田中を受験しました。
記念受験的早稲田中学受験
早稲田中学の試験を受けたのですが、まぁ、完全に気持ちは切れてましたね。
城北に受かったのがよほどうれしかった様子で、遊びに行く感覚に近いテンションで受験しに行ったので、受験後の一言
早稲田中は無理!難しすぎ!!
結果は当然ながら不合格でしたが、本人も意に介すことなく、晴れ晴れとした様子。これをもって中学受験を終了という運びになりました。
早大学院の合格でさらにテンションアップ
この早稲田中の受験の裏で、ひっそりとではないですが、早大学院の合格発表がでました。息子は自宅に帰ってから知ったのですが、早大学院は半ばあきらめていて城北に行くものと思っていたようだったので、早大学院の合格は想定外で大喜び!!
最終的な結果は以下の通りです。見事第一志望合格おめでとう!!!
第一志望合格のキーは算数と国語の学力向上
直前のそっくりテストで合格率を50%越えしたものの、たまたまの可能性は大いにありました。私の予想では、実態は相変わらず良くて30%程度で、50%を出したのは次のどれかに起因していると考えていました。
- たまたま得意分野が多く出題された
- 最後のそっくりテストだから、優し目に作られて子供の自信に繋げた
- 自宅での実施だったためリラックスしていつもの学力が出せた
しかし、私の予想を良い方に裏切り、早大学院の合格を果たしました。この点について、振り返ってみました。
躍進のカギは得意分野の成長と苦手分野の底上げ
学力向上の兆しは、年明けの1/1のそっくりテスト5本勝負が始まったころまで遡ります。
その辺りから少しずつ成績が上がってきている印象がありました。年明けから新しいことを始めたわけではありませんが、繰り返し実施していたことが血肉となり、結果に結びついてきているような印象がありました。
コツコツと勉強を進めていたことが勝因ですが、その勉強の仕方を理解することができたのも大きかったと思います。勉強の仕方は、家庭教師の指導を受けることで、身についたのだと思います。家庭教師は、短期利用でも目的を持って活用することでめちゃくちゃ有効な学習方法です。特に現役医学部生による指導は成績を飛躍的に向上するのに有効です。こちらの記事で紹介しているので、合わせてご覧ください。
家庭教師を活用して、得意科目の算数のレベルを上げて、苦手科目の国語を平均以上に底上げできたことが、今回の早大学院の合格につながった印象があります。
まとめ
これまで、書いてきた記事を振り返りながら、どの勉強が成績アップにつながってきたのかをこれから振り返って記事を整理していこうと思います。
ご視聴頂いたみなさん、応援して下さった皆さん本当に3年間ありがとうございました。これから中学受験が始まるご家庭の参考になるように引き続き記事を更新していきたいと思いますのでよろしくお願いします。