読書とサッカーに関連性を感じて読書習慣をつけた結果、思わぬ結果に愕然とした

スクールでのミニゲームを見ていると、ガムシャラに動いてボールを追いかけてるけど、なんか考えてないというか、非効率な動きというか、周りが見えていないというか、動きがもったいない。

コーチに注意されながらすぐ改善されていけば良いのだけど、なかなか

そんな中、読書をせよ。とコーチに言われた。我が息子は読書は嫌いではないのだけと…

サッカーと読書?どんな関係があるのか?そもそも、我が子は本は嫌いではない。はず。。

イオンなどに買い物行くと、親が買い物している間ずっと本屋にこもって立ち読み(座り読み)して待っている。ヘタしたら1時間くらいは本屋で本読んで待っていられる。なので、本は嫌いではない。

コーチはおすすめの本は言わなかったが、きっとサッカーの本、例えば長友や本田、中村俊輔、カズなどレジェンド達が執筆した自伝書を読んでプロの選手が普段どんなことを考え、何に気を付けているか、そういうのを学びなさい。という事なんだと思い、取り敢えず長谷部誠の「心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣」を買ってみた。

しかし、どうにも読まない。まぁ小4男子には難易度が高い本のようで、内田篤人の「夢をかなえる能力」、中村俊輔の「サッカーの覚書」などなどレジェンドたちの本を買ってみたが、大人の私には面白く読めるんだけど、子供の心にはまだ響かない。。

というか、そもそも言葉が頭に入って行っていないような、ボーッと聞くだけ、字を追ってるだけ状態。これじゃあ、本もサッカーも嫌いになっちゃうかも。と危機を感じて、サッカー関連は一旦諦めて、家にある「果てしない物語」を読み始めてみようかと。

私も子供の頃にハマった良書なので、2年前に一度面白いから読んでみて。と、買って与えたが、全く読まなかった本だけど、もう小五になるのだからこれくらいは読めるようになっていないと。と思い、でもつまらなかった記憶が残っているらしく、自ら読もうとはしない。ラチが開かないので、初めは読んであげることに。初めはツマラなさそうに聞いていて、すぐ別のことに気が散ってしまうのだけど、だんだんと本にのめり込み、いつのまにか、ゲームやレゴ、テレビを見るよりも「果てしない物語」を選択するほどのハマりよう。ここまでか。と思うほどハマり、自ら読むようになり1週間で読破してしまった。

さて、次はいよいよサッカー本!!

って思ったけど、なかなかハマらない。やはり物語なのか。読みたいのは人の人生ではなく物語なのか。ちょっと当初の思惑とは異なっているのだけど、これを機に読む本の内容が変わってきた気がする。

イオンで何を読んでいたのかを聞くと、動物の対決でどっちが強いかを、比べる「どっちが強い」シリーズ。多分文字を追うのはざっくりなんとなくで、図や絵、写真を追いながら想像を膨らませていたものが、今は活字ガッツリの物語にハマり、江戸川乱歩の少年探偵シリーズやシャーロックホームズなどを今では読んでいる。

で、サッカーとの関連は?

そこの因果関係はよくわからないまま、コーチからその意図も聞き出せていないが、ひょっとしたら?と思う変化としては、選手間のコミュニケーションが少し円滑になった気がするのと、先読み、例えば相手選手がボール持っている時の動作からどうディフェンスすればボールを奪えるか、一対一で向かれないためにどうすれば良いか。

そんな動きの予測、周りの敵味方の動きを見ながら自分がどう動くのが効率的なのか。

それが、なんとなく、本当に気のせいかもしれないけど、なんとなく改善されているように思える。

それを感じさせられたのは、声かけの質。あっち行って、ちゃんとやって、もっと走って。など、上から目線で指示している割には、具体性がない声かけだったのが、割と明確にやって欲しい動作を流暢に指示できるようになっている。

これは本を読んで語彙、表現力が増えたことの効果なんじゃないかと思えてならない。

これが、コーチの期待していた効果なのか、それとももっと別の意図があったのか、そもそも本を読めではなく、別の指示を子供が聞き違えただけなのか、今となってはわからない。

コーチに聞くタイミングを逸しているので聞くに聞けず、一度しか言われてないらしいので、真意は分からないのだけど、本が好きになったこと自体は、勉強面でもマイナスではないし、結果サッカーへの向き合い方も改善してきているので、引き続き読書は続けてもらいながらサッカーの成長にも期待したいと思う今日この頃。