帝京長岡の一戦に魅了

2019年度 第98回全国高校サッカー選手権大会(高校選手権) 全国大会の準決勝、帝京長岡vs青森山田の一戦で惜しくも帝京長岡が2-1で敗北しました。

前半1-0、後半早々に追加点を取られ、2点ビハインドの帝京長岡でしたが、終始ボールの支配をしていました。

見ていて思ったのはボールをキープする執念の強さをとても感じ、体を張ってボールを奪いに行くフィジカルの強さと、個々のボールコントロールの巧みさを併せ持つ非常に総合力の高いチームだと思いました。青森山田のディフェンスが強く1点しか奪えず残念な結果でしたが、その一点は田中選手がペナルティエリア手前から密集地をドリブル突破して奪った一点で、ディフェンスはパスが出る事を想定しながら田中選手のドリブルに一歩踏み出せない状況をうまく利用してドリブル突破からのシュートは見ている人の心を鷲掴みして、帝京長岡の逆転勝利を見てみたくなる気持ちにさせる一点でした。

そのほかにも、速いドリブルから急にストップして青森山田のマークを振り切るキレのあるドリブルや、一対一のボールの奪い合いで相手を吹き飛ばすフィジカルの強さ、密集地帯で繰り広げる細かいパス回し、ボールを奪われそうになっても、しぶとくキープするキープ力、スペースに走り込むタイミングとそれに合わせた絶妙なパスなどなど、少年サッカーで見る幼いメンタルでは見られない、なんとしても勝つ!という気迫を感じることのできる白熱し戦いでした。

青森山田のプレーは前評判通り2点の得点シーンは流石と言えますが、帝京長岡の決勝戦も見てみたかったと思わせるとても素晴らしい闘いでした。