元SMAP視聴率対決はキムタク勝利か。でも、内容は草薙の方が上だと感じた嘘の戦争最終回

嘘の戦争最終回を見て


3/14に最終回を迎えたフジテレビドラマ「嘘の戦争」。最後の最後まで楽しめた。振り返ると中盤は一人一人復讐のターゲットにどう近づいて、どんな嘘で相手を破滅させるか。それだけに終始している感じで憎しみだけで生きている一ノ瀬の復讐劇に見ていて疲れを感じる回もあったが、人をわなに陥れる手法が毎回異なることや、仁科家の罪のない家族との接点が出来ることで、変わって行く一ノ瀬の心境、育ての親の三瓶の罪を許す姿。そして、仲間だと思っていた詐欺仲間の裏切りなど見ていて予想のつかない展開の数々が最終回まで飽きることなく
楽しむことができた。最後の最後まで視聴者をも騙そうとする演出と後から明かされるストーリー上無理のない騙しのトリックがまたドラマの楽しさを引き立てていた様に思える。

視聴率対決はA LIFEの勝利


これから最終回を迎えるA LIFEは、視聴率は嘘の戦争よりも良いらしい。僅差ではあるが。。
まぁ、A LIFEがつまらないわけではないんだけど、なんとなく釈然としない。
やっぱり、どこまで行ってもキムタクはキムタク。、何を演じてもキムタクはキムタク。その先入観がそうさせているのか、結局キムタクがなんとかするんでしょ。最初は同僚みんなが突然現れたキムタクに警戒心を持っていたけど、真摯に誠実に仕事に向かうキムタクの姿に共感して信頼できる仲間が増えて、色んな困難を乗り越える。
全部これ。
次はどの職業でやろうかな。。
その程度の工夫しか感じられない。
詐欺師なんて絶対やらないだろうし、道路を作る土木業者もやらないし、怪物くんもヤッターマンもやらない。やるのはエリートと呼ばれる職業。そして、ちょっと変わってるけど、仕事に対して他の同僚以上に真面目に貪欲な人。
これしかやらない。

だから、こっちの方が視聴率が良いってのがなんか釈然としない。
ただ、一つ思ったのは、ALIFEは非常にストーリーがシンプル。結局患者を助ける。
嘘の戦争は詐欺師が主役だから。医者より非日常な存在でミステリアス。毎回予想を裏切る展開もある。
この違いを見て、世の中はシンプルなストーリーを求めているのかも。、と感じた。

みんな、日々仕事で疲れて帰ってきて、ドラマでもトリックが何か考えながら見て疲れるんじゃなくて、シンプルでお気楽に見れる事を望んでいるのかも。と考えた。、ただそれが事実なら、それに一番近いドラマはスーパーサラリーマン左江内氏が最強でしょう。
過去どれだけ記憶を遡ってもここまでキャスト全員が超真剣にふざけてるドラマはない。
見終わっても何も残らない。けど、疲れた脳の思考を止めて本当に純粋にくだらなさを楽しめるドラマだと思う。
時間の無駄と思ったら見れないドラマですね。