静岡学園の華麗なプレーに脱帽

矢板中央惜敗

矢板中央はあと1分しのげば・・または、ロスタイムが1分短ければ、PKまで持っていけたのにとても残念な結果でした。

ただ、静岡学園のPKを貰うまでの連携プレーはチームの組織力だけではなく、個々人のスキルの高さが際立つプレーでした。終始、静岡学園の選手の個人技には目を奪われるばかりの試合でした。

それに対して、90分以上無失点でしのいだ矢板中央のディフェンスも見事で、矛と盾の見応えのある一線でした。

静岡学園の選手は誰が上手いというよりは、どの選手もサッカーの基本をかなり叩き込まれている印象で、ゴール前の密集地帯を細かくパスで繋ぎつつ、足元のボールコントロールも細かく、相手のディフェンスをかわす動きは部活でかなり練習を繰り返している事がうかがえます。

静岡学園など、準決勝に進んだ学校のレベルの高さは言わずもがなですが、他のチームのレベルも昨今の試合と比べて技術力も組織力も上がってきている印象が残る大会です。

そういえば、高円宮杯 JFA U-18プレミアリーグでは、クラブチームの優勝が続いていましたが、高校サッカーの監督が勝つための戦術、指導方法を見直ししてきた結果、流通経済大学柏や青森山田が決勝まで進むようになり、2019年は青森山田が名古屋グランパスを下し高校サッカー部初の優勝を成し遂げている事から、クラブユースよりも、よく走り、反復練習を繰り返し、メンタルも鍛えられる高校サッカーの方が技術的にも精神的にも強く、今後代表や海外移籍する人材がよりおおくでてくるのではないかと思います。

数年前までは私はユースに入り、スキルを磨くのがベストと思ってましたが、最近は見方も変わってきていて、将来の選択肢などを考えても高校サッカーへ進んだ方がメリットが多いような気がしてきました。